天皇杯、決勝はJ2対決に!
サッカー天皇杯準決勝2試合が行われ、FC東京が1-0でセレッソ大阪を下し、京都サンガFCが延長の末4-2で横浜Fマリノスを破りました。なんと元日の決勝は、FC東京vs.京都サンガFCというJ2対決!!となりました(まあFC東京は来期J1に復帰しますけど)。異例というか、驚くべきことです。(まだ仕事がありまして、TV中継は残念ながら見ておりません)
確かに今、J1とJ2の実力格差はあまり大きくありません。そもそもあれだけの戦力をキープしたまま降格してきたFC東京自体が、今期序盤はJ2の戦い方に慣れず、かなりの苦戦を強いられていました。一方でJ2から昇格したばかりの柏レイソルがJ1でいきなり優勝を飾ったのも、記憶に新しいところ。J1の方がちゃんとスペースがあるのと(J2はガッチリ守りがち)、技術が高いのと、外国人が(給料が高い分)優秀なことを除けば、あとは似たり寄ったりなのです。
それにしてもひと月ほど前のインタビューで(元)湘南の反町監督が「J2の監督たちで話すと、今J2で一番強いのは京都だとみんな言う」と言っていました。その頃も順位はかなり低迷していた京都なのですが、その頃から最終戦まで6連勝(だったかな?)したように、力のあるチームが調子に乗って来たタイミングだったわけです。
なので、これで京都が優勝でもしようものなら、準々決勝で京都に敗れたベルマーレはさしづめ準優勝みたいなもんです。ええ、そうですとも。たぶん。
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