「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」@TOHOシネマズ渋谷
先日長期にわたる工事を終えて、リニューアルオープンした渋東シネタワー改めTOHOシネマズ渋谷。今は元通りの4スクリーンですが、暮れには6スクリーンに拡大の予定だとか。インターネット予約が出来るようになり、シネマイレージカードも使えるようになりました。
観た映画は『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』3D字幕版。2001年公開の第1作から10年にもなるのです。作品と共に役者たちも子供から大人へと成長していきました。
小生も全8作品につきあいましたが、シリーズ中一番好きだったのは前作の『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』。魔法やファンタジーにほとんど興味のない小生にしてみれば、あの心理劇的な展開やら恋のさや当てやらが非常に面白かったのです。
でもPART2は全く様子の違う作品でした。とにかく連ドラの最終回的に決着をつけねばならないものですから、しかも10年間のフィナーレなわけですから、結構な分量の説明セリフがあり、その割に重苦しいムードの展開はゆっくりしていて、思い入れのない小生としてはちょっと退屈しました。まあ、きっちりまとまりました、って感じでした。 エピローグ部分によって、結構な味が出ておりました。 あと部分的におどろおどろしいフォントの字幕(淡古印と言ったかな)が出て来たのは、ちょっと笑えました。
序盤を除いてはあまり3Dを生かした絵作りをしていなくて、立体感が少なかったです(その分、目は疲れなかった)。結構横方向のアクションや移動が多かったですもん。 従来の東宝シネマズはeXpanD方式の重たい精密機器の3Dメガネだったのですが、ここのは軽くて持ち帰れるmasterImage方式のやつ(新宿ミラノなんかで使っています)。持参すれば100円引きだっていうので、大江戸は家から持って行きましたよ。
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