五輪サッカー男女とも準決勝へ!!
いやー、女子が日本時間の本日未明、男子が今晩戦ったロンドン五輪のサッカー準々決勝。男女ともに勝って、4強に駒を進めました!パチパチ。
女子はブラジルのフィジカルとテクニックが凄くて、防戦を強いられましたが、頼りになる岩清水と熊谷が惚れ惚れする守備で守り切りました。20分耐えたら流れが変わると思ってたら、本当にそうなって、澤の素早いリスタートから大儀見が先制弾。それ以降は日本の守備と攻撃のバランスも改善されていき、ブラジルの脅威度が薄れていきました。 後半の大儀見の見事なパスから大野のゴールで2-0とし、勝負ありました。FW2人がちゃんとストライカーの仕事をしてくれたのが、今後のためにも大きいですね。 それにしてもこの勝ち方をブラジルの監督が批判したって言うんだから、冗談じゃありません。小さい日本チームが、ブラジル相手に勝負するためには、必死で守ってどんなことでもやらなくっちゃ勝てるわけがないんです。弱者の戦法ってやつです。それに負けることもあるのがサッカーですし、負けっこないと思っていたとしたら、それは驕りってもんです。いずれにせよ、敗者の言葉には説得力なんてありませんけどね。あのように言っておかないと、ブラジルに帰ってからの立場が危ういのでしょう。
男子はエジプトを3-0で下しましたが、やはり清武が頑張って永井へのパス→シュートという、今の日本の「得点の方程式」で先制したのが大きかったですね。毎試合イマイチだった斉藤も、相手のレッドカードを誘発したあのプレイは良かったですし、吉田、大津の2点目、3点目のヘディングも、ボールの出し手(清武、扇原)との息がドンピシャでした。五輪に入ってからの清武は、どんどん素晴らしくなっています。吉田も山口も東も素晴らしいです。風格すら感じさせますね。 そして、永井と東が軽傷と聞いて、ホッとしました。次の相手がメキシコでもセネガルでも、きっちり勝ってくれそうです。それにしても男子は(五輪に入ってから)まだ赤いユニフォームを着用していないなあ。いつ着るのかなあ。
さあ、男女とも本当に世界を驚かすのはここからですよ!
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