U-20女子、ドイツは強かった
サッカーU-20女子FIFAワールドカップ準決勝の日本vs.ドイツ戦をTV観戦。 前半1分、13分、19分に得点され、そのまま0-3の完敗だったわけですが、いやードイツ強い。体の大きさといい、一つ上のカテゴリーに思えてしまいました。
あのガタイの良さでちゃんと勤勉にプレスして、攻めにおいても守りにおいても数的優位を作り出します。本来日本がやるべきサッカーを、あのフィジカルでやるのですから、これは無敵です。このW杯で、ここまで全勝無失点というのもむべなるかなです。
田中陽子も押さえ込まれてました。5試合連続得点とならなかったのが残念!途中交代になったこともあり、さすがに陽子スマイルは消えてしまいましたね。 一方で猶本は一人気を吐いて、そのテクニックや見事なパスの数々を披露していましたが、いかんせん一人じゃねー。このチームの連動性の無さが、たたりました。後半はかなり持ち直したんですけどねー。柴田にしても、横山にしても、あと一歩足りないんです。まあ、それだけドイツの固い壁が分厚いってことなんですけど。
吉田監督がイケイケ過ぎて、「守備の文化」が全くないチームだっただけに、この結果はしょうがないところです。「勝てば官軍」ならぬ「勝てばイノベーション」だったとは思いますが、サッカーのようなロー・スコアのスポーツで、「3点取られても5点取って勝てばいい」は上のレベルに行くほどあり得ない話です。 ただ、この年代は敗北から吸収することも多いはずです。この結果をしっかり受け止めて、もっともっと強くなって欲しいと思います。
次(3位決定戦&決勝)はまた国立行こうかなー。
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