サッカー女子、五輪予選1位通過
女子サッカー・オリンピック予選の最終戦、日本vs.中国は、主力7人を休ませて若手サブメンバー中心にした日本が、1-0で勝利。アジアのトップ通過でワールド・チャンピオンの実力を見せつけました。しかし、今日の試合はかなり危ない橋だったことも確かで、何度も迎えた決定的ピンチを中国の拙攻に助けられました。中国は「個」の強さがありますからねえ。 そしてやはり澤と阪口のダブルボランチがチームの生命線だってことが、よくわかります。
まあこれだけの過密日程で5試合をこなしたのでは、よく走る「なでしこ」のサッカーは難しいですよね。おまけにデコボコで芝も長めのピッチが、パスサッカーを困難にしているし。 それなのに、5戦フル出場の2人=岩清水と鮫島はすごいなあ。特に鮫島さんは、タフに上下動を繰り返して、今日も素晴らしい出来でした。一番女子度が高いのに、内股走りなのに、ホントえらいなあ。 5試合先発の川澄ちゃんも、もちろん頑張ってましたし。
でもやはり男子に較べても、レギュラー組と控え組の力の差が大きいのが課題ですね、なでしこジャパンは。 これからオリンピックに向けて、そこらをどう対処していくのか・・・佐々木監督の腕の見せ所でしょう。
| 固定リンク
コメント