ブルガリア戦:危機感をバネに
録画しておいた昨夜のサッカー日本代表vs.ブルガリア戦を見ました。0-2の敗戦は知っていましたが、前半すぐの失点も後半の失点もセットプレーからいい球を入れられての失点。1点目はブレ球によるパンチングの失敗、2点目はオウンゴールってことで、なんかスッキリしません。まあ完全に崩されて負けたんじゃない分、救いがあるとも言えますが、この試合負けだったの?って感じ。ボールは回ってたし、ポゼッション率も高かったし、香川、乾、後半からの清武というセレッソ・トリオを中心に攻めの形もできていただけに。また守備もあまり攻め込まれなかっただけに、2点取ってからはブルガリアもかなり引いて守っていたので特段の危なさはなかっただけに。なんだかなあ、です。
まあ5日後にオーストラリア戦を控えたテストマッチということで、選手たちに必死の走りやギリギリの体の張り方が足らなかったのは事実ですし、そこをおろそかにすると機能していかないのが日本のサッカーだというのも過去の痛い経験に共通しています。そして大事な試合の前のテストマッチで今回同様に手痛い敗戦を喫して、結果的に浮ついた雰囲気が引き締まり、その危機感を力に変えて本番で勝利を収めてきたのも、日本チームの「伝統のパターン」だったりします。
そういった意味で、大江戸はさほど心配しておりません。香川も憲剛も調子良さそうですし。本田の出場は微妙かも知れませんが、岡崎が加わるのが大きいと思います。 そして、オーストラリア戦は埼スタのメインスタンドに行って来まーす!ふふふ。
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