南高橋(みなみたかばし)≒たかみな
なぜかシリーズ化の「中央区・亀島川に架かる橋」シリーズ第3弾は、「南高橋(みなみたかばし)」です。こちらも「たかはし」ではなく「たかばし」です。バシッ!
南高梅(なんこうばい)=梅干しの有名な品種 に似てる気もします。でもそれ以上に「高橋南(たかはし みなみ)」!「たかみな」です。AKBです。
鉄骨がキレイなトラス橋なのです。都内に残る鋼鉄トラス橋としては、江東区の八幡橋(旧弾正橋)に次いで2番目に古いものなのだそうです。区民有形文化財にもなっているのです。そもそもは関東大震災で損傷した両国橋の三連トラスの中央部分を補強し、橋幅を狭めて架橋し、昭和7年に竣工したんですって。
下流方面を見やれば、立派な水門が。この先は隅田川でして、増水や津波の際には水門を閉じて、こっちの地域をガードするのだそうです。
で、上流側を見やればまたしてもオフィスビルの谷間の水路の光景。
奥にはピンク系の高橋や、(ほとんど見えないけど)その先のブルー系の亀島橋が望めます。八丁堀あたりのホテルもね。
橋のたもとに船徳稲荷神社なるものもありました。
および、けったいな顔のスツールもありました。
ま、なんだかんだ言って、コンパクトな名橋と言えるものでありましょう。
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