ガガさん、いい人だ
来日してたレディー・ガガが出演した「徹子の部屋」や「SMAP×SMAP」を見たのですが、いいですよね、ガガさん。まあ以前から、あの奇抜な衣装・扮装&ヘアメイクやアーティスティックなPVなどには注目していたのですが(なにしろ小生のスマホはauのIS03ですし?)、このようにインタビュー番組やバラエティーで彼女の人となりを知るにつけ、感心します。
過激な傾き者(かぶきもの)としての仮面の裏側で、とても真っ当であり、かつキュートな人です。だからこそ、東日本大震災復興支援のリストバンドをいち早く作ってくれたのでしょうし、キティちゃんの大ファンなのです。 立ち食いそばが好きだとか、ファンからのプレゼントは1つも捨てないで全てとってあるとか、嬉しい話も多いじゃありませんか。
例えばミック・ジャガー、例えば忌野清志郎、例えば「デトロイト・メタル・シティ」の主人公・・・など、派手な傾き者ミュージシャンが、実のところ真摯で温和な人柄だってのはよくあることで、ガガ様もまさにそうなんですね。 25歳なのに30代後半ぐらいに見えるあたりも、人としての奥行きを見せてくれています? 彼女がマドンナなんかよりスゴイところは、ただアーティスティックなだけじゃなくて、そこにトゥー・マッチな「笑い」の企みがあること。まぶたにマンガ的な目を描いちゃうなんて、古典的なお笑いじゃあーりませんか(生肉ドレスとか頭に海老とか胸から花火なんかもね)。でも、それって現代美術のたどってきた道と同じだったりもするわけです。
関係無いけど、鼻濁音で「ガガ」って言ってみると、なんか面白いですよ。
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