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2012年4月25日 (水)

ロジャー・ダルトリー日本公演

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有楽町東京国際フォーラムのホールAで、『ROGER DALTREY performs The Who's TOMMY and more』ライヴを見ました。ザ・フーのヴォーカリスト、ロジャー・ダルトリーがバックバンドを従えての公演ってことで、数年前のザ・フー武道館公演には行った大江戸も、「ムムム、ピートがいないんじゃなー。値段も高めだし、今回はパスかなあ」と思っていました。しかし朝日新聞に載っていた懸賞にハガキを出したらあっさりと当選し、ラッキーにもタダで見ることができたのでした。

5分押し程度で、かなりパンクチュアルにスタート。かの名作ロックオペラ『トミー』全曲を一気に演奏。これが1時間10分程度。スクリーンにかなり凝ったイメージ映像が映し出される前で、ロジャーとそのバンドがなかなかパワフルな演奏。でも無いものねだりで言えば、やっぱりザ・フーの演奏とは違うんですよねー(あたりまえだけど)。 とは言え、けっこう似通ったニュアンスを出してることも確かで、ツイン・ギターのうち一人はサイモン・タウンゼント!そう、ピートの弟です(彼はザ・フー日本公演にもサポート・メンバーとして入ってました)。

“Amazing Journey”や“Pinball Wizard”もいいですけど、なぜか“Sally Simpson”にグッと来てしまったのが自分でも「??」な大江戸でした。 そして『Tommy』のフィナーレを飾る“Listening to You”の盛り上がりと感動は、やはり偉大なものでした。 でも大江戸にとっての『Tommy』は、ケン・ラッセル版(映画)だとの思いも、強く再認識しました。

その後は『Tommy』以外の曲で、1時間ちょうど。“The Kids Are Alright”、“Young Man Blues”、“Who Are You”、“Baba O'riley”などが印象的でした。“My Generation”が、かなり変わった編曲で、“Young Man Blues”内の部分挿入的素材としてしか扱われてなかったのが、ちょっと残念。

ロジャーのシャウトは相変わらずロジャーでしたが、ぶんぶん振り回すマイクロフォンの半径は全回来日時に比べてもだいいぶ小さくなっていたような・・・。取り落とさないような安全策だったようですが、まあ68歳!ですからねえ。でも(短めながら)カーリー・ヘア復活で、外見はむしろ若返ったかも。 サイモン・タウンゼントはソロで歌う場面もあったのですが、声がピートによく似てます。さすがに手の水車回しやジャンプは、やりたくてもやれません。真似っ子って言われちゃうから。地味に生きるしかないのでしょうか。 もう一人のギタリストはなぜかカタコトの日本語が話せる人で、ロジャーのMCを訳してあげたりしていました。

ザ・フーはハード・ロックのルーツです。プログレやヘビメタやパンンクに与えた影響も多大です。 現在ピートが聴力障害でバンド活動できないらしいってのが残念でなりません。 やはりストーンズだって、ミックだけでキースがいなければ・・・成り立ちませんもんね。

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