wearerライブ@新代田FEVER
「THISTIME RECORDS10周年アニバーサリー・ライブ」というイベントに、ごひいきバンドの wearer が出るというので、新代田のライブハウスFEVERに行って来ました。
メインステージとフロアステージで交互に切れ目なくライブが続く趣向。19:30という早い時間からのスタートということで、まだオーディエンスの数も熱さも少々物足りないところではありましたが、フロアステージで手が届く距離からプレイするwearerは、熱かったですよ。
この6月に発売した『the blue album』を「名盤ライブ」的に曲順に忠実に再現(持ち時間の関係で、『baby blue』は除いていましたが)。オープニングの『踊り続けたいのさ朝が来るまで』や2曲目『Survive』、それに『Rock'n Roll Star』と、リードギター山本さんのいかしたリフの魅力がwearerの魅力でもあります。そしてキャラに似合わず力強くはっちゃけた佐藤さんのドラムス。キーボード田村さんの大人の安定感。えいちゃんのスーパー・ベイビー・ヴォイス!そしてYKの「さやの中でガタガタしている日本刀」みたいな、都会派をはみ出す野性味。苦悩jを乗り越えようとするかのような熱唱とセンチメンタリズム。いいバンドです。 最後の『「東京の夜が廻りだす。」』、うーん、いつもながら最高です!
大江戸にとって、実は1年半ぶりぐらいのナマwearerだったのですが、CDを出したこともあり、音は明らかに上達し、ワンランクアップしました。かといって、「大事なもの」を失ったりはしていないので、ほっとしました。 オールナイトライブのため前売りでも3,500円(+ワンドリンク500円)だったのに、この30分だけ見て“ドロンした”小生にとってはほとんど「大御所かよ!」な料金となってしまいましたが、まあそれはこちらの問題。 これからもホットなライブをお願いします!
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