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2012年7月11日 (水)

サッカー男女五輪代表壮行試合

ロンドン・オリンピック壮行試合ダブルヘッダーのサッカー女子日本代表vs.オーストラリア、男子U-23日本代表vs.ニュージーランドをTV観戦(まあ、女子の方は後半28分ぐらいからしか見てませんが)。 結果として、現在のこの2チームの力量を非常によく反映した試合となっておりました。

女子の方は思った通りに「危なげない」試合だったと感じました。1点目が川澄の得たPKを宮間が決め、2点目は大儀見(旧姓:永里)のスライディング・シュート、3点目は混戦からの澤のシュートと、決めるべき人たちがしっかり決めて3-0の勝利。 澤がW杯決勝以来の代表ゴールを決めて五輪を迎えられるってのが、大きいです。結果的に「いつものメンバー」が選出されただけに、コンビネーション面では何の問題もありません。あとは本番に「チャレンジャーの一所懸命さ」が出れば、それが「なでしこのサッカー」なので、いい結果を生むことでしょう。

一方で男子オリンピック代表は、相変わらず不安だらけ。あれだけボールとゲームを支配して一方的に攻めながら、前半0-0。 そして後半も状況は変わらずでしたが、堅実にいい仕事をし続けたオーバーエイジ徳永が攻め上がってのシュートから、そのこぼれ球を杉本<唯一のJ2>健勇が決めて先制。で、これを守り通しての辛勝かと思いきや、ロスタイムに何でもないボールをかっさらわれて1-1で終了。あれやっちまったの、元ベルマーレの村松大輔(現清水)ですよね(昔とはだいぶ顔が変わったけど)。交代出場後けっこう注視していたのですが、どうも浮足立っていたというか、フィットしてませんでしたねえ。良い攻め上がりが1-2度はあったけれど・・・。

それにしても終了の笛の後で大津が泣き崩れていたけど、こんな壮行試合で泣くなよ!ってか、それならさっさと点取っとけよ!としか言いようがありません。

でもまあ過去から、本番前で調子悪いぐらいの方がいざ本番でうまくいったりするので、あんまり心配もしていないんですけどね。

現状を考えると、男子U-23を先に、女子を後にという試合の順番の方が、納得性が高いと思った大江戸でありました。

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ロンドン五輪開幕まで残り約2週間となった11日、サッカー男女日本代表の壮行試合が、東京・国立競技場で行われました。女子代表(なでしこJAPAN)はオーストラリア代表、男子U-23代表(関塚JAPAN)はU-23ニュージーランド代表と対戦しました。五輪前最後の国内テスト...... [続きを読む]

受信: 2012年7月12日 (木) 22時25分

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