サッカー女子、スウェーデンと0-0
ロンドン・オリンピックも開会式が終わって、いよいよ本番。で、サッカー日本女子の第2戦目の相手はスウェーデン。結果はスコアレス・ドローでしたが、後半の中頃までの怒涛の攻撃にも関わらず阻まれに阻まれて、まるで男子のスペイン戦の外しに外しまくったあのパターンの写し絵のようでした。
川澄、鮫島の左サイドはカナダ戦のように押さえ込まれることはなく、しっかりと機能していましたし、右も近賀のオーバーラップはいつも通り見事です。ただ、どうもこの2試合、キャプテン宮間に精彩がありません。初戦の不思議なヘディングはあったものの、パスがいつもの精度を欠き、ことごとく奪われてしまうか、味方に合わない状態です。ここが一番の不安要素ですね。
ただ、1,2戦目ともに真ん中のラインがしっかりしていて、頼もしい限り。福元はやはり絶好調で、彼女を選んだ佐々木監督は正しい!って感じ。岩清水のピンチをつぶしまくる鉄壁のガードは感動的で、「泣けるディフェンス」と言いたいくらい(アルコールが入って見てたので、目頭が熱くなりました)。泣けるってことで言えば、大儀見のキープ力の凄さも尋常ではなく、まさに「泣けるキープ力」でした(アルコールが・・・以下同文)。 そして澤、阪口のボランチコンビもW杯の時のパフォーマンスに近づきつつあります。
それにしても佐々木監督、あそこまできて安藤入れるんだったら、もう5分早くしましょうよ。てなわけで、まあ想定の範囲内の勝ち点1ではありました。
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