ようやく「らしく」のデンマーク戦
サッカー女子日本代表のアルガルベ・カップ第3戦の日本vs.デンマーク。ようやく「なでしこらしく」なりました。高い位置からのプレスから始まって、人数をかけてのボール奪取。1タッチ、2タッチでの小気味よいボール回し。終始ボールと試合を支配した90分。2-0という結果以上の完勝でした。逆に言えば、4-0ぐらいで勝たんとダメだろってところ。
田中明日菜がようやく機能したし、今日は意図的に大儀見や川澄を裏に抜けさせるパスを多用していました。まあ、まだ「なでしこレベル」じゃないんじゃない?って選手もいましたけど、1、2戦目に比べて全体が危なげなく戦っていました。 川澄ちゃんらしいクロス風ロングシュートも、落ち着いて切り返した大儀見のシュートも、さすがで良かったなあ。大儀見の口内にジャパン・ブルーのマウスピースが覗いたところは、お歯黒風で引きましたが(結婚したからなのか?)・・・。
この展開なら最後の交代選手2人の投入などはもう少し早い方が良かったのではとか、将来のために田中陽子を使ってあげればいいのにとか思いますけど、まあもうひと試合ありますからね。
それはそうと、金曜はフジテレビのピッチサイド・レポーターが素晴らしいと書いたのですが、今日のTBSのレポーターはボケた声と用意した平凡な質問で、おまけに冒頭で「○○選手です」とすら言いやしない。あまりに素人っぽくて、相当差がついちゃいました。困ったもんです。
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