渋谷のジュンク堂
昨年9月に渋谷・東急本店の7階全フロアを使ってオープンしたジュンク堂書店に、今さらながら初めて行きました。 1,100坪(3,630㎡)、蔵書数130万冊。1フロアの書店としては日本最大級だとか。
とにかく「純工藤」(それは誤変換)、いや「ジュンク堂流」の図書館的な均一書棚と碁盤の目配列なもんで、パッと見でその広さに圧倒されます。1フロアをまるまる突っ切る2本のメインストリートの長いこと長いこと!100m走まではできないけど、けっこうな長さですよあれは。 マップを見てみると、フロアの端から端まで35列の書棚(背中合わせの書棚を1列として)プラス両端の壁面を背負った書棚ですよ。背中合わせの書棚を別々の列として勘定すると、なんと72列ですよ! おそるべしです。
端っこにマルゼンの文具と鳩居堂さんが入っているのですが、全体面積の1割程度。 本棚のサイドに椅子があって、みんな座り読みをしている光景はジュンク堂ならではのものです。喫茶コーナーもやはりあるのです。 大盛堂、三省堂、旭屋、ブックファーストといった大型書店が何らかの事情で無くなってしまった渋谷の地で、本の文化を守っていってもらいたいと思います。
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