「澄みきり」と「水曜日のネコ」
新発売となった“キリンの挑戦”と銘打った新ジャンル『澄みきり』。ネーミングが、缶デザインが、味が、確かに気合入ってます。カッコ良さを目指して、きちんと表現できてます。「キリンじゃなくちゃ作れないものを、もう一度つくろう。」というコピーが似合う商品です。ってゆーか逆に、「ビールでやるべきじゃないの?新ジャンルでこれやっちゃっていいの?」って思いもあったりしますけど。
キレもコクも苦みもきちんと出そうとしてますし、このデザインは「刀」をイメージしたのだそうです。なるほど。日本食に合いそうな気がしますね。CMでは鎧兜に甲冑姿の豊川悦司が川の上の舟や、国立競技場体育館の上に立っているビジュアルですが、そこらも合ってます。
ただ小生の好みで言えば、ここまでシャープにしないで、もう少しまろやかさとかもったり感が欲しいんですけどね(モルツとか一番搾りの方向性)。
で、こちらは『水曜日のネコ』という名前のベルジャン・ホワイトエール。つまりベルギーの大麦&小麦を使った伝統的なビールなのですが、原材料にコリアンダーシードとオレンジピールを使っているため、日本の酒税法上では「発泡酒」に分類されるのだそうです。アルコール分は4.5%。350ml缶で280円と、お値段は高め。軽井沢のヤッホー・ブルーイングという会社が出してます。
このネーミングだと大江戸のように「日・月・火・木・金・土曜日に飲むのをためらってしまう」人が結構いて、営業状は問題なのでは?と心配してしまうのですが、どうなんでしょう? (犬派の人も飲まないんじゃないかと・・・)
お味は、確かにペールエール系でスッキリ。ほのかにスパイスやオレンジの香りも。ただ缶がジュースっぽいからってことで誤飲事故予防なんでしょうけど・・・、
缶の上部に「おさけです」のエンボス文字入り。これは珍しい!
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コメント
ヤッホー!
どうもです。ヤッホー・ブルーイングの「よなよなエール」騙されたと思って呑んでね。ホント、おいしいから。ちょっとしたおしゃれ系のスーパーにはおいてあると思います。ナチュローなんかにもあります。
投稿: ピナコラ。 | 2013年5月20日 (月) 03時31分