日韓戦、判定勝ちだな
アウェイ韓国でのサッカー日韓戦をTVで観戦しましたが、うーん、日本はホント成長しましたねえ。2月、5月にホームでケチョンケチョンにされた時の日本とは、全く異なる「いいサッカー」をしていました。W杯で火事場の馬鹿力的にハマった戦法や布陣をベースに、ザッケローニが植え付けた「守備のバランス」と「縦への意識」が、驚くほどにうまくいってます。 ボクシングだったら「日本の判定勝ち」だってのが、韓国の人達にも見て取れたことでしょう(きっちり勝ちたかったですけど)。
とにかく自信に充ち溢れていて、ちょっとやそっとのプレッシャーでは決して焦らずにボールを扱えるようになりました。ここが一番変わったところ。なにしろ今までは、スペースを与えられればボール扱いは巧かったけど、早いチェック、キツ目のプレッシャーにはからっきし弱くて、そういうチームにはいつも手を焼いていたものです。その代表格が闘志満々の韓国だったわけですが、松井の寄せられてもすり抜ける技術、本田の競り負けない強さをはじめ、全員がきっちり対応できていました。
惜しむらくは点が取れなかったこと。まあ本当は相手のハンドでPKもらえてた場面がありましたけど・・・。 あと交代選手があまり活躍できませんでしたねえ--内田、細貝、金崎、中村憲剛。 アルゼンチン戦と本戦を通して、本田と今野は素晴らしかったです(長友が最後はちょっと冴えなかったです)。 それとザック。ダークスーツが似合って、落ち着いた紳士って感じで、カッコイイよね。さすがはイタリア男!
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