W杯なでしこ白星発進
FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会が始まりました。日本初戦の対ニュージーランドは、少々手こずりながらもランクの違いを見せて2-1で日本の勝利。まずは順当な滑り出しです。
前半6分の大野の見事なパスと、抜け出して見事なループシュートを放った永里優季による先制点が大きかったです。ちなみに永里の兄ちゃんはかつてベルマーレに在籍し、東京ヴェルディを経て、現在はヴァンフォーレ甲府のFW永里源気です(妹も日テレ・ベレーザのサッカー選手です)。
大きく放り込んだボールを拾われて、ニュージーランドに同点にされた場面は、やってはいけないことをやっちゃいましたね。ああいう大ざっぱな放り込みで来るのはわかってたのに入れさせちゃうし、DFが寄せないでフリーでクロス上げさせちゃうし、危険なFWのハーンをフリーにしちゃってたし。反省材料です。
ただ全般的に良いサッカーをして、攻めまくっていたのは当然ながら日本。決めきれず、いやな感じになりかけていたところを救ったのは、後半投入された岩渕真奈の突破力、チビッコ力でした。スピーディーなドリブルで相手を翻弄し、彼女のおかげでゴール手前でファウルを取ったことによって、宮間あやの見事なFKで勝ち越すことができました。
終盤はたのもしく試合巧者ぶりを見せて、きっちり逃げ切りました。まあ、もう少し点が取れた試合ではありましたが、W杯の初戦、しかも異常な暑さの中で勝ち点3を取ったのだから、合格点でしょう。 まあミスも多かったので、1戦ごとに修正して、どんどん強くなっていってほしいと願います。何せ今回こそは、メダル取るんだからねっ!
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