「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」:ザ・ハリウッド娯楽大作
映画『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』は期待通りの王道スーパー・アクション。ハリウッド娯楽映画のど真ん中です。やっぱりトム・クルーズって、今一番スターらしい華やかさのあるスターだしね。
それにしても今回は、ほとんどジェームズ・ボンドですね。いや前からだという説もあるかも知れませんが、変装からダンディズムから秘密兵器から乗り物を使ったアクションから・・・、この脚本で役名だけ替えたら『007』撮れちゃいそうですもん。 ぴったりサイズで廊下に置くスクリーンに、廊下の風景を投影して・・・ってガジェット(ある意味珍発明)なんか面白かったなあ。よく考えました。
何にしてもドバイの超高層タワー=ブルジュ・ハリファのガラス壁面を使ったトムのアクションが圧倒的です。どうやら合成とかではなく、リアルみたいです。ロープ片手に垂直壁面全力疾走降下のシーンは、さすがにあっけにとられます。 まあ基本的に高所恐怖症の人は見られませんよね、今回は。
ラストのエピソードに、良い後味で劇場を出られるって趣向です。 それにしてもトム・クルーズと郷ひろみって、顔も肉体も若々しくって、年取らないし、アクションがスゴイし、ホント超人ですね。
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