「リーガル・ハイ」のスペシャルが最高!
フジテレビで『リーガルハイ』の2時間10分枠スペシャルが放映されました。いやー、あいかわらず面白い! 昨年の連ドラ時のパワーを損ねることなく、絶好調でした。
弁護士の小美門(こみかど)先生に扮する堺雅人の振り切れたハイテンション演技が、ますますもって前人未到の境地に達しておりますし、対する新垣結衣との掛け合い、コンビネーションがいちいち笑えます。脇を固める里見浩太郎さんの味も相変わらず絶妙。そして今回のスペシャルゲストたち、北大路欣也、広末涼子、榮倉奈々もそれぞれにこの『リーガル・ハイ』ワールドで生きました。堺と広末のやり取りなんて、昨年の映画『鍵泥棒のメソッド』とあまりにも違って笑っちゃいます。「役者やのォー」です。
古沢良太の脚本がこれまた凄い出来で、コメディーでありながら社会派でもあり、でも真面目な社会派には終わらせないリアリティとシニカルな逆転を用意していて、それでもポーズの裏にしっかりメッセージは残しておいて・・・それらのバランスがもう見事。ただならぬワザです。役者が「裏に抜け出せる」とわかっているので、長めのスルーパスを出すみたいな感覚もあり、最高です。
そしてエンディング後に「今秋また連ドラ再開」の告知が! いやー、またまた楽しみですねえ。
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