U-23日本、微妙な完勝?
サッカーU-23日本代表のロンドン・オリンピック予選「対マレーシア戦」。結果は4-0の完勝でしたが、どうにもこうにも「やっぱりこのチーム、ヘタ」と思わずにいられない試合でした。 とにかく前半35分にようやく1点目が入るまでが、ぜんぜん点の取れる気がしません。押し込んでるのにミスが多く、有効なつなぎができず、攻めても比嘉のアバウトなクロスとかシュートの精度の低さとか・・・、君たちの先輩たちはもっとちゃんとしていたよって感じです。
右SB酒井だけは終始攻めに絡み圧倒的なレベルの差を見せていましたし、権田はこの前の試合の汚名挽回とばかりに裂帛の気合が感じられましたが、あとはねえ・・・。左SB比嘉の物足りなさ、交代出場した山村のまたもやのブレーキぶり、何のために投入したのか?ってぐらい機能しなかった永井と杉本・・・。
まあそれでも4-0ですが、もっと取れたよなあとの思いも。一方でシリアはこのマレーシアとの試合を最終戦にキープしているわけです。てなことですから、得失点差でのグループ首位復帰は確実でしょうけど、まだ全然安心できないってところです。運命のバーレーン戦は3月14日、国立競技場においてです。
※追記:その後(日本時間深夜)の試合で、グループ首位だったシリアがバーレーンにまさかの敗戦。状況は圧倒的に日本優位、ってゆーか事実上決まりだねって感じになっちゃいました。
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