女子カーリング、厚い壁に阻まれる
大江戸はサッカーと並んでカーリングが大好きなので(裏を返せば、他のスポーツにはあまり興味がないので)、ここんとこちょくちょく見ておりました。女子カーリングの世界選手権。
結果は5勝6敗の7位という成績の日本チーム=中部電力 でしたが、うーん、妥当と言えば妥当な線ですね。数試合見ただけですが、確かにイタリアや中国よりは強かったけど、それらの試合でもミスは出ていました。そしてロシアやアメリカには、全く歯が立たなかった印象。ヤツらは本当にミスしません。対する日本は、残念ながらスキップの藤澤が調子悪すぎました。勝負どころで全く決められず、というかミスショットだらけ。サードの市川までは悪くない、むしろ市川さんなんか精度高いしナイスショット連発なのに・・・。残念なことです。
NHK-BSの解説が敦賀信人さんだったり、小笠原(旧姓:小野寺)歩さんだったりしたのですが、これまたちょっと残念。以前は解説と言えば小林宏さんだったのですが、あの人のカーリング伝道師のような、素人にもわかりやすく面白い見事な解説+絶叫によるワクワク醸成に較べると、二人とも北の方の人らしい口の重さがどうも・・・。時々不自然に黙っちゃったり、選手出身らしい正統派解説のツボ外しとかがあって、小林解説と較べると面白さが何割かダウンしていました。小林宏さんって、カーリング界の池上彰だなあ。
ソチ五輪の切符獲得に向けたチャレンジは、この秋へと続いていくのです。まあ、その前に中部電力が国内で勝ち抜いて、また代表にならないといけないってのが、カーリングの特殊なところなんですけどね(サッカーで言えば、サンフレッチェ広島が日本代表として海外の代表チームと戦っているイメージ)。
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