槙野大活躍とハンドスプリングスロー
2012年のサッカー日本代表初戦であるvs.アイスランド戦の録画を見ました。シーズン前のこの時期にしては体も動きミスも少なくて、全体的に安心して見ていられました。日本が3-1で勝ちました。
とにかく槙野が目立ってましたねえ。左SBで出場し、試合開始早々からもう上がる上がる。攻める攻める。それが開始1分の得点に結実し、後半にはセットプレーからのゴールも挙げました。攻めに守りに大活躍、ザッケローニに猛アピールしたと思ったら、ロスタイムになってPKを進呈してしまいました。ここらのオチの付け方も、いかにも槙野です。
あと印象に残ったのは藤本淳吾。見事に機能し、大きなサイドチェンジや後半の中村憲剛からのパスを受けてのループシュートは、惚れ惚れするものでした。 その憲剛は相変わらず「気の効いた」パスを出して、攻撃のリズムを作りますよねえ。
でもこの試合のハイライトはアイスランドの7番ソルステイソンによる「ハンドスプリングスロー」。ボールを地面につけてその反動を利用して1回転するアクロバティックなスローインです。1回目の時は「えーっ!!」と声が出るほどビックリしました。見た目の派手さの割にはどれだけ効果があるのかよくわからないという素晴らしい技です。「ああ、全国の小中学生が真似て、ケガ人続出だろうなあ」と思ったのは、小生だけではないはずです。 でも槙野もこれについて「良い勉強をさせてもらった。見習いたい。」と言ってたそうで・・・。ヤツなら真似するかもな。
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コメント
アレには私もびっくりしました。
昔、日本でもアレをやる選手がいましたよねえ。てっきり禁止になったのかと思っていました。
>見た目の派手さの割にはどれだけ効果があるのかよくわからないという素晴らしい技
・・確かに。
それにしても野球にしろサッカーにしろ、バック転とか平気でできちゃう選手がいっぱいいて、身体能力の高さには驚かされます。
おすもうさんのバック転、見たいな。
投稿: risi@いけばな | 2012年2月26日 (日) 18時07分
risi様、野球でピッチャーがアレやったら、まさに魔球ですね。あ、でもプレートから足が離れちゃうから・・・ボークだ。
投稿: 大江戸時夫 | 2012年2月26日 (日) 21時58分