U-20女子、日韓戦の圧勝!
国立競技場に行って来ましたよ! FIFA U-20女子ワールドカップ日本大会、いよいよ決勝トーナメント準々決勝、日韓戦です! ものすごく湿度の高い夜でした。席に着く前に買ったビールはすぐに飲み干し、売り子さんも一切来ないのでハーフタイムに買いに行ったら、なんと「売り切れ」って、あまりにも客数を見誤ってます。てなことで、2万4000人ほど入ったみたいですね。
大江戸が着いた時にはナイジェリア―メキシコ戦が延長になってて、まだ試合中でした。延長で1-0とメキシコを下したナイジェリアは大喜び。一方のメキシコは倒れ込むというドラマがいきなり展開されとりました(右の画像はナイジェリア―メキシコ戦)。
で、日韓戦。韓国側のゴール裏は、拍子抜けのガラガラ。日韓戦だってーんで、真っ赤な鳴りもの軍団が集っているかと思いきや、キックオフ時に20人ぐらいしかいないという信じがたい状況。
かたや日本は。試合前からかなりのヒートアップ。とてもU-20の試合とは思えません。まあ何と言っても「FIFAワールドカップ」の名がつくわけですからね。小生だって、一度ぐらいワールドカップをナマで見たい!と思って、来たのですから(カテゴリーはどうあれ・・・。あとは陽子ちゃんを見るために!)。
試合は日本が3-1と圧勝したわけですが、本当にレベルが違いました。非常に技術レベルの高いサッカーを日本がやっていて、韓国はフィジカルと個人技だけでは太刀打ちが出来ないほど。54%というポゼッション率以上に、日本が試合を支配していました。後半など韓国が押していた時間もありましたが、特典の匂いは全くせず。
韓国の得点シーンは、いつもながらの日本のやられ方。ちょっと集中が欠けたところを突かれて、個人技で運ばれてからのクロスを頭で叩き込まれました。このチーム、吉田監督が守りに重きを置いてないからなあ。
2得点の柴田(小生は「ヤングなでしこの佐津川愛美」と呼んでおります)は、得点以外にもボール奪取、ボールキープ、サポートと素晴らしい仕事でした。よく走りました。 猶本さんはテクニック見せまくり!うまいこと、うまいこと!
そして田中陽子は今日も1得点!このまま得点王へ! 素敵なターンとかもあったし、動きが絵になりますね。 試合終了後は一番スタンドに手を振ってくれてました、いつものように、へらへら笑って♡
やはりこのチーム、超攻撃的で、決定力もあって、魅力的です。監督が、コンビネーションを捨ててまで個性を伸ばす指導をしているおかげでしょうか。連繋は後からでもなんとかできるから、小さくまとまるな、と。 この世代はそれでいいのかも、と思わせてくれます。日本が今の上のレベルに上がるためには、必要なことなのでしょう。 「もしドラ」じゃないけど、日本サッカーにとっての「イノベーション」かも知れません。
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