なでしこ、今は負けてもいい
サッカー女子日本代表のアメリカとの親善試合@スウェーデンを録画で見ました。結果は1-4で日本の負けだったわけですが、とにかく試合の入り方が悪かったです。前半10分ほどで2点も取られちゃあねえ。
センターバックが宇津木と矢野。岩清水が怪我でオリンピックに間に合わない可能性もあるので、その代わりを務めるとしたらこの二人のうちどちらか?を判断する目的で先発させたのだと思いますが(熊谷は決まりですから)、どうにもコンビネーションがよろしくなかったです。 さらに澤、川澄、大野、鮫島が精彩を欠き、交代で投入した選手も熊谷以外はあまりパッとしなかった印象。ちょっと心配になってきます。3点目、4点目は集中していれば取られなかった点だと思いますし・・・。
でも逆に言えば、ここで負けといて油断させるってこともありますし、あくまでも本番に合わせるってことで言えば、丁度いいかも。南アフリカW杯の1ヶ月前ぐらいの韓国戦でガタガタだった男子代表が、その反省を生かしてうまくいったような例もありますから。 それに雰囲気的には「アメリカとは対等」みたいな感じで、以前のような「チャレンジャーの必死さ」が感じられなかったことも敗因でしょう。走って走って連携してワンタッチで・・・という日本の良さが影を潜めてましたから。是非これで目を覚まして、初心に帰ってもらいたいものです。なーに、親善試合なんていくら負けてもいいんです(勝つに越したことはありませんが)。本番への布石ってやつですね。
そんな中でも「新婚永里」はキレてました。公私ともに絶好調です。
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