カーリング女子、ソチ五輪へ!!
やりました! 女子カーリング日本代表の北海道銀行チームが、見事ソチ五輪出場10枠の最後の切符を獲得してくれました!
1位決定戦となる中国とのプレーオフ第1戦は惜しくも6-7で敗れたものの(実力差、精度の差はそれ以上に大きなものでしたが)、2戦目の対ノルウェー戦で9エンド終了時に10-4としてのギブアップ勝ち。日本女子は、5大会連続のオリンピック出場です。
この試合、ノルウェーはミスショットが多く、弱かったです。それでも前半はうまく試合を運べなかったってあたりもカーリングなのですが、実力差があれば粘っているうちにビッグエンドが来るってのもカーリング。8エンドの6点!には興奮しました! いやー、あんな大量得点初めて見たように思います。しかもこの試合で! 小笠原のガッツポーズを見てたら、うるうると泣けてきました。
そして、ノルウェーがギブアップしてソチ出場が決定した時、しゃがみこんでしまった小笠原の後ろ姿にまた泣けて・・・。 23年もの長きにわたって一緒にプレイし、結婚、出産、復帰を経て再度この栄光を勝ち取った小笠原と船山の友情や信頼関係や人生やらを考えると、本当に感動するしかありません。ましてや今回は、市川美余らの中部電力や、本橋麻里らのロコソラーレ北見のメンバーたちの悔しい思いまでも背負っていましたし。その中でよく粘り強く戦いましたし、チームも個人も1試合ごとに成長していったように思えました。
第5のプレイヤー、吉田知那美選手がインタビューに答えた言葉がまた泣かせます。「私が出る場面はチームのピンチ。最後まで出番が無くて、本当によかったです。」 うーん、なかなか言える言葉ではありません。少なくとも小生だったら言えないのではないかなあ。こういう人がいてこそのチームの一体感なんだよなあと、いたく感動しました。
ということで左の画像は、大江戸が持っているチーム青森のカーリング柄ネクタイ(部分)です。ああ、ソチが楽しみになってきました。参加チームの中で一番低いオッズだとは思いますが、まずは謙虚に1勝を目指していきましょう。
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