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2013年8月 6日 (火)

(番外編)直島・豊島

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(「東京温度」番外編:直島・豊島(てしま))

瀬戸内海の小豆島のそばにある直島、豊島(てしま)に行って来ました。もとは三菱マテリアルの精錬所や産業廃棄物の島で、煙害によるはげ山化などが起きていた島々なのですが、1980年代末よりベネッセグループが、というよりは福武總一郎氏が、「現代アートの島」として再生させたという一大プロジェクトの現場です。

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その後も犬島、女木島、男木島など周囲の開発や、古い板塀の民家を再生させる「家プロジェクト」の実施、さらに新たな美術館を増やしていくなど、この素晴らしい試みは広がり続けています。

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最大の目玉である「地中美術館」でのアート体験は、圧倒的に素晴らしい体験でした。安藤忠雄によるコンクリート打ちっぱなしの建物から空が見える作品があったり、少人数による体験型展示が多く、まさに都会の美術館では味わえない、ここでしか体験・体感できない作品と環境との一体化に深く感激するしかありません。

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ベネッセハウスに泊りましたが、このホテル(やはり安藤忠雄設計)自体がアート作品と言っていいものになっていますし、海外沿いの自然と一体化し、館内には多くのアート作品がホテルの一部として展示されています。

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町に出れば、大竹伸朗による「I ♡湯」なる奇妙奇天烈な銭湯が普通に営業していますし、港や海辺には草間彌生の巨大カボチャがあったりします。

でも島にタクシーは1台しかなく、バスはあまりありません(印象としては1時間に1本ぐらい)。かといって、徒歩移動にはでかすぎるぐらいのサイズ感の島。

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護王神社は杉本博司が設計・改築したガラスの階段が見もの。美しくも神秘的です。

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「ベネッセ・ミュージアム」も、遠景に瀬戸内の海と島々が見えて素敵ですし、'80-90年代を中心とした現代美術の名作を一堂に見ることができます。

あまりいろんな所に行くだけの時間はありませんでしたが、そして3年に一度の瀬戸内トリエンナーレ開催中の夏休みで、やけにお客さんが多かったのですけど、とにかく行けて良かったです。アクセスはちょっと大変ですけどね。

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