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2013年6月27日 (木)

銀座松坂屋もうすぐ閉店

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銀座松坂屋が6月30日でいよいよグランド・ファイナル=88年の銀座での歴史に終止符を打って、閉店します。ハッキリとした発表はされていませんが、数年後にオープンする銀座最大級の複合商業施設に松坂屋が再び入る可能性はゼロに近いと思いますので、まさに終幕です。

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入口には「あと4日」の電光表示。午後6時ごろ行ったのですが、店内はかなり混んでいました(数か月前までのこの店ではあり得ないこと)。

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その脇や、入って階段を上ったあたりには懐かしの写真展示が。1966年には屋上にゾウがいて、120万円の値札がついていたんですねえ。

そもそもがこのデパート、1924(大正13)年12月に銀座初の百貨店として出店。松屋よりも半年早いわけです。ただ近年の裏ぶれ方はかなりのもんで、最後の方はもうデオデオからフォーエバー21から無印良品から入れて、つぎはぎのスペース貸しになっちゃってましたから。百貨店の体をなしていませんでしたから。力尽きたって感じでした。

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大江戸自身も特に思い出はなく、食堂街にある赤坂飯店の坦々麺が食べられなくなることだけが残念です。

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屋上はいつもこの時期にはビアガーデンをやっていましたが、今年なし。だだっ広いスペースの脇に、子供向けの遊具コーナーが寂しげに残っていました。

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屋上の靏護(かくご)稲荷神社はどうなってしまうんでしょうか? 火災除けの御利益があると聞いておりましたが・・・。

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7月からのクリアランスセールを前に閉店ってことですね。確かに、今の状況ではクリアランスに集客力のあるファッションブランドなど、ほとんどありませんでしたからねえ。

合理的経営の大丸と同じグループにならなければ、もう少し延命できたのでしょうか。そこらへんのことはわかりません。

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出口を出て振り向くと、ウインドウに「88年間の感謝をこめて “ありがとう” また逢いましょう」という銀座店従業員一同からの感謝のメッセージ。ちょっと、ぐっと来ちゃいます。何だかんだ言って、やっぱりそこには愛(店への、銀座への、お客様への、仲間への)が感じられたからです。 日本の場合、百貨店が閉店するたびにマスコミで大きく取り上げられます。それは日本における百貨店というものが、「文化」だから(少なくとも「だったから」)。そして人々や家族の人生における、このページやあのページとして、色々な思い出に結びついているからなのです。その根底にあるのは「ちょっとしたあこがれ感」、「小さな驚きと感動」だと思います。日本の百貨店は、その原点を忘れないでほしいと思います。

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