北朝鮮戦、究極のアウェイ
FIFAワールドカップ3次予選のアウェイ2連戦。タジキスタン戦は、まあ順当な0-4の勝利。はげちょろけた枯れ芝のピッチは、パッと見「校庭」のようでした。まあ、香川-清武コンビが華麗なパス交換でお膳立てした岡崎の4点目以外は、あまり見るべきものの無い試合ではありましたね。
で、北朝鮮戦@金日成競技場。総じて黒っぽい服の5万観客の異様なムード。さいスタや駒場の「出島」以上にひどい150人ばかりの日本人観客席。国歌吹奏で「君が代」がほとんど聞こえないという歓声。地響きのような応援。いかにも「動員」された女子学生の集団。そしてバックスタンドで試合中えんえんと繰り広げられるマスゲームの如き人文字や色の転換・・・。確かにこれは戦いにくい(汗)。
そんな中、主審はフェアかつクレバーにゲームをコントロールしておりました。エライ! でも大声援を受けて「押せ押せ」になっている北朝鮮は、後半5分にFKから先制点をゲット。その後後半33分にはイエローカード+審判への抗議で北朝鮮に退場者が出て、「よし、行ける!」と思ったのですが・・・。結果は逃げ切られてしまいました。ロスタイム前後からのあからさまな時間稼ぎ(スローインのボールまで、なかなか渡されない!)にはイエローもバンバン出てひどいもんでしたけど、負けちゃいました。ザック・ジャパンの不敗記録も16でストップ。 あの国でどう報道されるかが目に浮かぶようで、不愉快ですね。 まあ、日本は最終予選進出も決まったのでサブのメンバー中心の先発でしたからね・・・と、負け惜しみの一つも言っておきましょう。
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