2013洋画トップテン
お待たせいたしました! 恒例、大江戸時夫の映画トップテン2013が決まりました。まずは洋画編からどうぞ。( )内は監督名です。
1.ゼロ・グラビティ(アルフォンソ・キュアロン) 2.二郎は鮨の夢を見る(デイヴィッド・ゲルブ) 3.華麗なるギャツビー(バズ・ラーマン) 4.イノセント・ガーデン(パク・チャヌク) 5.インポッシブル(J・A・バヨナ) 6.コンプライアンス 服従の心理(クレイグ・ゾベル) 7.トゥ・ザ・ワンダー(テレンス・マリック) 8.ムード・インディゴ うたかたの日々(ミシェル・ゴンドリー) 9.ムーンライズ・キングダム(ウェス・アンダーソン) 10.ジンジャーの朝(サリー・ポッター) 次点.マン・オブ・スティール(ザック・スナイダー)
<その他の記憶すべき作品> ブリングリング ビル・カニンガム&ニューヨーク 42 世界を変えた男 鑑定士と顔のない依頼人 グランド・マスター キャプテン・フィリップス フライト 孤独な天使たち ラストスタンド バレット ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート 嘆きのピエタ 最愛の大地 キューティー&ボクサー パシフィック・リム ホワイトハウス・ダウン ザ・ローリング・ストーンズ“スウィート・サマー・サン” ストーンズ・ライブ・イン・ロンドン・ハイドパーク2013
監督賞:アルフォンソ・キュアロン(ゼロ・グラビティ) 脚本賞:該当者なし 撮影賞:エマニュエル・ルベツキ(ゼロ・グラビティ)、サイモン・ダガン(華麗なるギャツビー) 主演女優賞:エル・ファニング(ジンジャーの朝) 主演男優賞:ジェフリー・ラッシュ(鑑定士と顔のない依頼人) 助演女優賞:ダイアン・レイン(マン・オブ・スティール) 助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ(ジャンゴ 繋がれざる者)
邦画も洋画も素晴らしく充実した粒揃いの豊作年。ゆえにはみ出した作品が多くて嬉しい悲鳴。 1位と3位は革新的な3D映画の最高峰。2位は端正なドキュメンタリーの美。1,3,4,7,8,9,10位と、映像派の個性的監督がことごとく秀作を、しかもそれぞれのキャリアの中での最高作を発表しました。5位の津波の本当の怖さ、6位の人間の怖さにも圧倒されました。ここ2年ほどアート系、ファッション系ドキュメンタリーの良作が相次いで公開されているのにも注目です。
(明日は邦画篇です!)
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