「トロン:レガシー」、冷えびえと無機質
映画『トロン:レガシー』を、3D字幕版で観ました。前作もリアルタイムで観ている小生ではありますが、どちらもかなりつまらないです。どちらも冷えびえとした無機質なトーンです。CGIの発達で、映像的に目新しいものも無くなってしまった現代の新作の方が、より退屈であることも確かです。
黒を基調としたボディースーツに、白いラインの人とオレンジのラインの人がいます。オレンジの人はなんだか、auのイメージです。特にIS03の感じかな(小生のやつはオレンジラインなしのブラックですが)。 じゃあ、白いラインの人はソフトバンクなのかと問われるとムムムなのですが・・・。
それにしてもあの光るリングはフリスビーっぽくもありますが、大江戸の観察眼からはウルトラマンの「八つ裂き光輪」にしか見えません。それを言ったら、バイクは仮面ライダーだし。
一つだけ驚いたのはジェフ・ブリッジズの若い頃の顔をCGで作って動かしていること。これできるんだったら、女優さんにとっては福音っていうか、永遠に若い役やれちゃうってことじゃあないですか。うーん、ほとんど神の領域を侵しかかっておりますね。
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コメント
>一つだけ驚いたのはジェフ・ブリッジズの若い頃の顔をCGで作って動かしていること。
これ、『ターミネーター4』でもありましたね。顔だけシュワちゃんの若い頃w。演じた役者さん(?)顔が出ないのね・・ちと可哀想。
投稿: ブリ | 2011年1月20日 (木) 17時40分
あー、なるほど。言われてみれば『T4』、そうでしたよね。
投稿: 大江戸時夫 | 2011年1月20日 (木) 23時57分