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2012年5月31日 (木)

「メン・イン・ブラック3」:1、2よりもましですが・・・

341460_001映画『メン・イン・ブラック3』(MIB3)ですけど、小生は『1』も面白いと感じなかったし、『2』などはワースト級のひどさ、つまらなさと思っているので、全く期待しておりませんでした。 結果としては、一番ましだったのではないかと感じております。

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タイムトラベルものにしたことが結果的に奏功していて、ラストあたりはそれで結構しみじみとさせてくれます。 そして何といっても、トミー・リー・ジョーンズの40年前がジョシュ・ブローリンだってのが効いてます。だって、本当に「納得」できる顔立ちと演技なんですから。まあ実際の二人は22歳しか離れていないんですけどね(そこらへんはダイアローグでも「老けてる」とか言って、フォローしてます)。

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1969年にタイムトラベルした時に、アンディー・ウォーホルと彼のThe Factoryが 描かれているのですが、ウォーホルはこの前年にヴァレリー・ソラナスに銃撃されたりして、ちょっとおとなしかった頃。このファクトリーの雰囲気は微妙に数年前っぽい気がしますね。まあ1969年にしたのは、アポロの月面着陸という、ストーリー上もっと重要な要素があったからしょうがないのですけど。

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エイリアンがらみの部分は相変わらずこのシリーズのセンスの悪さ、アクションがらみに関しては相変わらずバリー・ソネンフェルドの勘所の悪さが現れてます。 まあ、これでシリーズ打ち止めってことでよろしいのではないでしょうか。

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2012年5月30日 (水)

ガルバのバウムクーヘン

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群馬県利根郡みなかみ町のGARBA(ガルバ)というお菓子屋さんのバウムクーヘンです。みなかみ町に自生するブナの原生林をイメージしたバウムクーヘンなのだそうです。

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ドイツ伝統製法を受け継いでってことなので、割と硬めで、しかもドーナツを重ねたような「テッパンのおいしい形」。 で実際のお味は・・・まあ、及第です。生地がやや粗挽きの粉っぽさがあって、硬い中の適度なしっっとり感が不足しておりますね。表面のシュガーパウダーも普通で、小生としてはシュガー・コーティングの方が好きですね。 魅惑のお味には至らず、でありました。

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2012年5月28日 (月)

エステTBCの美容グミ

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カンロから出ているエステティックTBCの『ぷるハリグミ』です。コラーゲン3,000mg+ヒアルロン酸です。ピーチ&ラフランス味です。グミは割とやわらか系で、味はなかなかおいしいです。

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グミ自体、半透明でキレイですね。「キレイはずむ」と書いてあるように、明日はお肌ぷるぷるでしょう。

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一方でレモン色の半透明なのは、同じくTBC『ホワイティブグミ』。プラセンタエキス500mg+ビタミンCです。ライチ&グレープフルーツ味です。 こちらもすっぱ過ぎずに、いいお味です。

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「キレイ輝く」と書いてあるように、明日はお肌ピカピカでしょう。

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2012年5月27日 (日)

湘南、5戦連続引き分け

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Shonan BMWスタジアム平塚で、湘南ベルマーレvs.徳島ヴォルティスを観戦。いい天気だなあ。4時PMのキックオフ。

結果は0-0だったわけですが、なかなかにいろんなことのある試合ではありました。 なにしろ前半、菊池の突破でPKを獲得したら、キッカー遠藤が相手キーパーに止められちゃうし。 その少し後に遠藤が足を負傷して交代となってしまったり。 後半には大野がイエロー2枚で退場となり、残り30分以上を10人で戦うことになったりと・・・。

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そんな中、終始走り続け、最後まで勝ち点3を取りに行っていた選手たちには、よく頑張ったと言ってやりたいところです。馬場なんか、DF1人目→2人目→3人目と、延々と追っかけて行ったり、感動的に走ってました。一昨年のJ1時にはプレイが妙にチャラかった、あの馬場がですよ!人は変わるのです。 古林、鎌田の両翼もよく走ったし、とても効いてました。 あとは中村祐也を入れた終盤にガラリとテンポアップして、イケイケになった事を考えると、もう少し早めに坂本と交代させておけば・・・との思いが残りました。

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勝ちにも値するような引き分けとは言っても、一方では「PK決めてればなあ」とも思いますし。結構10人になったチームがカウンターで勝つパターンってあるもんですから、期待したのに・・・。 それにしても、これで5戦連続引き分けとは珍しや。また勝利のダンスもお預けでした。

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で、お預けを食らったベルマーレ・クイーンの方々も残念無念。チーム状態はなかなか今日の青空のようには晴れてくれないようです。でも次こそ!

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2012年5月26日 (土)

「ダーク・シャドウ」:ゴシック!ポップ!キッチュ!

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映画『ダーク・シャドウ』は、またもバートン×デップの顔合わせですが、前作『アリス・イン・ワンダーランド』や前々作『スウィーニー・トッド』よりも、作品的には成功していると感じました。ダークさと笑いと美学が、バランスの良い三角形になっております。

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ここ数年のアメリカ映画って、やけにヴァンパイアものが多いなあ、なんでそんなに吸血鬼が好きなのかなあと思っていたのは小生だけではないはずです。きっとバートン×デップも「でも僕らが吸血鬼ものをやるんだったら・・・」ってことで、この作品が誕生したのではないでしょうか。いやー、原作となったTV版は知りませんが、いかにもティム・バートンな世界が全開です。

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1972年を舞台にしながら、ほとんど外界とは隔たったゴシック・ホラー的お屋敷で繰り広げられる、ポップでキッチュなバートン・ワールド。ああ、色がティム・バートンです!美術も衣装も楽しいじゃありませんか。そしてヘンテコリンなジョニー・デップがその案内人です。 なぜかアリス・クーパーまで本人役で出てきます! 音楽もT-REXとか使ってるしね。

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でも、本作で一番ブッとんでいるのは、エヴァ・グリーン。いやー、こういうことができる人だったんですね。驚きました。ほとんどトゥー・マッチな芝居なのに、大きすぎる表情なのに、それが本作にはピッタリはまっているんです。その上、最後のあたりでは「もののあはれ」さえ醸しだしたりして・・・。こりゃー、今後もバートン作品に呼ばれそうですね。

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(以下ネタバレあり) クライマックスで唐突に、クロエ・グレース・モレッツが狼少女に変身してしまった姿やアクションは、『モールス』で吸血鬼を演じた時に似てますねー。あ、それで本作にキャスティングされたのかしらん?

この世界、きっと「きゃりーぱみゅぱみゅ」は大好きだと(勝手に)思います。

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2012年5月24日 (木)

F.C.バルセロナのワイン

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おお、『F.C.バルセロナ』のワインです。カタルーニャ産ですね。ブドウはテンプラニーリョとグルナッシュで、スペインらしい赤ワインです。セールで1,200円でした。

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エチケットのみならずキャップシールやコルクにまでバルサのマークが入ってます。さすがのこだわりよう。特にコルクを上から見たところなんかは、実にいいですね。

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お味は果実味が濃厚なフルボディ。小生の好きなタイプです。この値段でこの豊かさは、確実にお買い得です。

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Jリーグのチームも、マネすればいいのに。例えば甲府とか(既にあるのかしらん?)。 ベルマーレには既にオリジナルのビールがありますけどね 

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2012年5月23日 (水)

日本代表、不安の無い仕上がり

サッカー日本代表のアゼルバイジャン戦をTV観戦。まあ順当に2-0で勝ちました。もう1-2点入ってもいい試合でしたけどね。

香川、本田、岡崎らの調子が順調そうで何より。香川の1点目、あの角度からの正確なコントロールができちゃううんですよねえ、この人は。 岡崎の2点目、混戦からどこに当たったかわかんないけどゴールしちゃうあたりが、いかにも岡崎でした。

これで遠藤がいたら、もう少し緩急の変化がつけられたろうし、そういった意味では中村憲剛をもっと早くから使ってあげたかった感じです。 A代表デビュー組としては、宮市が頑張ってたし才気を見せてましたが、FC東京の高橋秀人もけっこう渋い味を出してて小生の好きなタイプでした。ロスタイムに持ち過ぎてボールを失ったところ以外は、良かったです。 そしてレイソルの酒井宏樹がやはり素晴らしい。今日は内田も頑張っていたのですが、やはり2014年ブラジルの右サイドは、2人の酒井の争いとなるのでしょうか。 その前に6月3日から、いよいよ最終予選です。全体的には不安の無い仕上がりと言ったところ。

おっと、ザックのメガネが黒ぶちに替わりました(笑)。

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2012年5月22日 (火)

「幸せの教室」:悪くはないが良くもない

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トム・ハンクスの初監督作品『すべてをあなたに』('96)は、ポップで軽快でチャーミングな胸キュン作でした。大江戸は大いに評価し、その年のベストテンに入れていたと記憶しています。で、久方ぶりの第2作『幸せの教室』は・・・、まあ悪くはないけど、そんなに優れてもいないんですね。

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序盤も中盤もちょっともたついていて、映画が「そこそこの線」を越えられずにいる印象。何と言っても、ジュリア・ロバーツが魅力薄なのが決定的にイタイ。年とって、変な顔になっちゃいましたよねー、彼女(ラスト近くまで笑顔の少ない役どころだったことも災いして)。最初の頃の彼女なんて、朝日新聞連載マンガ『ののちゃん』の藤原先生(不機嫌バージョン)みたいでした。彼女のトムに対する思いとその発展がキチンと描かれていないのも、気になりました。 また、トムの学びが彼の人生にどう影響し、仕事はその後どうなる(どうメシを食う?)ってあたりが、中盤以降吹っ飛んじゃってるあたりも、観てる方としては??な印象です。

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でも終盤の着地の仕方は悪くなくて、ハッピーエンドが心地良いものとなっています。良くも悪くも、「いかにも」なハリウッド風味で。

どうでもいいけど、マツタニ教授役のジョージ・タケイさんが伊武雅刀さんにかなり似てました。わはは。 あと、「醤油」には笑いました(観た人にはわかる)。ばはは。

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2012年5月20日 (日)

「わが母の記」:上質な映像と見事な役者陣

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映画『わが母の記』は、日本映画の素晴らしさに満ちた秀作。とにかく映像の質が高く、画面を見つめることの至福を味わえる作品です。

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芹澤明子撮影監督の力も大きいですが、美術、衣装、照明、そして役者の力も含めて、画面の厚みが違います。映画としての魅力と品格が詰まった絵作り。最近の日本映画では、ちょっとお目にかかれなかったレベルの仕事。そう、近年のクリント・イーストウッドの映像に近いと言うことができるのではないでしょうか。

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役者がこれまた見事で、樹木希林さんはもう誰も真似できない世界ですし、役所さんの安定感はやはり当代一だと思います。キムラ緑子さんが助演賞ものの舌を巻く巧さ。足を足でかきながら電話かけてボヤいてるところとか、ラスト近くの泣きながらの電話とか、只事ではない芝居ですよ。でも映画賞の選考員って、意外と芝居を見る目が無い人が多いので、なかなかノミネートされないかもね。

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ミムラもなかなか良かったですね。なんかミムラと宮﨑あおいの姉妹って、アリですね。とてもいい感じです。 それにしてもあおいちゃんは26歳にしてセーラー服の高校生姿があんなに似合っちゃうとは! 何の違和感もなく、高校生の顔してました。そんな彼女がだんだんと成長していく姿を演じ分け、最後の30代の頃は声を低めに発声したりしていて、動きからして大人っぽく、さすがは演技派です。彼女の演技にはいつも感心しますが、魅力的に撮られていたことに関しても、彼女史上で上位に来る作品でしょう。

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世田谷の邸宅やら川奈ホテルやら軽井沢の別荘やら・・・昭和中期の上流一家の生活描写にも、非常に興味をそそられました。 とにかく全てに神経が生き届いた、上質な映画作品です。 母の死を大仰に描かない、そのディーセントな節度がまた素晴らしいじゃありませんか。

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ワインを飲んでいる時間を無駄な時間だと思うな

ワインを飲んでいる時間を無駄な時間だと思うな。 その時間にあなたの心は休養しているのだから。

ユダヤのことわざだそうです。確かにそうですよね。何千年を経て、ワインってもん(あるいは別のお酒でも)がこの世に行き残っているからには、強固な存在意義があるってものです。世のうさやストレスを酒類が洗い流して浄化してくれる効果ってのは、バカにできないものだと思います。

で、昔は成人して、会社に入ったりすると、否が応でもじゃんじゃん飲みにつれて行かれて、そのうちにだんだん酒に強くなってくるってのがありました。でも今はアルハラとかパワハラとかの概念がのしてきて、そもそも仕事帰りに飲みに行くパターンもめっきり減って、さらには酒席にソフトドリンクでもかまわないってことになってきて・・・。 こうして人は酒を飲まないまま、それで済むような時代になったのですね。でも、それって、人類の長い歴史の中で育まれてきた酒の文化ということを考えた場合、とってももったいないことなんじゃないかと思うのです。体質的にどうしても飲めない人はしょうがないと思いますけど、そうでもないならお酒の世界の扉を開くということは、これまでの人類が積み重ねてきたものを知る上でも必要なことだと思うのです。文学にしても、映画にしても、酒類がけっこう重要な位置を占めたりしていますもんね。

心は休養する、心が解放される、普段のくびきを逃れて・・・。 アルコールの力で抑圧が緩んで現れた自分と、素面(しらふ)の時の自分と、どっちが本当の自分なんでしょうね。

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2012年5月18日 (金)

しゃりっと、ふにょっと、グミ

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このところマイ・ブームのキャラメルに押されてて、かなり久々に登場のグミ・シリーズ。

アサヒフードアンドヘルスケア株式会社の『三ツ矢サイダー しゃりっとかむグミ』です。かなりの噛み応えが最後まで続くハードタイプ。そして表面にはまるでザラメ糖のような「さわやかつぶ」(すっぱいサイダー味)がついてます。野球の球種で例えれば「ストレート」ですね。

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一方こちらはカバヤの『ふにょグミ』。ご覧のようにグレープ味とソーダ味が入っていて、どちらもふにょっとしているわけですが、まあこれは普通の日本のグミの食感。味も普通。「ながされるまま ながれるまま」というコピーは、こいつらをクラゲに見立てたもののようです。球種で言えば「チェンジアップ」か「スローカーブ」ってところでしょうか。

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2012年5月17日 (木)

「恋と愛の測り方」:手に汗握るオトナの駆け引き

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映画『恋と愛の測り方』はイラン系アメリカ人女性マッシー・タジェディンの監督デビュー作。 昭和歌謡じゃないけれど「3年目の浮気」的な夫婦の一夜を、スリリングに、ある意味サスペンスフルに描いた一篇です。

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キーラ・ナイトレイ(キレイ!)とサム・ワーシントン(青くない)夫妻の犬も食わない夫婦ゲンカ(というか、サムが一方的に冤罪的難くせをつけられている)が前段。そしてサムが出張した夜

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の二組それぞれのアフェアーを、あたかも野球のイニングの表裏みたいに交互に描いていきます。

そこらにおけるリアルにオトナな、裏も表も酸いも甘いもある繊細な駆け引きの描写が、まあ手に汗握る感じでして、ここまでじっくりこういう展開を追って行った映画も類例が思いだせないほどです。ウディ・アレンの『アニー・ホール』みたいに心内語の字幕なんかつけてくれたら、すこぶる面白そうだと思いました。

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男でも女でも、観る人それぞれで「あー、そう来ますか」「え?それってアリ?」「自分だったらこうする」など、百人百様の感想が出そうな映画です。 それにしても「恋愛に関しては、女はプロで男はアマチュア」というよく聞くフレーズが、ここでもしっかり当てはまっています。ラストなんかまさにプロとアマですもんね。 

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女(プロ)の勘で瞬時にいろんなことを察知したであろうキーラが、何かを言いかけて飲み込むようなラストの溶暗はコワイです。うーん、この後何が・・・? ちょっとしたホラーでもあります。 それとも「雨降って地固まる」的にハートフルな展開が待っているのでしょうか? どう考えるかで、その人が透けて見えるところがありそうなラストでした(コワイ?)。

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2012年5月16日 (水)

「少年と自転車」:他人に厳しく自分に甘い少年

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映画『少年と自転車』は、ダルデンヌ兄弟にしては明るいという声をよく聞きますが・・・うーん、そうかなあ。まあ河畔を自転車で並んで走る場面などは、確かに「らしからぬ」明るさを見せていますが、とどのつまりはこの兄弟らしく難渋を極めた現実を描いた作品です。何しろ不良少年や不良オトナを描くのがライフワークな二人ですから。もっとも画面のルックは、確かに明るい陽光や色彩に満ちていて、それがいつもとは違います。

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この赤シャツ少年がちょっといくらなんでも勘弁ならん奴なのです。里親さんはヨーロッパ流の物分かりの良さで、結局彼を甘やかせてスポイルしちゃっています。ただダルデンヌ兄弟の視点はいつものようにクールで、良いとか悪いとかではなく、こんな人たちがいますってことだけをハードに提示します。

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この少年や里親を受け容れられるかどうかで、評価ががらりと変わる映画でしょう。無責任な父親がそもそも諸悪の根源という見方もあるかも知れませんが、それで少年の乱暴狼藉が許されるってもんではありません。だってあまりにも他人に厳しいくせに、自分には甘いんだもん。 人間は弱いものかも知れないけれど、もっと強く生きて欲しいと思うのです。

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2012年5月15日 (火)

キャラメル3題

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まだまだ続くキャラメル・シリーズ。

『グリコ』なんて食べたのは何十年ぶりでしょうか。「ひとつぶ300メートル」のコピーは健在なれど、オモチャがプラスティックではなく木製になっていました。これもご時世ですね。

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入っていたのは「顔パズル」。4枚の向きで、いろんな顔ができるようです。

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それにしても今のグリコはハート型なんですね。これが4つしか入っていなかったのには驚きました。まさにオマケのためのお菓子状態。 しかもグリコって、こんな味でしたっけ? 思いだせないけど、なんか昔とは違うような・・・。

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で、こちらは伊勢志摩限定の『はろうきてぃ いちごキャラメル』です。縦長の箱っす。これがかなりおいしいんです。イチゴ風味がステキで、キャラメル自体がサクサクとホロホロとしていく独特な食感。パッケージのキティちゃんは、海女さんと金ピカ巫女さんと夫婦岩に扮しています。

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同じサイズの縦長箱に入っているのが『東京スカイツリー キャラメル』。なるほど縦長じゃなきゃいけないわけですね。 スカイツリーのあるのは墨田区ですが、足立区のお菓子屋さんが作っています。でも中央区のファミマで売ってました。味がかなり「あっさり系」。まあ、甘さ控えめと言えるのかも知れませんが、ちょっとたよりない味ではありました。

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2012年5月14日 (月)

エッグタルトの明暗

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前から言っているように、大江戸はエッグタルトが大大大好き♡です。

で、ケンタッキー・フライド・チキンの『たまごのタルト』(180円)です。パイ生地タイプで、以前から断続的にメニューに入ったりしているのですが、あまりおいしかった記憶がありません。でも、改良されたりしてるのかもと、多少の期待を込めて食して観たのですが・・・。

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世の中そう甘くはありませんでした。このエッグタルト自体あんまり甘くはありませんでした。てか、味が薄弱。エッグタルトはカスタード部分の濃厚さが決めてなのですが、うーむ、その決め手部分においてダメです。カスタードの量もやや少なめなのが減点ですし。 残念でした。

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だがしかし、同じパイ生地タイプでもこちらは素晴らしかったです! ローソンのウチカフェ・シリーズの『エッグタルトパイ』(125円)。

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うーん、カスタード部分のプルプル感、たっぷりの分量、タマゴ感たっぷりの濃厚さ、パイ生地との相性。どれをとっても、理想のエッグタルトです。 小生は冷たいまま食べたのですが、温めたら更においしいんだろうなー。よし、また買おう! コンビニって、頑張ってるよなー。

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2012年5月13日 (日)

「テルマエ・ロマエ」:ぬけぬけと(笑)→でも失速

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映画『テルマエ・ロマエ』の大ヒットは企画の勝利ですよねー、ほとんど。だって、古代ローマ人を阿部寛がそのまんま演じて、共演者も市村正親、北村一輝、宍戸開と濃い顔の人たち。これは観てみたくなりますよ。この「ぬけぬけと」って感じ。

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冒頭から古代ローマ人が日本語しゃべってます。ぬけぬけと。その開き直りが、娯楽映画として潔い(まあ、『ベン・ハー』とか『スパルタカス』とかも堂々と英語しゃべらせてるわけで)。 まあ、それから先ずっとツッコミ所満載。でも許せるぐらい面白く、阿部ちゃんの力(阿部力→それは違う人)でずんずん突き進みます。

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平たい顔の女=上戸彩とのからみ、特にローマでの件りがテンポダウンしてもたつくと思ったら、ここらは原作漫画にない映画オリジナルの部分なんですってね。うーん、ここはうまくいってません。失速してしまいました。

ハチャメチャさも「中ぐらいなり」で、そこそこの着地となったあたりがいかにもフジテレビ映画で、340852_008そこが物足りなかったりします。まあそれでも観た後に銭湯へ行きたくなるような映画ではありました(久々にフルーツ牛乳を飲んでみたい!)。

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2012年5月12日 (土)

「ポテチ」:短編小説の味わい

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映画『ポテチ』は、短編小説の如き味わい。実際、尺も短くて68分の中編です。こういう短い映画って、もっとあってもいいですよね(往年の日活ロマンポルノは、これぐらいの長さの作品が多かったです)。

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濱田岳くんのための映画ですよね、ほとんど。背低くて、頭大きくて、あんな顔であんな声なのに、主役張っちゃうんですよ。奥さん、モデルで美人で身長179cmですよ(ちなみに岳くんは160cm)。 そして、中村義洋監督自身が、結構重要な役で出演してますけど、うーん、こっちはやはりプロの役者が演じた方が良かったのでは・・・。

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面白さも感銘も、さらりと「小声で」って感じ。こういうさらりとした味の小品ってことで思い出したのは、市川準監督の『クレープ』(あれも短めの尺でした)。そういえば、あの作品も終盤、野球の応援を通じて親子の心がつながるって映画でしたね。

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エンドロールの途中で、絶対見逃してはいけない「ちょっとニヤリとし、ちょっとジワリとくる」シーンが挿入されます。お楽しみに。

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2012年5月11日 (金)

「別離」:理解し合うことの難しさ

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『別離』はアカデミー外国語映画賞にも輝いたイラン映画。確かに尊敬に値する作品です。一方ではかなり辛い作品でもあるのですが・・・。

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現代のイランの都会における人々や、その抱えている様々な問題は、本質的に東京に住む我々のそれと変わりません。 自分たちの今を描くことによってグローバルな、そして時代をも超えた普遍性を獲得していると思います。つまり「人と人とのコミュニケーションは難しい/生きてくことは難しい」という真理についての考察。

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許される範囲(のはずだった)の嘘が思わぬ方向に転がり出してしまったり、意図せぬ行為がとんでもない事に発展していったり・・・、我々の日常にもこういった落とし穴や魔物が潜んでいると、観客はリアルに受け止めます。誰も悪意を持っていなくても、大なり小なりの悲劇が待ち受けていることもあるのです。みんなそれぞれの人生を、一所懸命とか、つましくとか、夢に向かってとか生きながら、それなのに誰かに疎まれたり、嫌われたりという人の世のままならなさをシビアに描き出しています。 理解し合うことの難しさ・・・だから戦争が起こってしまうのですよね。

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「藪の中」的なミステリーの側面もありますし、脚本も演出も、映画とは何かをよく心得た上質な作品です。観る者の中にそれぞれの登場人物と似た部分があり、また反発したくなる部分もあり、感情移入しかかってはそれが崩れていくことの繰り返し。 本作を観た世界中の人が「イランの人も我々も同じだ」と思ったのならば、映画は最良の親善大使だと言うことができるでしょう。

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2012年5月10日 (木)

今日の点取占い188

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あしたはおこづかいを澤山もらえる   9点

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2012年5月 9日 (水)

成城アルプスのバタークリームケーキ

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先日食した成城アルプスの「バタークリームケーキ」です。前にも書いたように大江戸は懐かしのバタークリームが大好きなのですが、こいつは実にトラディッショナルなデコレーションケーキ。

生クリームみたいに軟らかくなくて、3-4mmの硬めの層がおおっています。カステラの間にもやはり硬めのバタークリーム。この食感がたまらないのです。 おお、この濃厚な豊潤さ。バター由来のナチュラルで微かな塩味。このロココなバラも含めて、本当に素晴らしい「食べる芸術品」です。最高においしいです。これを食べたら、普通の生クリームのケーキなんかちゃんちゃらおかしくって・・・(でも食べますけど)って感じです。 あーあ、世の中にもっとリバイバルしないかなー、バタークリームケーキ。

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2012年5月 8日 (火)

「KOTOKO」:「春琴抄」になれなかったよ

340913_003塚本晋也の新作『KOTOKO』は、いつもの塚本以上に凄まじい世界。その映像と音響の暴力的でメタリックなパワーが、観る者をぐいぐい揺さぶります。

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しかし本作で、よりパワフルなのはCoccoの狂気。これだけ直截的かつ詳細に、狂気の世界をさまよう人を描いた映画ってのも、なかなかありません。 それにしてもネガティヴな見地から総括してしまえば、「頭のおかしな人を野放しにしておくとアブナイ」ってことに尽きる映画になってしまうのですが、そこを映画的にギリギリ成り立たせていったところが、塚本とCoccoの力でしょう。まあ、観てるのがしんどい狂いっぷりですけど。

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惜しむらくはKOTOKOが歌ういくつかのシーンでは、塚本演出がシンガーCoccoに引っ張られてしまって、KOTOKOの狂気が薄れていました。歌う時だけが彼女が狂気から逃れる時という演出なのかも知れませんが、あまりピンときません。それに、その場面だけ緊張感が薄れて、しかも長過ぎるように思えました(まあ小生が彼女のようなタイプのシンガーを苦手としているからかも知れませんが)。

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小説家役で出演もしている塚本とCoccoとのからみが、『春琴抄』のような加虐と被虐のスリリングな「異形の純愛」関係に至っていれば素晴らしかったろうに・・・と思うのは、ないものねだりでしょうかねえ。あ、『春琴抄』だから「コトコ」か! 

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2012年5月 7日 (月)

天城輪道 マウントバウム

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しばらく前に高速バスに乗った時、足柄のサービスエリアで買った「時の栖」というブランドのバウムクーヘン、題して『天城輪道 マウントバウム』(1,500yen)です。

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高さ7cm、直径15cmってことで、ほらこの形。このゴツゴツの木の幹みたいな形は、ハズレがないんですよね。しかも表面にはシュガーコーティングが施してあり、パリッとしてます。中身は濃厚なタマゴ分が感じられる黄色系。

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切るとこんな感じ。年輪の層にムラがあって、まさに手作り。これでまずいわけがないって感じです。 そして・・・やっぱりうまかった! 濃厚な生地の芳醇な味わいと外側のパリパリ感。ハッキリ言って、これパーキングエリアのお土産として売られてるってのは、奇跡ですね。

調べたらネット通販もあるみたいで、びっくりしました。

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2012年5月 6日 (日)

「新しき土」:火山国ニッポン

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恵比寿の東京都写真美術館で映画『新しき土』を鑑賞。1937年作品、つまり75年前の映画ですね。デビュー間もない原節子16歳の主演作です。ドイツ人のアーノルド・ファンクと伊丹万作の共同監督いうことからもわかるように、ドイツと日本との合作です。ハーケンクロイツと旭日旗がT0012981並んでるシーンもあったりします。

さすがに相当時代を感じさせる映画で、洋装をさえ良しとしないような日本の旧家だとか、許嫁(いいなずけ)だとか、そもそもドイツ語原題が『サムライの娘』だとか・・・、なかなか凄いです。

原は現代の16歳とは大いに異なる落ち着きよう。既に顔が完成されておりますね。ドイツ語の台詞なんかも、懸命にしゃべっています。 対するドイツ帰りの男(小杉勇)は、香川照之を彷彿とさせる顔立ち。かの早川雪舟も、原の父親役で出演しています。

日本が「神秘の地震国&火山国」という風に撮られていて、北アルプスで撮影されたというクライマックスは、噴煙や蒸気が立ち上る険しい火山! そこを着物姿の原節子が難なく上っちゃうのでびっくり。追う小杉は、なんと靴下姿で上って、足を火傷してしまいます。 円谷英二による特撮(家のミニチュアが壊れるとか)も、ある意味見ものです。

その後のナレーションで、「この日本の国土に比して、あまりにも人口が多すぎる」みたいなことが言われると、最後のシーンは満州で畑仕事に精を出す二人。 いやー、あからさまにプロパガンダですね。だから『新しき土』だったのか。 75年ぶりのリバイバルということで、今観るといろんな意味で珍品・怪作となっておりました。

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2012年5月 5日 (土)

オモハラの東急プラザ

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表参道のラフォーレ原宿前にオープンして話題の「東急プラザ表参道原宿」に行ってみました(4月18日開業)。

大江戸みたいな「新しものチェック」の人たちで、かなり混んでます。

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ほら、建物の上の方にかなり大きな樹木が・・・。

目新しい光景です。これがホントの「森ビル」か?

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エントランス部分は左右と天井部分に不定形な三角形のミラーを張り詰めた中を、エスカレーターが上り下りしています。不規則的に周囲の景色や人々を映し出しております。不可思議な鏡の国への入口風で・・・。

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で、そのエスカレーターを上り切ると、こんな得体の知れないデカイもんが鎮座してます。なんなんでしょ?

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そいつの体はこのように、薄い板を積み重ねたもので作られておりました。

こりゃなかなかすごいや。年月がたつと、それなりの味も出そうですし。

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そして屋上部分は「おもはらの森」っていう気持ちのいいガーデンになっています。

ここんちは「おもはら」って言葉をさかんに使っていますが、「表参道原宿」の略みたいですよ。まあ「ウラハラ」に対する「オモハラ」なのかも知れませんが。

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交差点を眼下に見下ろせたりもして、けっこう気持ちのよいヒューマンスケールの眺めです。

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ちょいと脇の方に、話題のアメリカン・イーグルも入ってます。小生の行った時はちょうど入場制限が解けた直後みたいで、まだかなり混んでました。 まあGAPをポロジーンズあたりの方に寄せた感じでしょうか。 「THEアメカジ」です。

それにしても、同じ名前がついていても、渋谷の東急プラザの昭和感とは随分違うものですねえ。 まあ現在の表参道にはけっこうフィットしそうな感じであります。

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いちご大福チョコクロ

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サンマルクカフェの季節限定メニュー『いちご大福チョコクロ』です。わお。 もう絶対おいしそうと思った通りの、魅惑的なお味でした。

Dsc_1339 チョコバーがイチゴってのは前にもあったと思いますが、それ自体ムチャクチャおいしくて、そこにご覧のような大福皮とあんこが! 皮はもちもちで、皮、餡、イチゴチョコクロとクロワッサンの織りなす奇跡のハーモニーが秀逸。 こりゃー結構なものです。

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2012年5月 4日 (金)

湘南、甲府と何とか分ける

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ShonanBMWスタジアムひらつかで(オレ最近の記事で、昔からのクセで「平塚競技場」って書いたような気が・・・)、ベルマーレvs.ヴァンフォーレの一戦を見ました。試合前の腹ごしらえは「暴れん坊復カツサンド」シリーズの『チーズミルフィーユカツサンド』。おまけのカードは馬場賢治。新宿さぼてんさんのお品だけにウマス。薄い肉を重ねたミルフィーユカツの中心部にとろーりチーズ。そして衣にたっぷりしみ込んだソースの甘いこと! 大江戸はかなり甘口ソースびいきですが、それでもこれはちと甘過ぎる!あとちょっと抑えた方が、さらにうまくなりそうです。

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ベルじいちゃんってば、BMWに乗り込みそう(頭つかえそう)。

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何とか雨がやんでる中、午後6時半のキックオフ。甲府がハードに追い込んできて、中盤を支配し、湘南は防戦が続きます。ベルマーレは連戦疲れか、イキのいい、「らしい」試合ができません。しかーし、そんな前半39分、攻撃の流れの中でキーパーが前に出ているところを衝いた馬場賢治のループぎみロングシュートで先制!さすがカツサンドのおまけカードで出てきただけのことはあります!?

けれど後半に同点にされ、その前もその後もずっと甲府のペース。おまけに大野がイエロー2枚で退場になってからは、チームとしても「勝ち点1」狙いに統一Dsc_1348した感じでした。そして結局1-1。ハラハラドキドキの、心臓に悪い試合でした。 勝利のダンスはおあずけでしたが、この1点で首位キープです。 とは言え、かなりバタバタした、首位としてはお恥ずかしいゲームでもありました。阿部は相変わらずフィードがまずいし、大野と鎌田の左右入れ替えも、全然うまくいかなかったし・・・。

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まあそれでもベルマーレクイーンの皆様のスマイルが救いではあります。ゆりなちゃんの髪がライトブラウン系になりました。 次こそ「らしい」ゲームで、勝ち点3を!

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2012年5月 3日 (木)

「スーパー・チューズデー 正義を売った日」:極めてオトナなエンタテインメント

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映画『スーパー・チューズデー 正義を売った日』は、今やクリント・イーストウッドに次いで正統派で質の高いアメリカ映画を撮り続けているジョージ・クルーニー監督作品。当然出演もしています。 非常に緊密な知的エンタテインメントとして成功しています。

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とにかくいい役者が揃っていて、その芝居合戦が見もの。実はいろんな顔やってるのにポーカーフェイスに感じられるライアン・ゴズリングが、またも見事。この主人公の複雑な内面と喜怒哀楽を、抑えた芝居から滲みださせて、見事に表現しています(エンディングの表情も見事)。今売れてるのがわかる、いい役者です。

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フィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティ、マリサ・トメイらも丁々発止の演技バトル。中でもP.S.ホフマンはいつも以上の巧みさで、舌を巻くような好演。そこにじんわりと、いい味を出して・・・当代きっての演技派だと思います。

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その昔、ロバート・レッドフォードが主演した『候補者ビル・マッケイ』という、やはりアメリカの選挙の暗部をえぐった作品がありましたが、映画としては本作の方が上を行ってます。クルーニーの演出が堂々と見事で、しかもクールな才気がにじみ出てくるのです。そして、「皆まで言わず」に起こっていることを正確に理解させる脚本が、これまたオトナで見事。そう、本作は人間たちのしょうもなさやリアルな世の中のファッキンな泥沼を描いた、極めてオトナなエンタテインメントなのです。

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2012年5月 1日 (火)

池袋のチュロスター

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池袋は三社員、いやサンシャイン通りのハンズそばでちょっと折れた所にできたチュロスのお店「チュロスター」。 広尾と京都にもあるお店だそうです。

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外がカリッとして、中はもちっとしているチュロスは、観光地などでよく見かけるスペインのお菓子ですけど、ここんちのはホームメイド・チョコラータにディップするんですね。ほら、おいしそうでしょ。このチョコラータは、そんなに濃厚じゃないので、余った分はホット・チョコレートとして飲めるって寸法です。

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お値段的にはチュロス+チョコラータで490円と高め。チュロスにはシナモンシュガー、メープルシュガーなどの種類があります。そしてハニーキャラメル、イチゴミルク、マンダリンシナモンなど8種類のディップもあります。チュロス+ディップだと300円です。

揚げてるところが外から見えるのですが、デカイ天ぷらなべみたいなのに、機械からムニュッと出てきた白い生地が落ちて行き、女の子が箸で転がしながら揚げてます。 ちなみにチュロスはチュリトスとも申します、はい。

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