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2013年10月31日 (木)

30万!!!

本ブログもおかげさまで30万アクセスを超えました。 ひとえに読者の皆さまのおかげです。ありがとうメルシー・グラツィエございますダンケ謝謝サンキュー!

これからも「大江戸時夫の東京温度」をよろしくお願いいたします m(__)m

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「ザ・ローリング・ストーンズ “スウィート・サマー・サン” ストーンズ・ライヴ・イン・ロンドン・ハイド・パーク2013」:最高の奇跡

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『ザ・ローリング・ストーンズ “スウィート・サマー・サン” ストーンズ・ライヴ・イン・ロンドン・ハイド・パーク2013』は10月26日-11月1日の1週間限定公開中のライブ映画です(長い題名ですね)。東京では角川シネマ新宿のみ、連日夜7時15分からの1回のみの上映です。

大江戸ですらうっかり見逃がすところだったので、知らない人も多いことでしょう。場内はかなり少ない観客でした。

しかしながら内容的には特別興業2000円均一が安く感じられるほどに圧倒的でした! やはりいつ見ても、いつまでも、ストーンズのライブは凄い!凄すぎます。どれ見ても、いつ見ても、ほとんどおんなじってのもまた凄いところです。いつもの曲をいつものように演奏する。それだけ。その「それだけ」の偉大さ。

ライブ・フィルムとして良く出来てます。模範的な出来というか、何台ものキャメラで撮った多くの素材を、かなり細かいカット割りでつないでいき、この歴史的コンサートの全貌を伝えてくれます。映像のクリアネスも音響も良く、映画館の大きなスクリーンで観て良かった作品です。

相変わらずミックが細い!よく動く!変わりません。な、70歳ですよ!!! 世界最大の奇跡です! キースはさすがにここに来て、かなりのジジイになりました。あごと喉が一体化してきて、腹はかなり出ています(時々ギターがめりこむ感じで)。ロニーとチャーリーも変わらんなあ。そして、ミック・テイラーが後半参加していますけど、まあ、太りましたね。

映画の構成としては、すべてが良かったのに、ラストの『サティスファクション』の前にワンクッションいれてしまったのが、ノリノリで来た流れに水を差すことになり、ちょっと残念。ここは一気呵成に突っ走るべきですよね。

ストーンズにとって、あの「ハイド・パーク・コンサート」は1969年のこと。それから44年ですよ。信じられないことです。エンドタイトルの時に、終了後のハイドパークで初老のオジサンが「凄いショーだった。信じられん。」とか言ってましたが、まさにその通り。 44年前に、いや30年前だって20年前だって、彼らが70歳までバリバリでやってるなんて、誰が考えられたでしょうか。奇跡です。しかも、(晩年のチャック・ベリーみたいに)じいさんの懐メロ的にではなく、現役最強の王座を保ち続けての奇跡なのですから。人類必見です。

ここでユーチューブの予告編が見られます。↓

http://www.livespire.jp/movie/rollingstones.html

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2013年10月29日 (火)

セイントフォー復活かぁ

さっきYahoo!のトップに出ていてビックリしたのですが、セイントフォーが26年ぶりの復活ライブを行うんだそうです。11月3日に銀座で。メンバー(のべ5人)のうち岩間、濱田、鈴木の3人が集まるとのことで、つまり大江戸が一番好きなメガネっ子の板谷祐三子さんは出てこないのですね。しくしく。もう一人、グループ末期に加わった岩男さんはどうでもいいです。

やっぱり岩間沙織さんがスッキリ整っていてダントツかわいくて、あとは・・・ってのがこのグループ。でも好事家はメガネで愛嬌があってヘンテコリンな不思議ちゃんの祐三子ちゃんが好きだったと思うんですよね(小生のように)。 (年がバレるけど)レコードとかLDとかCDとか持ってるんですよねー、今も。

そういえば、『あまちゃん』にも'80年代の映像として、セイントフォー出てましたもんねえ。あの、膝と腿を使ったバック転の場面とか。 それにしてもメンバー全員40代後半!ほとんど「怖いもの見たさ」の世界ですね。

よくよく調べていくと、会場(すでに2回のチケットはソールドアウト)はケネディーハウス銀座という小さなライブハウスで、あの加瀬邦彦さんが経営している所のようです。加瀬さん、セイントフォーのデビュー曲『不思議TOKYOシンデレラ』の作曲者なんですよねー。

怪作だけど、一応感動すべき部分もあるデビュー映画『ザ・オーディション』もお勧めですが、彼女たちの躍動的なパフォーマンスを一応ユーチューブでどうぞ。↓

http://www.youtube.com/watch?v=1bq0SMA18Ag&list=RD21PbTqDmDJ0Qw

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2013年10月28日 (月)

「ランナウェイ 逃亡者」:人間は年をとるんだ

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映画『ランナウェイ 逃亡者』は、久々のロバート・レッドフォード監督・主演作。そして悲しいことに、 老けました! ハンサム・ガイだっただけに、悲しさが際立つのですね。今も髪の毛は当時のままですし、顔の形だって体型だって(ちょっと腹は出たものの)大きくは変わっていません。でもと言うか、だからと言うか、余計に老いが目立ってしまうのです。あまりのシワシワお顔にびっくりでした。痛々しい感じで。

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ポスターなどでは、なんだか颯爽とアクションヒーローでもこなしているかのような写真だっただけに、それとのギャップで現在77歳になった(撮影時でもおそらく75歳位)レッドフォードの現実を知らされるのです。いっそ年相応に白いヒゲでも生やしちゃえば良かったのに(ヒゲ好きな能年ちゃんも喜ぶだろうし)。そもそも11歳の娘ってのがねえ・・・、孫にしか見えません。

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良くも悪くもマジメな、レッドフォードらしい作品。アクションやサスペンスではなく、社会派的な意匠のヒューマンドラマといったところなのですね。'7-80年代調ではありますが、正直あまり面白いものではありませんでした。ラストの味は悪くなかったですけどね。

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作品のスケールの割には多くのビッグネームが出演しておりましたが、ジュリー・クリスティーはこうなっていたのかぁ、とか、ニック・ノルティーも一段と老けたな、とか、まあその手のオドロキには事欠かなかったです。レッドフォードとスーザン・サランドンの共演!ああ、'75年の『華麗なるヒコーキ野郎』を思い出しました。 「人間は年をとるんだ。」・・・『明日に向って撃て!』冒頭でブッチ・キャシディ(ポール・ニューマン)がサンダンス・キッド(レッドフォード)に投げかける台詞(清水俊二訳)。

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2013年10月27日 (日)

「パッション」:デ・パルマらしさ復活も、やや薄味

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あのデ・パルマ(今野雄二さん流に言えば「ディ・パーマ」)が帰って来た!とでも言いたくなるような、ケレン味たっぷりのエロティック・サスペンス。

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話はまあステレオタイプのサスペンス。ヒッチコックの時代なら、主人公二人とも男性だったことでしょう。てなわけで、デ・パルマの原点帰りであると同時に、ヒッチコック映画の再来でもあるわけです。ヒッチコックらしさは、プロットやら刑事の配置やら金髪やららせん階段俯瞰やら随所に見られますが、映像のルックも闇の調子とか赤や青のトーンとかが、いかにもヒッチコックのカラーになっています。

346574_002そしてピノ・ドナッジオの音楽とか、劇中でのヴィデオ映像の使用とか、歩いて移動するノオミ・ラパスを移動しながら捉えるキャメラとか、「待ってました!」のスプリット・スクリーンとかのデ・パルマ印もたっぷり。やはり、あのデ・パルマが戻って来たのです。

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とは言え、正直なところその(映画的)パワーは全盛期の7~8掛け程度でしょうか。同じ移動撮影やスプリットスクリーンでも、あのめくるめく陶酔感には至らない感じなのです。懐かしさはあるけれど、衝撃が足りない---まあ、それを73歳の監督に求めても酷なのかもしれませんが・・・。

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(以下多少ネタバレあり)  凶行の場面の短いモンタージュや、ラスト近くの妖しい女の描写には、まだまだ捨て難いデ・パルマ風味がありました。そして夢オチまで! でも、その衝撃度はかなり低いものになっていたのでありました。

とっぴょうしもない例えですが、そのケレン味やエロティシズムや娯楽性や血へのこだわりや派手な色彩などにおいて、ブライアン・デ・パルマと五社英雄監督には共通点があるなあと思った大江戸でした。

それにしても何でこの作品のタイトルは『パッション』なんだろう? 情熱や受難とは縁遠い感じですけど・・・。それが最大のミステリー・・・か?

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2013年10月26日 (土)

「SPEC 零ゼロ」:深まる謎と映画版への期待

23日にTBSで放映した『SPEC 零ゼロ』、しっかり楽しませていただきました。当麻紗綾の高校生時代から始まり、TV連ドラ版につながっていく「前日譚」。一(にのまえ)のこととか、当麻が左手を失った場面とか、瀬文のSIT時代とか、ナンシー?だとか、いろんなネタが提示されていいきます。中でも当麻が客室乗務員姿の爆弾魔?だったあたり、きっと完結篇に持ち越していくネタなんでしょうねえ。一の父親が、最近堤監督と縁が深い佐野元春!だってところにビックリ。今回のように役どころさえマッチすれば、結構いい個性を放っていますね。

相変わらずの小ネタ充実と、謎が謎を呼ぶ展開。あの白服の向井理と大島優子がさかさまになっている件りは、いかにも「神様」っぽいんですけど。 あと、英語のフォー・レター・ワードを台詞として堂々と発声したり(日本の放送コードでは問題ありませんから)、SITの発音でわざと遊んだりしていましたが、そこらへんはあまり好きになれないなあ。

てなわけでいろいろありますが、「サカナ顔」と言われまくっていた当麻に最後の決着が訪れるであろう映画版『SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇 / 爻(コウ)ノ篇』の連続公開が待たれてなりません。『漸(ゼン)ノ篇』の公開が11月1日で、「一十一(にのまえ じゅういち)」にかけてあるあたりが、これまたステキではありませんか!

それにしても今の若い人には『夏色のナンシー』、わかんねえだろうなあー。

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2013年10月25日 (金)

TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポート獲得!

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ついに、ついに! TOHOシネマズのシネマイレージカードで2年以内に6,000マイルがたまったので、あこがれの「1ヶ月フリーパスポート」に引き換え、発行してもらいました。各地のTOHOシネマズでの映画有料鑑賞の上映時間1分につき1マイルで加算されていくシステム。都心のTOHOシネマズって、割と少ないので(有楽町・日比谷地区、六本木、渋谷ぐらい)結構たまりにくかったのですが、昨年夏からの渋谷の加入によって、これからはどんどん達成できそうです。おまけに、今後は日本橋や新宿や上野にもTOHOシネマズのシネコンができていくそうなので、大江戸にとっては盤石の態勢。1年での6000マイル達成も視野に入ってきそうです。

劇場の発券機にシネマイレージカードを入れて、「特典を使う」って所で「1ヶ月フリーパスポートを選択。出てきた券を劇場の人に渡すと、その場で写真を撮ってくれます。で、さっそくタダでその劇場の作品を観て、観終わってから受付に行って、出来あがった顔写真入り(不正使用防止策)のフリーパスポートをいただくって寸法でした。 

このシステムを知ってから何年もあこがれの、いや映画館のフリーパスってことでしたら中学生の頃からのあこがれでありました。嬉しいなあ。気合い入れて観なければ! ま、六本木ヒルズは除外とか、インターネット予約や事前販売は使えないとかの制約はあるのですが、日比谷・有楽町と渋谷をメインに、もしかしたら近郊まで遠征して観ることもあるかも知れません。ま、その間もTOHOシネマズ以外で上映の作品も観るわけではありますが。 何にしても嬉しいなあ。映画ファンとしての誇りも感じたりしますしね。

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2013年10月24日 (木)

定番カップ麺ブランドの新作

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日清カップヌードルの新作『レッドカレー』です。辛口です。

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ジャガイモ、味付き挽肉のかたまりなど、具だくさんで、スープは赤く、確かに馬椅子、いや、うまいっす。カラウマです。

昔からの『カップヌードル カレー』もうまいんですが、さらにうまいような気もいたしまする。クセになる味かも。

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そしてペヤングの『豚の生姜焼き風やきそば』です。

まあ、そんなにしょうがしょうがしてはいません。多少しょうがニュアンスのある塩やきそばって感じです。

こちらはまあ一度試したら、もういいかなって感じ。やはりカップの焼きそばは「ソース味」に尽きますね。

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2013年10月23日 (水)

最近見たへんなもの

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世の中にはへんなものがあります。

まずは渋谷で見かけた自転車。なんか前輪後輪とも、スポークに何かが貼り付けてあるようで・・・。

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近づいて見ると、真っ赤に塗られた唇の、妙にエロいアップ。しかもカード1枚1枚をパウチっ子してあって。

誰が、何のために、こんなことを?? かなりミステリーです。

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こちらは同じ自転車でも、スワロフスキー・エレメンツに飾られて全体がキラキラ。キラキラ好き女子垂涎のアイテム、有楽町で見かけたハロー・キティ×スワロフスキーの自転車でした。70数万円してましたぜ。

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こちらも有楽町のサンリオ・ショップで見かけたハロー・キティのリーディンググラス! つまり、老眼鏡ですね。

まあキティちゃんも来年は40周年ってことですから、キティと共に歩んだ少女たちも、そんなお年頃なんでしょうねえ。うーむ。

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2013年10月22日 (火)

「おしん」:現代的な軽さで、響かず

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映画『おしん』は、なぜ今?というのが疑問の企画ですが、冨樫森監督がまずはそつない映画作り。でも、ちょっと軽すぎないかなー?

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いくら少女時代に物語を絞ったとは言え、2時間9分の映画にまとめるわけですから、一つ一つのエピソードがかなり表層的で、ダイジェスト版みたい。よって、心に響いてきません。いじめの描写もかなりあっさりしているし。この「軽さ」と「暗さの無さ」がやはり「現代」ってものなんでしょうかねえ。

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役者たちの演技も響きません。おしん役の濱田ここねちゃん自身、熱演だけどいかにも「演じている」感が出てますし、上戸彩も稲垣吾郎もテレビサイズの大根めし、いや大根芝居です。TV版と役柄の違う泉ピン子だけは、貫禄の芝居でなかなか結構でした。

てなわけで、予想に反してまったく泣けず、ベタな感動すら湧きませんでした。かと言って、「平成版」として新たな視点で描いたわけでもなく、いったい何のために作った作品なのかがよくわかりません。「海外セールス」用なのでしょうかねえ。345923_009

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2013年10月21日 (月)

天野祐吉さん逝去

広告評論家の天野祐吉さんが80歳で亡くなりました。『広告批評』、いい雑誌でしたね。あの雑誌で評価されたり、年間ベストテンに入ったりしたおかげで、社内的には苦しい立場にあった広告担当者やクリエイターが救われたなんてことが、いくつもいくつもあったのではないでしょうか。

ことほど左様に、広告の芸術的側面、文化的価値と言うものを、広く世に知らしめた人でした。それ以前は、広告を「作品」として評価しようなんて発想自体がなかったわけですから。まあ『広告批評』自体が'79年の創刊ってことで、1980年代という日本の広告が最も元気で、最も質の高かった時代と歩みを同じくしたってことが大きかったと思います。時代と並走した雑誌でしたし、2000年代以降広告が元気なくなってからは、当然のように部数も落ち込んだわけです。

天野さんは朝日新聞のコラムによく表れているように、すっごいリベラリストでした。政権や戦争や憲法改定や原発や男尊女卑に対して、常にユーモアまぶしの刃で斬りつけていました。リベラル派の大江戸としても、時として「さすがにそこまではちょっと・・・」というほどの極端さもありましたが、終始ぶれずに平和を愛し、市井の人々を愛していたように思います。

最近の朝日のコラムでも以下のように記していました。

・・・ これは前にも言ったが、むかしの中国では、品評会などでの入選順位を、1等・2等・3等……ではなく、1品・2品・3品……と呼んだそうな。で、その審査のモノサシでははかれないが、すぐれて個性的なものを「別品」と呼んで評価したという。
 別品。いいねえ。世界で1位とか2位とか、何かにつけてそんな順位を競い合う野暮(やぼ)な国よりも、戦争も原発もない「別品」の国がいいし、この国にはそれだけの社会的・文化的資産もある。 ・・・

そうですよね。あれだけ戦争や原爆や原発でひどい目、怖ろしい目に遭った日本なのだから、「なぜできないの? なぜやらないの?」とシンプルな頭の小生などは思ってしまうのですが・・・。 いずれにしても、こういう人を喪うのは大変残念なことです。合掌。

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2013年10月20日 (日)

オシムの「本田ボランチ」論

今、NHKのスポーツニュースでイビチャ・オシム氏が日本vs.セルビア戦を見て語っていたのですが、相変わらずのユニークな視点の鋭さ! さすがです。

あの0-2で「完敗」と騒がれた試合を、むしろ「日本はいいサッカーをしている。選手たちは自信を持ったはず」と言い、その組織的な守備や、ゴール前で何人もが絡む攻撃などを高く評価していました。こうしてオシムに「日本の方向性は間違っていない」といわれると、なんだか安心します。

そして、守備の問題点を見ながら(ペナルティーエリアで遠藤の寄せが甘く、ゴールにつながるクロスを上げられてしまった場面)、本田が「持ち過ぎ」でボールを取られたりテンポを遅くしたりしていることにも言及し、「本田ボランチ論」を打ち出したのには驚きました。確かにフィジカルの強さ、ボール奪取能力、ボールを奪われない能力、スルーパスを出せる能力、攻撃参加力など、ボランチに好適な条件は備えています。中田ヒデがボランチやっていた感覚や、むしろ澤穂希のボランチに近い感じでしょうか。 しかも、そうすれば柿谷や香川も今よりうまく生かせそうな気がします。今は前の方が、ゴチャゴチャ詰まりすぎている印象で・・・。

うーむ、さすがはオシム。まさに慧眼と言うべきでしょう。しかしそうなると遠藤か長谷部のどちらかが外れる形になるのでしょうから、大きなリスクも背負っての大英断となります。それでも見てみたいなー、本田のボランチ。

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2013年10月19日 (土)

「くじけないで」:スローテンポで松竹的で

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映画『くじけないで』を試写会で観ました。あの柴田トヨさんのベストセラーを映画化というと不正確ですね。ベストセラーにインスパイアされて、柴田トヨさんの生涯と、その家族を描いた作品。近来まれに見るほど松竹映画らしい作品です。

八千草薫さんも、この年になって主演映画を作ってもらえるとは思わなかったかも知れませんね。海外では『八月の鯨』から『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』や『クロワッサンで朝食を』まで、おばあちゃん映画ってかなり多いんですけど、日本ではあまり見受けられませんから。でも、高齢者人口の増加や、映画ファンの高齢化などを考えると、これからは日本でも有望な題材かも知れません。

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それにしても武田鉄矢演じるトヨさんの息子が、いくつになってもダメダメなバカ息子として描かれていて、それなのにエンドタイトルバックに実写が出てくるもんで、よくこの人は映画化をOKしたなあと思った大江戸でした。ただ、チラシにこの息子さんが「八千草薫の大ファンで、主演に決まって大喜び」とか書いてあったので、それ以外のことはどうでもいいと思ったのかしらん。

深川栄洋監督が脚本も書いているのですが、ただでさえじっくり過ぎるほどに芝居を長く撮る監督なのに、「監督が脚本まで書くと、切ることができずに全部撮るので、映画が長くテンポが悪くなる」という一般論と合わさって、確かにテンポはのろいです。映画自体が「お年寄り」のようにスローなのです。隣の席のおばあちゃんは何度も寝ちゃってました。2時間8分の作品ですが、あと20分ぐらいはつまめる作品のように思えます。ま、芝居をじっくり撮ってくれるので、出ている役者としては支持したい監督なのかも知れませんけどね。 エンディングもなんかしまらない感じでした。

あとピエール滝が出ていたのですが、『凶悪』を観た後だったので、今にも自分の娘や武田鉄矢を殺しちゃいそうで、気が気じゃなかったです(寿司屋に転身するようには思えなかったけど)。

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2013年10月18日 (金)

「凶悪」:本当に人を殺す感覚

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映画『凶悪』は、タイトル通り凶悪なやつらが出てきます。最近いろんな映画で凶悪な山田孝之は心に空洞と闇を抱えながらも凶悪ではありません。で、凶悪なのはピエール瀧とリリー・フランキーだってんだから、笑っちゃうでしょ。寿司屋の大将と電気屋のオヤジですもん、ってそれは別の作品。

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そもそもがピエールとリリーですよ! どこの国の人たちなんだ、いったい? でもこの人たち二人の演技が圧倒的で、このキャスティングがこ本作の勝因。各種映画賞で、けっこう勝てるんじゃないでしょうか?ただ二人で助演男優賞・・・うーん、票が割れる可能性もありますね。リリーさんの軽みの中の凄みとか、ハンニバル・レクター的なインテリジェントな凶悪犯像は圧巻です。でも、それとは対照的なピエールさんの粗暴な凶悪さ、穏やかさから乱暴者に一瞬で豹変するさまの恐ろしさも大したもので、どちらを上に置くかは迷うところです。それにしても二人とも、ここに来て芝居うまくなったなあ。

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実際にあった事件ってことで、どうしても『冷たい熱帯魚』を思い出します。あの作品のでんでんと、この作品のリリーさん、今までに無かった新機軸の悪人像ってことにおいても共通してます。『熱帯魚』にも本作にも、死体解体&焼却の描写がありますしね。ま、あちらの園子温らしいクレイジーなぶっとび方と較べて、こちらは極めて冷静に重苦しく狂ってますね。 異常な量の酒を飲ませまくって殺しちゃう場面の執拗さが、リアルに恐ろしく、胸苦しい怖さを覚えます。「本当に、生きている人を殺していく」って感覚。

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「ミイラ獲りがミイラに」とまではいかないけど、事件に魅入られて没入し、いろんなものを失ってしまう山田孝之。私生活面ではギリギリ踏みとどまるのですが、その虚ろな心は・・・。正義とは?悪とは?観ている我々は? 重たい問いかけを投げかけたまま、重苦しく苦い後味で終わるヘヴィーな作品でした。

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2013年10月17日 (木)

「陽だまりの彼女」:上野樹里がキラキラ♡

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映画『陽だまりの彼女』はデート・ムービーにピッタリの素敵なラブストーリー(だが、主人公ふたりが素敵過ぎて両刃の剣か?)。大江戸的には、とにかく上野樹里が超絶カワイイ!!のです。心を揺さぶられるほどのキレイカワイさです。もう初登場場面からキラキラですし、CDショップでノリノリで試聴盤を聴いているところなんかも最高です。本作で「のだめ」の呪縛を超越したと思います。

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一方の松本潤は、この役にはちょっとカッコ良さすぎるなあ。もう少し「人並み」感のある男子の方が、似合う役柄なのにって感じ。ま、興業面を考えればしょうがないのでしょうけど。

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主人公二人の中学生時代を演じる二人も、なかなか「らしい」感じを出していて、特に上野樹里の若き日を演じる葵わかなちゃんが、ほんわりした雰囲気で、「っぽい」です。この子はこれから伸びます。出てきます。

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公開前からの広告や記事に「彼女には不思議な秘密が・・・」とか「驚きのラスト」とか「ファンタジー」とかいう文字が見られたので、そのつもりで観ていたら、出だしすぐに「もしや」って感じる場面があり、観ているとやっぱりそうでした。まあ、中盤過ぎにはだれもが「ああ、そういうことね」と気づくように作ってあるのですけどね。後になってから中盤までを振り返ると、「ああ、あそこは・・・」って気づく伏線もあったりして、そこらへんの効かせ方は良くできていました。しかも、後からまとめて振り返って謎解きをしたりしないあたりも、映画作りの矜持としては美しいありようです。そもそもタイトルにも伏線が隠されているわけですしね。

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それにしても終盤、江の島の海で二人が再開した時の松潤の台詞(金魚のブライアンがらみ)には虚を突かれて、心の中で大笑いしました。ここにも伏線の成果が・・・。最高です!

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2013年10月16日 (水)

今日の点取占い218

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一生懸命勉強して弁護士になる   10点

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2013年10月15日 (火)

ベラルーシ戦敗北の重苦しさ

サッカー日本代表のヨーロッパ遠征第2弾はベラルーシ戦。またも得点できずに0-1の敗戦。地味な競技場での、とてもどよーんとした試合でした。

戦力のテストと見極めの意味合いも濃い2連戦だったはずなのに、両試合ともベストメンバーで先発を組んで、選手交代も遅め、少な目。これじゃあ何のためにこの遠征を組んだのかわかりませんね。しかもセルビア戦で浮き彫りになった攻守の問題点が、ベラルーシ戦でもほとんど改善できていなかった(特に攻撃面)ような・・・。 小生が指摘していた「ファウルで止める」だけは必要以上に(イエローもらいながら)実行できていたような気がしますが、後は結局本田、香川がパッとしないとチーム全体もパッとしないという悪さがよりはっきり見えたような感じです。

とにかくベラルーシが勤勉なチームで、最初から最後まで、DFからFWまで猛烈なプレスをかけ続けてました。あれじゃあ落ち着いてボールを持っていられないし、苦し紛れのパスからのボール・ロストも多かったので、日本のパス攻撃が機能しないのもむべなるかなってところです。やっぱりヨーロッパを勝ち抜くのはワールドカップを勝ち上がるよりも難しいことなんだなあと実感します。

柿谷もここまでダメだと、もう使ってもらえなくてもおかしくないし、それを言ったら、そろそろザック更迭論が湧き起こってもいいタイミングではあります。もっともっと試すべき選手がいたでしょう。何のために呼んだのか? いずれにしても解決の妙薬が欲しいところ。どうしたらいいのかわからないので、重苦しい気持ちになるのです。なにか荒療治が必要な時なのかも知れません。

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2013年10月14日 (月)

「怪盗グルーのミニオン危機一発」:ミニオンと前髪クネ男

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映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』は、『月泥棒』に次ぐ第2弾。これがアメリカでは大ヒット、日本でもまずまずのヒットとなった要因はやはり、「主役を食った脇役」としてブレイク→増殖した ミニオンたちのおかげなんでしょうねえ。本作ではやはり前作よりもたっぷり出ております。

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そもそも話自体はどうでもいいような作品なのです。キャラクターを楽しむ作品。そして、主役のグルーよりも魅力的で、彼らのシーンにこそ観る喜びが存在するってのが、ミニオンなのであります。同じようなのがうじゃうじゃいて、なのによく見ると一人ひとり(一つ一つ?)違ってて、とにかく愛らしいのです。みんな違って、みんないい・・・って、金子みすゞ か?!

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グルーさんは今回、恋愛がらみで純情派なところを見せて、キャラクターの幅を広げております。でも、(時間の都合で日本語吹き替え版2Dを観たのですが)笑福亭鶴瓶による関西弁の吹き替えってのが、最後まで気になって・・・。こんなんじゃないと思うんですよねー。原語版の意味やニュアンスを捻じ曲げるような吹き替えキャスティングやディレクションには、疑問を持たざるを得ません。三女アグネス役の芦田愛菜は自然にはまっていたんですけどねえ。ルーシー役の中島美嘉も、個性的にフィットしていて良かったですし。

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それにしても本作のタイトルは“Despicable Me 2”。前作に「2」をつけただけですが、“despicable”ってのは「卑しむべき」「軽蔑すべき」ってこと。子供向けアニメーションのタイトルとしては、「なんでまたこんな題名に??」と思わざるを得ないのであります。

そうそう、突然あの「前髪クネ男」!が出てきて、驚きました。動きといい、服装といい、前髪といい、まさにクネ男。誰が見てもクネ男。クネ男は万国共通なのか? まさに、じぇじぇじぇ('jjj') な偶然なのでした!

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2013年10月13日 (日)

「許されざる者」:プラス「詩情」が欲しいところ

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映画『許されざる者』は、クリント・イーストウッド版をこの時代の北海道に置き換えたことによって、馬や荒野やテンガロンハットや銃や娼婦といった西部劇のアイテムが、無理なく日本映画の画面に収まっています。そこらのアイディアや計算は、結構うまくいってると感じました。

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イーストウッド版も極めて暗い映画でしたが、品格のようなものが漂う作品でもありました。本作も健闘はしていて、真摯さは感じられるものの、品格とまではいかないかなあ。「刀」というものの性質上、妙に血なまぐさかったりもしますしね(銃関連でもかなり血なまぐさい描写がありました)。

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キャスティングはうまくいきました。渡辺謙さんの大きさ、重厚さ。酒を遠ざけ続けていた彼が、クライマックス前に自ら酒瓶を口にするあたりの描写もお見事でした。 柄本明の顔のシワやかすれた声が物語るものは、モーガン・フリーマンにひけを取っておりませんでしたし。佐藤浩市は、肌のつやとか妙に若々しいのがよくなかったなあ。あの憎たらしさはうまいもんでしたけど。 國村隼さんもなかなか見せてくれました。

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怱那汐里は顔に傷がついてもキュートで、しかも自然な良い芝居なんですよねー。 そして、映画の小池栄子って、なんでいつもこんなに素晴らしいんでしょう。表情も口跡も、そして身づくろいをするあたりの「慣れた動き」なんて、惚れ惚れするほどの見事さです。

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骨太で、怒りの感情に溢れ、寡黙で、暗く、ラストの味わいが苦い・・・そこまではイーストウッド版に似ています。でも、イーストウッド版にはプラスして、えも言われぬ「詩情」がありました。そこが李相日監督、まだまだってところなんでしょうか。

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2013年10月12日 (土)

日本vs.セルビア戦の課題

サッカー日本代表のヨーロッパ遠征第1戦はセルビアと対戦。結果は0-2の敗戦でしたが、酷評されるべき試合ではなかったと思います。確かに全体的に動きは悪かったし、決定力の無さは相変わらずでしたけど、FIFAランキング同程度の相手とアウェイで戦っているいう事を考えれば、まあこういうこともあろうって試合。日本代表の場合、同程度以上の相手には、もっとギリギリまで走らない限り勝てないということが、改めてよくわかりますね。

セルビアはやはりデカくて、屈強で、しかも速くて、前線からの守備も真面目に行ってました。守備はさすがのチームでしたが、攻撃面ではイマイチ。日本の方がまだしもいろんなアイディアでゴールに迫る努力はしておりました。だから引き分け妥当のゲームだった気もするのですが、セルビアには少ないチャンスをものにする決定力があったということなんでしょうねえ。

柿谷も妙に期待外れが続いておりますが、それ以上に本田がパッとせず、フル出場の分ミスも多かったと思います。最近の日本代表って、本田がいい時には勝てるけど悪い時には負けると言う試合が続いちゃって、それじゃあまずかろうと思うのですが、香川もパッとしなくてねえ・・・。遠藤だけは好不調の波がほとんどないなあ。常にのらりくらりと遠藤です。

それにしてもザックは何を考えて、なかなか選手を代えないのでしょうか? W杯へ向けて、戦力の見極めをしていかねばならないタイミングでしょうに。親善試合だっていうのに、乾やハーフナーの投入が遅すぎるではありませんか。

ロスタイムのカウンター食らっての2点目はほんとに余計。このパターンも多いし、ぜんぜん直らないなあ。「ファウルで止める」ことを真面目に考えないとダメだと感じました。 それと、この試合のレフェリーは日本の選手が倒れても倒されても、ちょっとやそっとじゃファウルを取ってくれませんでした。いつもならFKもらって、そこからの得点ってパターンが武器なのですが、世界基準だとそうもいかない場合があるということを覚えていただきたいと思います。

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2013年10月11日 (金)

南高橋(みなみたかばし)≒たかみな

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なぜかシリーズ化の「中央区・亀島川に架かる橋」シリーズ第3弾は、「南高橋(みなみたかばし)」です。こちらも「たかはし」ではなく「たかばし」です。バシッ!

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南高梅(なんこうばい)=梅干しの有名な品種 に似てる気もします。でもそれ以上に「高橋南(たかはし みなみ)」!「たかみな」です。AKBです。

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鉄骨がキレイなトラス橋なのです。都内に残る鋼鉄トラス橋としては、江東区の八幡橋(旧弾正橋)に次いで2番目に古いものなのだそうです。区民有形文化財にもなっているのです。そもそもは関東大震災で損傷した両国橋の三連トラスの中央部分を補強し、橋幅を狭めて架橋し、昭和7年に竣工したんですって。

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下流方面を見やれば、立派な水門が。この先は隅田川でして、増水や津波の際には水門を閉じて、こっちの地域をガードするのだそうです。

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で、上流側を見やればまたしてもオフィスビルの谷間の水路の光景。

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奥にはピンク系の高橋や、(ほとんど見えないけど)その先のブルー系の亀島橋が望めます。八丁堀あたりのホテルもね。

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橋のたもとに船徳稲荷神社なるものもありました。

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および、けったいな顔のスツールもありました。

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ま、なんだかんだ言って、コンパクトな名橋と言えるものでありましょう。

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2013年10月10日 (木)

バビーズのパイ

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松屋銀座のB1食品催事場で1週間の限定出店で出ていたバビーズ(Bubby's)というお店のアップルパイとチェリーパイを買いました。実は、ニューヨーク特集というこの催事に出ている別のお店の「クロナッツ」(クロワッサン生地で作ったドーナッツ。先日の『モヤモヤさまぁ~ず2』でもロサンゼルスのお店が紹介されていた)という商品を買おうとしたのですが、なんと「本日分は売り切れました」の貼り紙が! で、しょうがないので、こちらを買ったって寸法です。

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1ピース500円とか550円とかなのですが、大ぶりで、アメリカーンな感じで、あのアンナミラーズのパイを彷彿とさせます。そして、右の写真の通り、フィリングがかなりぎっしりです。いいね。

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チェリーパイって、『ツイン・ピークス』以来偏愛してるんですよねー(ダイアン)。赤いチェリー汁で、パイ皮までもが赤く染まってるあたりが、とてもステキです。でも、大抵のチェリーパイは酸味が甘さを凌駕していて、大江戸的にはちょっとムムムなのです。すっぱいのきらいなもんで。これも、もう少し甘ければ最高だったのに。 

そこいくとアップルパイの方はリンゴがしっかり甘くて、大変結構でした。ま、好みとしてはカスタードも入っているマミーズのアップルパイの方がもっと好きですけど、これはこれでアメリカンパイの王道で、ベリーナイスです。 パイ、いいよなー。みんなももっとパイを食べましょうよ。

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2013年10月 9日 (水)

「リーガルハイ」第2シーズン開始

フジテレビ『リーガルハイ』の第2シーズン、始まりましたね(今日が初回スペシャル)。世間的には『半沢』直後の堺雅人に注目が集まっているわけですが、まあこっち見てあきれ返っちゃう人も多いんでしょうね。

キャスト的には前シーズンをキープしながら、岡田<人たらし>将生くんと黒木<変身するまで誰だか分らなかった>華さんの参戦が嵐を呼びそう。大江戸的には古舘寛治さんがTVでどうやってくれるかも楽しみです。松平健さんは初回だけなんでしょうかね。

全体的にあの『リーガルハイ』ワールドを復活させながらも、そこかしこでよりぶっとんじゃってるんですね、良くも悪くも。堺さんの芝居も、今までよりも余計にアチャラカで、ちょっと悪い方にオーバードライヴしちゃっているような・・・。ガッキーとの掛け合いも、今までの方が見事に噛み合って機能していたような気も・・・。 それにしても黛さんは、ちっとも成長していないなー。でも、終盤の(古美門との再会場面での)彼女の意表を突いた行動には、驚かされました。堺のリアクションも良かったしね。

まあ、何といってもまだ初回。次以降の展開に期待するところ大です。脚本の古沢良太さんなら、またやってくれることでしょう!

(今までの当ブログ内『リーガルハイ』記事です↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-1a41.html

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-ddff.html

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-07c2.html

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2013年10月 8日 (火)

「地獄でなぜ悪い」:流血ファンタジー娯楽作

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映画『地獄でなぜ悪い』は、園子温初の純然たるエンタテインメント作。『希望の国』の反動でしょうか、テーマやらメッセージやらとはまったく無縁の、ヤクザと流血と映画愛の世界です。

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キャスティングがいちいち成功していて、國村隼や長谷川博己や二階堂ふみ(彼女は海外オタクのミューズになりそうだ)のハマリようったらないし、最近コメディーばっかりの気がする堤真一も、あのアヒル口ったら(爆)! ヤクザの乾児(こぶん)たちの面構えも、近年のヤクザ映画の中では(フィクショナルに)ピカイチ。よくも凄い顔を集めたもんです。

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最初から最後まで一気に猛スピードで駆け抜ける作品。あえてハチャメチャに、あえて荒々しく禍々(まがまが)しく作ってますけど、最終的にはどこかに詩人としての「品」があるんですよねー、園監督の場合。 加えて、今回は血や暴力もファンタジーの方に寄せてあります。

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クライマックスの日本刀での大チャンバラ大会は、そりゃあもう徹底的にやっていて、お見事。おなかいっぱいな感じです。 ただ最終的には「これで映画愛を云々されてもねえ・・・」って気にはなりましたけど。

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でもでも!冒頭の白い服の女の子がドアを開けて部屋が広がる俯瞰のショットで、真っ赤な絨毯かと思いきや・・・血の海だったというショットの鮮烈さ! そしてクライマックスで血の海をスライディングする二階堂ふみのカッコ良さ! この2つの圧倒的なショットを観られただけで、大江戸的には満足なのでありました。

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2013年10月 7日 (月)

今日の点取占い217

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昨日より今日の方がずっと気持がよい   6点

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2013年10月 6日 (日)

「そして父になる」:是枝的テーマの良作

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映画『そして父になる』は、予告編の段階でもう涙が出てきた作品。「大泣きするんだろうなあ」と覚悟していたら、あれっ?泣けませんでした。まあ、それは敢えて泣かせに走ったりなんぞしていなかったということで、映画の評価とは別問題。作品のトーンの問題です。是枝監督らしい淡々とした描写の、真面目でハートフルな、良く出来た作品です。

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それにしてもこの作品が週間興業のトップに立つとは驚きです。日本って、そんなに文化的な国だったんだ?! いくら福山だからって、フジテレビだからって、カンヌ受賞作だからって、是枝裕和作品がここまでヒットするなんて考えれれません。しかも、ヒットの第一要因はおそらく「良作だから」ということだとのように思えますから、ますますスゴイ事態だと思います(昨年の『最強のふたり』のヒットなども、それに近い感じがありましたね)。だって、昨年のフジテレビ『ゴーイング・マイ・ホーム』は、是枝監督の良作なのに、ひどい視聴率でしたもん。是枝監督としても、亀山千広プロデューサーとしても、ホッと安心したことでしょう。

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役者陣のアンサンブルも見事です(子役を含め)。福山は傲慢なエリートという損な役回りを淡々と演じ、尾野真千子は古風な「良妻賢母」役に血を通わせ、リリーさんの憎めない卑俗さもさすが。中でも真木よう子の雑な庶民っぷりと慈愛の表情は最高でした。彼女が川原で尾野を抱きしめる場面には、静かな感銘を覚えました。

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とにかく本作のキモは、福山の「傲岸なエリートの人間性回復による成長」なのですが、ああ『ゴーイング・マイ・ホーム』と同じですね。自分の「折り合いの悪い親との関係修復」ってところも同じですし。でも、そこらの「気持ちの変化」の描写は必ずしも丁寧ではなく、完全な成功とは言えないでしょう。大江戸的には、これまた同工異曲の『歩いても 歩いても』の方をより高く評価いたします。

本作はもしかしたらハリウッド流に「親切すぎるほどわかりやすく」作った方が効果的なプロットなのかも知れません。そういった意味でもスピルバーグが制作するというハリウッド版が楽しみなのです。

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2013年10月 5日 (土)

「R100」:崩壊する後半(言い訳つき)

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映画『R100』、序盤はまずまず良かったんですけどねえ。映像は美しく、映画としての艶があって良いんですけどねえ(撮影監督=田中一成)。4作目になっても相変わらず松ちゃんのやりたいことってのがねえ・・・シュールならいいってもんじゃないというか、まあ「思いつき」と言っては身も蓋もありませんが。

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SとかMとかにほとんど興味が無い人間にとっては、そこに面白さを見出す松本的プロットに、どうもノレません。むしろ理不尽な暴力が(鮨を叩きつぶすことへの生理的・道徳的嫌悪!)、いやーな感じで心に暗雲を投げかけます。一方で大森南朋演じる主人公はいじめられて興奮すると、顔がモーフィングでほとんど「ダンカン状態」になり、楽しそうです。

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まあ序盤はどういう展開が待っているのか?と、それなりに見ていられるんですけど、結局同工異曲の繰り返しだったりして、後半はダメになっていき、特に終盤はスタミナ切れのように崩壊していきました。ラストのデタラメさは、ひどいものです。

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一番よろしくないのは、この映画を「映画内映画の試写会」的に扱って、それを観た映画会社の人たち?がひどさにあきれて問題点をあげつらったり苦悩したりする場面を何度にもわたって挿入したところ。この自作へのツッコミなわけですけど、それはないですよね。「逃げ」だし、「予防線」だし、「批判封じ」だし、「言い訳」ですもん。

ところで「R100」というメインタイトルが出るのは、映画が始まってから40分程経った頃。これは『愛のむきだし』に次ぐ記録かも知れませんね。

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2013年10月 4日 (金)

「共喰い」:昭和的・荒井晴彦的

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映画『共喰い』は、原作未読ながら、昭和の終わりという時代を舞台に、昭和らしい物語が展開されます。そして、それ以上に脚本の「荒井晴彦」らしさが全面的に出ている作品でした。

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荒井晴彦といえば、日本映画の日本映画らしさを今も体現しているライターで、いわば「テレビ局主導映画の対極にある人」です。脚本を読んでいなくても、その行間から立ち上る映画らしさ、映画ならではの味、そして作りものではない本物の人間が感じられるホンなのだと思います。こういうホンを書く人って、いなくなりましたねえ。ま、天皇の戦争責任云々の部分(創作なのだとか)は、ちょっとやり過ぎだと思いますが・・・。

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そして青山監督の演出がたっぷり昭和的で、このやるせない閉塞感みたいな空気がいくばくかの狂気をはらんでいる様子などは、まさに'70年代の日本映画チック。田中裕子の義手やゴム手袋の撮りなども、実にそうですね。久々に映画の中のああいう感覚を体験しました。「コク」のある描写とでも申しましょうか。まあ、そうは言っても青山真治監督なので、あっさりとしていると言いますか、まとわりつくような暗さや情念は希薄なんですよね、よくも悪くも。

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田中裕子の凄さは今さら言うまでもないでしょう。光石研は、あと一歩のような気が・・・。 そして主人公の幼馴染役の木下美咲が、かなり良いです。しっかりした昭和っぽい存在感。弱さと強さ、イノセンスとしたたかさを同時に表現できる逸材だと感じました。

最後のいくつかのシーンは映画のオリジナル(原作にない創作部分)なのだそうですが、うーん、やっぱり荒井晴彦だなあって感じでした。女性のしたたかな強さをはじめとして。

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2013年10月 3日 (木)

今日の点取占い216

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君にないしょの話がある   6点

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2013年10月 2日 (水)

キティの叫び

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先ごろ東京都美術館で買ったポストカード。いいでしょ。キティちゃんなので、さすがに口はあいてませんけれど。

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左手奥にいるこいつが効いてます。本家ムンク版では二人並んだ男の人なんですけどね。

こうなると他のキャラクターでも見てみたいところです。「くまのプーさん」なんか、見たいなあー。

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2013年10月 1日 (火)

青梅エントリー忘れてた(てへぺろ)

♪笑うしかなーいー、バカだねー。

ってわけで、やっちまいました。来年2月の青梅マラソンのエントリーを逃してしまったのです。7月頃に公式サイトで確認して、「あ、今年は随分(エントリー開始日が)遅いんだ」と思ってから、8月、9月とバタバタ過ごしているうちに忘れちゃって。なぜか「10月1日~エントリー」という誤情報がインプットされてしまっていて、昨日「おお、そういえば明日か」と思って公式サイトを見たら「全てのエントリーは終了しました」の文字が・・・。

一瞬「???」でしたが、ちょと考えて、冷や汗タラリの事実に思い至った次第。平生レースのことなど全く考えないものだから、こんなことも起こるわけです。実は9月20日エントリー開始だったのですね。 ま、大江戸の人生においてレースにでることはさほど重要ではないので、別にいいんですけど。とは言え、ほぼ毎年これだけは出ているレースなもんで、しかも東京マラソンはやっぱりはずれちゃってるもんで、残念は残念。

ところが今日午後の発表で、「2次募集」なるものがあるのだとか。10月8日・9日にインターネットのローソン・チケットから申し込んで「抽選」で当たるかも知れないみたいです。ま、抽選ですので運を天に任せて、一応応募はしてみましょ。

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