サッカー女子のナイジェリア戦(第1戦)
サッカー女子日本代表vs.ナイジェリア代表の1戦 in 長崎。結果は大儀見、川澄のゴールで2-0の完勝。ま、格の違いというか、安心して見ていられましたね。点を取った二人は、相変わらず頼りになります。チームとしても、縦への意識、ゴールへの意識が共有されていたと思います。
26日にもフクアリで同じくナイジェリアともう1試合やるわけですが、今回は1戦目と2戦目でメンバー構成を替えて、より多くの選手に経験を積ませるという趣向。なので、なでしこジャパン・デビューの選手たちも多かったのです。CBの北原、三宅は落ち着いてプレーできてました。良質なフィードや攻撃参加もあり、将来が楽しみです。サイドハーフの位置にいた中野は今一つの出来で、サイドを破られたりしていたら、26分で下げられてしまいました。この早い(屈辱的な)交代って、けっこう佐々木監督がよく使う手段で、後半入った田中陽子なんか18分で下げられちゃいました。確かにナイジェリアのDFに太刀打ちできない場面が目立ち、精彩を欠いていましたからねえ。残念。これをバネに成長してね。
澤、近賀が久々に復帰したことが、チームにとって大きかったことは明らかです。そして澤、宮間のボランチ・コンビ(初めてってのが意外でしたが)が、チームのリズムを作り、ピンチの芽をつぶし、安定をもたらしました。「いつまでたっても澤頼み」ってのもどうかと思いますが、まあそれが事実ではあります。いない時は「ミックがお色直しで引っ込んでる時(キースが歌ってる時)のストーンズ」みたいになっちゃいますから。
さて、メンバーをガラッと変える第2戦はどんなものなんでしょうか。
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