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2013年9月24日 (火)

「謝罪の王様」:面白くてすみません(笑)

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映画『謝罪の王様』を試写会で観ました。終始場内爆笑で、かなりドッカンドッカン来てました。ここまで笑い度、満足度の高そうな試写会場ってのもなかなかありません。宮藤官九郎脚本、水田伸生監督、阿部サダヲ主演のトリオとしても、『舞妓Haaan!!!』や『なくもんか』より、ずっと良かったです。ダレ場もほとんど無くて。

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成功の要因は、やはりトリオのコンビネーションの良さでしょうか。3作目にして、勘どころも掴めて、随分と練れてきたようです。クドカン脚本はやはり今、勢いに乗っています。大ネタ、小ネタ含めて、ドライブ感ありーの、スマッシュ感ありーので、飽きさせません。そして水田演出も、前作『なくもんか』のような後半のダレダレが無く、笑いのツボの押さえ方も大成功でした。阿部サダヲは、この世界なら全く心配ないから、もうこの髪形だけで勝ったも同然です。

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エピソードを積み重ねていくスタイルの本作ですが、それぞれのパートを彩る役者たちがいいですねえ。高橋克実が映画でこれだけ成功したことって、無かったのでは? 岡田将生や竹之内豊も新境地開拓です。 そして、エピソードとエピソードが意外な所でつながっている=エピソードAの場面と、全く違う流れのエピソードBが、異なる視座から突然リンクするという技法の快感! クドカンさん、さすがです。

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それにしても井上真央は妙に色黒で、終始ブータレ顔で、ヘンなヘアメイクで、ちっとも魅力的じゃなかったというか、普通このタイプなら途中から魅力的に変わっていくパターンじゃないすか?って感じ。事務所的には、これで大丈夫なんでしょうか?

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気楽に見られる娯楽映画としては最上の部類でしょう。確実に笑えます。面白くて、どうもすいません(って、三平か?!)。 エンディングのソング&ダンスも、きっちりエンターテイニングな仕事でした。 そしてエンドロールが縦書きで左から右に流れるという、ありそうでなかった手法。うーん、初めて見たかもしれません。

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