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2012年1月24日 (火)

2011邦画トップテン

さて今度は日本映画のテンです。

1.DOCUMENTARYof AKB48  to be continued  10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?(寒竹ゆり)   2.冷たい熱帯魚(園子温)   3.モテキ(大根仁)   4.うさぎドロップ(SABU)   5.ハラがコレなんで(石井裕也)   6.わが心の歌舞伎座(十河壮吉)   7.探偵はBARにいる(橋本一)   8.コクリコ坂から(宮崎吾朗)   9.阪急電車 片道15分の奇跡(三宅喜重)   10.ネムリユスリカ(坂口香津美)   次点.エンディング ノート(砂田麻美)

<その他の記憶すべき作品>   監督失格  一枚のハガキ   けいおん!   聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-  アンフェア the answer  

監督賞:園子温(冷たい熱帯魚)  脚本賞:該当者なし  主演女優賞:竹内結子(はやぶさ HAYABUSA)、仲里依紗(ハラがコレなんで)  主演男優賞:市川海老蔵(一命)  助演女優賞:宮本信子(阪急電車)、冨樫真(恋の罪)  助演男優賞:古舘寛治(マイ・バック・ページ)、安藤政信(スマグラー おまえの未来を運べ)  怪演賞:高嶋政弘(スマグラー)、高嶋政伸(探偵はBARにいる)

日本映画は空前の不作でした。何十年もベストテンを選出してて、ここまで不作の年はありませんでした。上位の作品でも、豊作の年ならテンに入るかどうかってところ。 それでもAKBのドキュメンタリーには、今という時代と現代の女子が見事に、そして頼もしく描出されていました。 『冷たい熱帯魚』にも『モテキ』にも『うさぎドロップ』にも、今という時代の反映は濃厚でした。 仲里依紗ってテレビで見るとハスッパでバカでしょーもない感じなのに、なんで映画の中ではあんなにいいんだろう? それにしても高嶋兄弟はなぜ時を同じゅうして、秋の東映映画の中で、あそこまで超絶ぶっとびの変態さんになっちゃったんでしょうねえ? 2012年は邦画の巻き返しに期待してます!

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