日本代表、オランダ戦の小気味良さ
サッカー日本代表vs.オランダ代表の親善試合@ベルギー・ゲンクは、2-2のドローでしたが、内容的には日本は「勝った気分」、オランダは「負けた気分」の一戦だったことでしょう。試合後のインタビューで口々にオランダの監督や選手が、「負けないで良かった」と語り、日本を賞賛していたことからも明らかです。そもそもはオランダが2-0とリードしていた試合なのにですよ。
長谷部→大迫の1点目も見事でしたが、遠藤のロングパスから細かいパスをつないで本田が決めた2点目の華麗な美しさは興奮ものでした! まさにザッケローニがやりたかったであろう、いやそれ以前にオシムが目指した日本のサッカーが、まさにあのシーンなのだと思います。このシーン以外にも細かいダイレクトパスの連続でオランダ守備陣を翻弄する場面が多かった日本。10月の惨めな試合に較べて、どうしちゃったんんでしょうか?と思うぐらいの素晴らしさでした。
ただ、その後に香川、柿谷が決定機を決め損なったのは極めて残念。勝てた試合ではありました。ま、ここで勝っても何にも出ないからいいけど。難を言えば、オランダに1点目を与えた内田のミスはいただけなかったけど、ウッチーもそれ以外は攻守ともに良かったです。
この戦い方をちゃんと全員で共有して、ワールドカップ本番までに更にチームのレベルを上げていってもらいたいと願います。 20日朝5時からのベルギー戦ががぜん楽しみになってきました。早起きしなきゃ(見終わってから出勤できますもんね)。
代表の新しいユニフォームも、W杯仕様のニュー・バージョンになりました。円陣を組むと一つの大きな輪になるという背中の(ピンクに近い)赤が、袖口や裾にもあしらわれており、結構主張しています。遠目から見るとFC東京か??って感じでした。
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