マダムシンコのブリュレとクーヘン
有名なマダムシンコの『マダムブリュレ』(1,470円)です。メープルシロップをしみ込ませたバウムクーヘンの表面に、フランス産カソナード(赤砂糖)をたっぷりまぶし、一気にキャラメリゼしたという、ここんちの名物です。
ガチガチにキャラメリゼされた表面が、生地のクーヘンのやわらかさと相まって、独特の味わい。レンジで20-30秒ほどチンすると、生地がふわふわになった上にカラメルが溶けて、また別の味わいに。おいしいんですけど、大江戸の好みからすると、この濃いカラメルはいらんのです。
てことで、こちらの方が好きかもという感じの『バウムクーヘン』(1,365円)。かなりふわふわなんですけど、一方ではしっとり感もあって、何と言っても生地そのものの妙なるおいしさがちゃんと生きてます。一般的に「ふんわり」タイプのバウムクーヘンは、らしさを失ってシフォンケーキ的になってしまう中で、この「繊細なのにしっかり者」的な味は、評価してしかるべきでしょう。飽きずに後を引く味
です。
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