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2014年1月31日 (金)

マーくんの報酬とJリーガーの年俸

田中将大投手はニューヨーク・ヤンキースと7年契約で161億円ってことですが、あきれるほどの巨額なのであります。7で割ると、年俸23億円。

話をJリーグに移すと、2013年の湘南ベルマーレのチーム年俸総額は、2億3,450万円にすぎません。33名の選手たちを合わせてこの金額ですよ! 平均年俸710万円。若手サラリーマンと変わらぬ位の年俸の選手がゴロゴロいます。

チーム総年俸の一番高い浦和レッズでさえ、年10億6,800万円。マーくん一人の年俸の半分以下です。28人合わせてですよ! ちなみに年俸の一番高いJリーガーは、闘莉王で1億6,000万円。2位が中村俊輔の1億5,000万円です。日本代表期待の星、柿谷曜一郎なんて、まだ1,500万円ですよ。

野球界はメジャーリーグのみならず、日本国内のプロ野球選手も高給取りですよねー。億を超える年俸の選手がゴロゴロいますもん。 翻って、2013年のJ1プレイヤーの平均年俸は1,929万円。 ことほど左様に野球とサッカーの給料が違うのも、ひとつには試合数の差。野球は年間144試合(本拠地戦が半分の72試合あります)。対してJ1リーグは34試合(ホームゲームは17試合)。この差は収入面で非常に大きいのです。

サッカー側にいる大江戸としては、「プロ野球選手もらいすぎだろ!」と思うのですが、まあそれで成り立っているのだからしょうがないのでしょうねえ。むしろJの選手たちの給料を上げてあげたい気持ちでいっぱいです(かと言って、入場料値上げはご免ですけど)。だからみんな、もっとスタジアムに行こうよ!!

興味ある方はこちらもご覧ください ↓

http://www.soccer-money.net/team/team_2013_top_page.php

http://www.soccer-money.net/players/soccer_players_2013_all.php

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2014年1月30日 (木)

「父は家元」:茶の世界の美と厳しさ

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映画『父は家元』は、遠州流茶道の13世家元である小堀宗実氏とそのご家族を3年間追い続けたというドキュメンタリー。

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流祖の小堀遠州は「日本のレオナルド・ダヴィンチ」とも言われる大名茶人で、茶の湯のみならず築城、建築、造園、文学、書画、和歌、生け花、美術工芸と美のあらゆる分野に卓越した総合プロデューサー&アーティストであったわけですが、現家元もその流れを汲んで、オールラウンドに日本の美の追求と普及を行っているようです。

347480_004 家元の次女である優子さんの視点からのナレーションで展開していくので「父は家元」ってわけなのですが、やはり現代においては相当特殊な家族だって気がします。 そして長い歴史と格式を背負う家元という重責を担う宗実氏。その覚悟と厳しさが、表情や言動から見て取れます。それにしてもお手前の所作の美しさには感嘆してしまいますね。

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熊倉功夫、松岡正剛らアカデミー系の方々や坂東三津五郎、大柴宗徹(=ルー大柴!)ら有名人、企業の社長さんたちや遠州流の関係者など多くの人々が、遠州流や茶の湯について語ります。そこから浮かび上がって来るのは、やはり「日本」の美であり、歴史の時間軸が凝縮されて現代に存在する、その不思議さなのでした。 1年の流れを追いながら茶道を紹介する総合的なドキュメンタリーとしても、良くできていると思います。

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2014年1月29日 (水)

大事なものは、たいてい面倒くさい

大事なものは、たいてい面倒くさい

NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で紹介された宮崎駿監督の金言です。映画『風立ちぬ』の制作現場において、宮崎さんが口癖のように多用していたのが「面倒くさい」という言葉。 そもそもがアニメーションの制作って、ゼロから全てを作り出さなければならない世界。それを1秒24コマで2時間とかを構築していく作業なのですから、これはまあ面倒くさいの極致ですよね。しかも宮崎さんが手を入れていくのは、大体において「まあまあのレベルのもの」を「上のレベル」に引き上げる作業。つまり放っておけばそれはそれで完成していくところを、遅らせたりぶっこわしたししてまでも、より良いものに高めていく作業なのです。 一流の芸術家は妥協したら終わりだっていう矜持が、ビンビン伝わってきます。

私たちの仕事や日常においても、大事な物事ってたいていは面倒くさいものです。でも、それを踏ん張って乗り越えていくと、そこに違う風景が広がっていることも確かなのです。 Mr.Childrenの『終わりなき旅』の歌詞にも「高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな」ってのがありましたよね。そういうことです。 ま、それがなかなかできないんですけどね(面倒くさくて)。

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2014年1月28日 (火)

今日の点取占い205

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便所の中で歌をうたっていたのはお前だろう   6点

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2014年1月27日 (月)

「ほとりの朔子」:洒脱で上質な映画センス

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映画『ほとりの朔子』が、気持ち良く素晴らしい出来栄え。珍しやスタンダードサイズの画面で、でもそんなことを忘れさせるような豊かな映画的世界でした。ポスター等にも使われている「ほとり」の場面は、絵画のような緑が光の反射で奇妙な映像となり、朔子の真紅のワンピースとの対比で、この世のものとは思えぬような不思議な視覚体験を味わせてくれます。

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いろんな人がエリック・ロメール調だと言及していますが、確かに上質なフランス映画のバカンスものを観ているような感覚にさせられます。 夏だというのに涼しげな、「高原の避暑地」的温湿度の映像。ダイアローグのエスプリとスリル。男と女の間のやりとりや駆け引きの描写のさりげない巧さ。 それぞれにクセ者でありながら、愛すべきキャラクターたちもいいですねえ。

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とにかくタイトルロールを演じる二階堂ふみが魅力的。それだけで勝ったも同然ですが、大賀、古舘寛治、鶴田真由、大竹直、杉野希妃ら周りの人々も適材適所に好演。そして何よりも深田晃司監督の映画的センスと演出力が最高です。一つ例を上げれば、「徹夜明けの、あの感覚」を見事に描けています。 劇伴音楽がないあたりも、これはこれで効いています。 こういう洒脱で上質な日本映画、増えて欲しいですねえ。

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2014年1月26日 (日)

恒例の妙法寺

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ランニングがてら杉並区堀之内の妙法寺に、(何度目かの)初詣に行って来ました。このパターン、恒例として定着しました。

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ここは地味ながら伝統のある名刹なのです。山門やお堂の見事な細工を見ると、さもありなんという感じであります。

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境内の灯篭の下部をよく見ると、狛犬の装飾が・・・。

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こいつら、かわいーじゃないですか!

上から順に、 足を上げて江頭2:50のポーズ。

サッカーボールをキープしてドヤ顔。

そして丈と力石のクロスカウンター。

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また境内には梅の木(ですよね?)もありまして・・・。

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そいつの枝先が鉤針みたいに、くるっくるっとしていて、いやー面白かったです。

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お参りの後には、300円払って木片を戴き、そこに願い事を書いてお納めするって儀式。これまた大江戸的には恒例になりました。

そしてその後には、お寺の隣に2軒ある和菓子屋さんで揚げまんじゅうを買ってその場で食べるってのも恒例になりました。あげたてのタイミングにぶつからないと、ちょっと冷めててイマイチなんですけどね。

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2014年1月25日 (土)

2013邦画トップテン

昨日の洋画篇に続いて、今日は邦画テンです。(  )内は監督名。

1.桜並木の満開の下に(舩橋淳)  2.東京家族(山田洋次)  3.DOCUMENTARY OF AKB48   NO FLOWER WITHOUT RAIN  少女たちは涙の後に何を見る?(高橋栄樹)  4.ジ、エクストリーム、スキヤキ(前田司郎)  5.みなさん、さようなら(中村義洋)  6.すーちゃん まいちゃん さわ子さん(御法川修)  7.桜、ふたたびの加奈子(栗村実)  8.箱入り息子の恋(市井昌秀)  9.舟を編む(石井裕也)  10.ペタル ダンス(石川寛)  次点.はじまりのみち(原恵一)

<その他の記憶すべき作品>  映画「立候補」  風立ちぬ  凶悪  脳男  謝罪の王様  陽だまりの彼女  麦子さんと  ぼっちゃん  映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!  そして父になる

監督賞:舩橋淳(桜並木の満開の下に)  脚本賞:前田司郎(ジ、エクストリーム、スキヤキ)  撮影賞:古屋幸一(桜並木の満開の下に)  主演女優賞:柴崎コウ(すーちゃん まいちゃん さわ子さん)、臼田あさ美(桜並木の満開の下に)  主演男優賞:窪塚洋介(ジ、エクストリーム、スキヤキ)  助演女優賞:田中裕子(はじまりのみち)  助演男優賞:ピエール瀧(凶悪)、リリー・フランキー(凶悪)  充実賞:二階堂ふみ(脳男、地獄でなぜ悪い)

邦画も稀に見る粒揃いの豊作年。大ベテラン山田洋次と初監督作の前田司郎を除いてはすべて、映画監督として新進から中堅にさしかかった人たちの作品。日本映画の未来は明るい! 「キネマ旬報」ベストテンとは1本(舟を編む)しか重なりませんが、「大江戸の方が映画を観る目が確か!」と胸を張って言えるテンになりました。

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2014年1月24日 (金)

2013洋画トップテン

お待たせいたしました! 恒例、大江戸時夫の映画トップテン2013が決まりました。まずは洋画編からどうぞ。(  )内は監督名です。

1.ゼロ・グラビティ(アルフォンソ・キュアロン)  2.二郎は鮨の夢を見る(デイヴィッド・ゲルブ)  3.華麗なるギャツビー(バズ・ラーマン)  4.イノセント・ガーデン(パク・チャヌク)  5.インポッシブル(J・A・バヨナ)  6.コンプライアンス 服従の心理(クレイグ・ゾベル)  7.トゥ・ザ・ワンダー(テレンス・マリック)  8.ムード・インディゴ うたかたの日々(ミシェル・ゴンドリー)  9.ムーンライズ・キングダム(ウェス・アンダーソン)  10.ジンジャーの朝(サリー・ポッター)  次点.マン・オブ・スティール(ザック・スナイダー)

<その他の記憶すべき作品>  ブリングリング  ビル・カニンガム&ニューヨーク  42 世界を変えた男  鑑定士と顔のない依頼人  グランド・マスター  キャプテン・フィリップス  フライト  孤独な天使たち  ラストスタンド  バレット  ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート  嘆きのピエタ  最愛の大地  キューティー&ボクサー  パシフィック・リム  ホワイトハウス・ダウン  ザ・ローリング・ストーンズ“スウィート・サマー・サン” ストーンズ・ライブ・イン・ロンドン・ハイドパーク2013   

監督賞:アルフォンソ・キュアロン(ゼロ・グラビティ)  脚本賞:該当者なし  撮影賞:エマニュエル・ルベツキ(ゼロ・グラビティ)、サイモン・ダガン(華麗なるギャツビー)  主演女優賞:エル・ファニング(ジンジャーの朝)  主演男優賞:ジェフリー・ラッシュ(鑑定士と顔のない依頼人)  助演女優賞:ダイアン・レイン(マン・オブ・スティール)  助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ(ジャンゴ 繋がれざる者)

邦画も洋画も素晴らしく充実した粒揃いの豊作年。ゆえにはみ出した作品が多くて嬉しい悲鳴。 1位と3位は革新的な3D映画の最高峰。2位は端正なドキュメンタリーの美。1,3,4,7,8,9,10位と、映像派の個性的監督がことごとく秀作を、しかもそれぞれのキャリアの中での最高作を発表しました。5位の津波の本当の怖さ、6位の人間の怖さにも圧倒されました。ここ2年ほどアート系、ファッション系ドキュメンタリーの良作が相次いで公開されているのにも注目です。

(明日は邦画篇です!)

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2014年1月23日 (木)

「トリック劇場版 ラストステージ」:遂にフィナーレ

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14年にわたった『トリック』もいよいよラストですか。『トリック劇場版 ラストステージ』は、堤ファン、仲間ファン、『トリック』ファンである小生にとって、「待望の!」であり、「遂にこの日が来てしまったか!」でもある作品。さらに、この劇場公開に合わせて放映された『新作スペシャル3』が、えらくつまらなかったので、色々と複雑な思いで観たのですが、いやー、面白かったです。

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きっちりと『トリック』らしい『トリック』ワールド。山田は山田らしく、上田は上田らしく、とにかく小ネタ満載! 笑えて楽しめて、最後にはちょっと感動しました。「お見通しだ!」の決めゼリフも、今回は長ーくて、ダメ押しもあり、山田本人が言うように「決まった」と思います。

346405_003ただ『劇場版3』の頃からそうでしたが、仲間さんの体にちょっと肉がついてきてしまっているようで、「貧乳」「貧乳」言われている割には、そう見えないショットもいくつかありました。まあ現在34歳なのに若いことはもちろんなのですが、最後の方に昔の映像が出てくると・・・、いやー確かに昔の輝きはハンパないっすね。

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(以降ネタバレあり) 北村一輝の左手の件りは、堤ファンなら当然『SPEC』を連想するものです。他にも『SPEC』の小ネタ、入ってましたね。

ラストの(エンドロール終了後の)貞子には、かなり笑わされましたし(以前にも貞子ネタありましたよね。仲間さんがらみってことで)、その後の展開にはちょっと胸キュンです。 山田と上田、本当に映画史に残る名コンビ(しかも男女の凸凹コンビ)でした。

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2014年1月22日 (水)

サイケデリック・ワンダー・テレビジョン

えー、年末から我が家の1390394832868テレビがだいぶ調子悪いのかなという予兆を見せ始めていたのですが、その頃は画面がグリーン1色になったり、年明けごろからは時々マルチストライプになったりしておりましたが、点けたり消したりしているうちに、一応見えるようになったりしていました。

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しかしここのところ日増しにひどくなって来まして、昨日あたりからはもういけません。どうしてもちゃんとした絵が見えません。たまーに見えても、あっと驚く特殊効果が入ったセンス・オブ・ワンダーな映像世界になっております。

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ビートルズの『イエロー・サブマリン』というアニメーション映画を観たことがありますか? あの映画における“Lucy in the Sky with Diamonds”の場面のようなエフェクトを施したサイケデリックな世界が展開されているのです。

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光と影の階調を極端に分けて単純化し、彩色を施した感じ。これ、写真をトレーシングペーパーで明るい所と暗い所に分けて、絵の具を塗ると出来るものなんですけど、そんなアーティスティックなものが我が家のテレビで見えるとは! しかも、どんな番組も! こりゃースゴイです。

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テレビの前にいるだけでトリップできそうな新機軸。 まあ、でも買い替え時ですね、はい。

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2014年1月21日 (火)

今日の点取占い204

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次のテストは全部出来る   10点

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2014年1月20日 (月)

新国立競技場は必要

建築家の槇文彦さんはじめ多くの人が新国立競技場の建築計画について批判、反対の声を上げていますが、大江戸はそんなに悪魔のような計画でもないと思っています。小生は基本的に古い建物への愛着が強いので、日比谷三信ビルとか表参道をはじめとする同潤会アパートの取り壊しにはむしろ憤りや絶望を感じていましたが、この2020オリンピック・スタジアム(2019ラグビー・ワールドカップのメインでもある)を首都東京に建て直す案に関しては、必要かつ真っ当な側面が多いと、サッカー観戦でちょくちょく利用している者としては実感しています。

国立霞ヶ丘競技場は築50年となり、スポーツにせよコンサートにせよ、設備として「古めかしい」不便なものとなっていますので、とにかく建て替えは必要です(改修では根本的に無理)。屋根がほとんどないので雨がしのげませんし、寒さ・暑さやコンサートなどの使用を考えた場合、全天候型のドーム仕様にするのは、時代の必然でありましょうし観客の幸せのためでもあります(その分建設費は上がりますが)。実際、FIFAワールドカップのスタジアム・レギュレーションとしては観客席の2/3以上に屋根がついていなければなりません。そのため2002年の日韓大会では、国立競技場が開催会場から除かれたのです。
世界に目を転じれば、リオのマラカナン・スタジアム、ミラノのサンシーロ、ロンドンのオリンピック・スタジアムはすべて8万人収容、バルセロナのカンプ・ノウに至っては99,000人収容です。横浜の日産スタジアムも72,000人収容です。
東京に8万人スタジアムがあることは不自然ではありませんし、実際ナビスコカップ決勝とかで満員の時は座る席が1つもなくなって、2-3時間立ち見状態だったりしてます。'64年東京オリンピック開会式の国立競技場には72,000人が入りました。しかしその後の何度もの改修工事のたびに、客席拡張→席数の減少が繰り返され、現在のキャパは50,339人だそうです。そういう実態なので、われら利用者側からすると、キャパシティのアップ、インフラの向上はありがたい限りなのです。そもそも「8万人のスタジアムを作る」というのは、2020オリンピック誘致の際の重要な条件となる、世界との約束事項でした。破るわけにはいかないものなのです。

その上、雨風がしのげるそれだけ巨大な施設ができるということは、震災時などの防災面においても巨大な宿泊所として有効です。
まあ、現在の計画ではまだ問題点、至らぬ点もあるのかも知れませんが、こういう計画において全てを満足させることは不可能です。'64年五輪の際に日本橋の上に高速道路かぶせちゃった暴挙に較べれば、大江戸個人としてはこの計画に反対する理由がないと思っています。慣れ親しんだ「聖地国立」へのノスタルジアは別として。

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2014年1月19日 (日)

「永遠の0」:語り継ぐことの大切さ

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映画『永遠の0』は大ヒット中ですが、うーん、あえて思想性はニュートラルにセットして、家族の歴史的つながりを通して「泣ける」映画として作ったのが良かったんでしょうねえ。

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主人公が「戦わない男」「戦いから逃げる男」ってあたりが今日風であり、一方ではちょっと「ありえない」感が出てしまうところ。『私は貝になりたい』の主人公だって戦いたくなんかなかったのに、あんなことになっちゃっていた時代ですもんね。岡田准一も殴られたりけなされたりしてますけど、本当ならもっとひどい目に遭ってしかるべきだと思いますけど。 そこらへんの非戦派主人公の抵抗ってことでいうと、市民レベルの『少年H』の方がリアルに信じられました。

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戦争の生き残りの老人たちの一人が「あと十年もしたら、私たちはもうほとんどいなくなってしまう」みたいなことを言ってますが、うーん深いですね。この映画の「現代」の時間設定は2004年。そこから10年経ってしまった今、語り継ぐ人がいなくなってしまったら、こういう映画なり小説なりで語り継いでいかなければならないのでしょう。語り部としての老俳優たちが皆素晴らしく、平幹二朗さん、橋爪功さん、山本學さん、田中泯さん、そして故・夏八木勲さんと、それぞれに感銘を与える芝居でした。

これからの時代、ますますもって「語り継ぐ」ことによって風化させないという姿勢が重要になってきます。

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ただ本作は、後半が結構かったるくなってきて、ゆったりした語りの多い終盤などテンポが悪くて終わりそうで終わらず、まいりました。「永遠」に終わらないのかと思いました。

ラストの岡田准一の複雑な表情は、どういう意味かを明示していませんし、色々考えても特定できません。でもあの表情には、観る者の心を震わせるものがありました。そこらへんが、映画のマジック、芝居の魔法および天賦の才なんでしょうねえ。

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2014年1月18日 (土)

今日の点取占い203

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かわいそうだから一しょに遊んでやるよ   9点

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2014年1月17日 (金)

いちごや木いちごのお菓子

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ちょっと(お菓子的には)シーズン遅れですけども、いちごや木いちご(ラズベリー)のお菓子のあれこれを・・・。 

まずは不二家の『大人のLOOK 濃い苺』。確かに大人のご賞味に耐えうる味です。

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ミルクチョコレートの中に苺ホイップクリーム、そして中心部には甘酸っぱいフリーズドライ苺が入っているって寸法。甘さとすっぱさ、濃厚なイチゴ感がチョコとマッチして、これは良いです。さすがです。

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こちらはカバヤ カレームの『ストロベリー&ラズベリー 天使の果実』。チョコの中にイチゴとラズベリーのジュレがにょるっと入っていて、これも甘さとすっぱさとチョコの絶妙の相性(チョコがややビター寄りのところも効いてます)。おいしいです。

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で、こっちが森永の『おいしくモグモグたべるチョコ 蜜づけいちご&3種の素材』。ストロベリーチョコでコーティングしてあって、中身は蜜づけいちご、大麦シリアル、小麦シリアル、アーモンドの砕いたやつです。なんだかヘルシーっぽいものですが、お味の方もやさしげで悪くありません。

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そんでもって、ロッテの『かじって果実グミ いちご味』です。アルビオン種いちご使用ってことで、果汁果肉10%のいちごピューレ入りだそうです。コラーゲン1300mg入りでもあります。 非常にステキなイチゴの香りと、もちもち食感。キューブ状なんだけど、角を面取りしているあたりもなかなかです(別に角でケガするわけじゃないですけどね)。

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そして森永の『木いちごキャラメル』! こんなカワイイの出てました。木いちご果汁不使用ってことですが、まぎれもなき木いちご(ラズベリー)感。フレッシュ&ラヴリーな味。森永ミルクキャラメル姉妹品の中でも、一二を争う上出来商品だと思います。まさに「風味絶佳」です!

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2014年1月16日 (木)

「サリンジャー 生涯91年の真実」、ようやく読了

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昨年8月初版のケネス・スラウェンスキー著・田中啓史訳の『サリンジャー 生涯91年の真実』(晶文社)をようやく読了。650ページほどにも及ぶ分厚い本なのに、他の本や雑誌と併読で断続的にちびちびと読み進めていたもんで、10月ぐらいから延々とかかってしまいました。

何せ4,600円+税なのですから、あっさり読み終わっちゃあもったいないってもんです。辞書以外でこんな高い本買った記憶ってないぐらいです。 でも小生の大学(英文学科)での卒業論文は『J.D.サリンジャーの作品におけるイノセンス』だったので、これは買わずにはおれないわけですね。『ライ麦畑でつかまえて』(あえて『キャッチャー・イン・ザ・ライ』とはしません。だって村上春樹訳よりも野崎孝訳の方が好きなんだもーん)は、小生のバイブルでもありますし。

厚いベールに覆われた謎の作家。後半生は世間から身を隠し、作品を発表せずに隠遁生活を送っていた世捨人。そんなサリンジャーの生涯と全作品を詳細に書き綴った「決定版的」な伝記です。緻密なリサーチと資料収集に基づいた、ニュートラルな視点の労作です。こういうのがあれば、卒論ももう少しラクだったのに。

2010年にサリンジャーが91歳で他界したことによって、出版が可能になった側面もあると思いますが、この伝説の作家が生前に書きためていた幻の作品たちが発表される(であろう)その前に、おさらいとして呼んでおくべき参考書には違いありません。

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2014年1月15日 (水)

「ジャッジ!」:CMだったらクライアントNG?

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映画『ジャッジ!』は、国際CMフェスティバルの裏側というか受賞のための裏工作の世界を描くコメディー。数々の広告に携わったクリエイター達が脚本、監督を手掛けたそうですが、うーん、良い所もあるけれど、良くない所が多くてねえ。CMだったら、クライアントNGが出そうな出来です。

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実際にエースコックやトヨタの実名を出してのコラボ作になっていますが、その割にはリアルとギャグのバランスが悪くて、いかにもなお笑いネタを繰り出すものの笑えないという・・・。いや、確かに笑える場面もありはするのですが、それ以上に寒いギャグが目立ってしまってねえ。もっと「リアル」の比重を高くした方が、お笑い部分も生きてくるってもんです。

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それにしても『清須会議』に次いで、というか、妻夫木聡ってバカの役が多いですねー。好きなのか、バカ役? 「役者バカ」ならぬ「バカ役者」なのか? バカ過ぎて、彼の「広告への愛」みたいなものが説得力を持ちません。審査の過程も、あまりにもゆるくてデタラメ。もっと知恵絞って、説得力のあるディテールと展開の工夫を生みださないとダメです。 

北川景子の役も性格のキツイ 部分が強調され過ぎて、終盤のラブロマンス的展開が生きません。もっと上手なツンデレのバランスを設定していかないとね。せっかくの「ジェリコの壁」(わかる奴だけわかればいい)も生かせませんでしたし。

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そんな中、リリー・フランキーさんの存在は、またもいい味出してました。 そして何度か繰り返される「無茶と書いてチャンスと読む」という名言、こいつはインパクト大でありました。

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2014年1月14日 (火)

wearerの「東京の夜が廻りだす。」

小生が以前にも紹介した“wearer”(ウェアラー)という日本のバンドがありまして、昨年CD「the blue album」をリリースしたのですが、このたびその中の名曲のMVがYoutubeにアップされました。

『東京の夜が廻りだす。』という曲なのですけど、これが何とも切なく胸に響くセンチメンタルな名曲なんです。都市の中で、それぞれの重荷を背負いながらも懸命に、ポジティブに生きようとしている人たちへの応援歌にもなっていると思います。 ヴォーカルのYKが歌う「Wow, Yeah,yeah,yeah・・・」にこもる情感。

MVに出てくる昔の牧瀬里穂みたいな美少女がいーんだ、表情とか。 ま、MVのアイディアや演出は、制作した人の解釈であり表現であるので何とも言えませんが、少なくとも大江戸だったら「東京のビル街の夜景」を絶対入れますね。「ありがち」とかそういうことじゃなくて、この曲の世界にはそれが必要だと思うのです(グッとくる街の灯と、そこに生きている人々のいくつもの、いくつもの思い)。

ま、ともかく聴いて(見て)ください。 ↓

http://youtu.be/WKi7jllo4j0

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2014年1月13日 (月)

「大脱出」:ツッコミ所には事欠きません

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脱獄もの映画で『大脱出』というタイトルを聞けば、当然『大脱走』が脳裏に浮かぶわけですが、まあの映画のような頭脳戦にはなりませんでした(多少指向していたようではありますが)。だって、スタローン&シュワルルェネッガーですもんね。この二人、昨年は『バレット』(スタ)、『ラストスタンド』(シュワ)という小気味のいい上出来なアクション映画で復活を遂げたところだったのですが、本作はねえ・・・。ま、『エクスオペンダブルズ2』ほどヒドくはありませんが。

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スタローン66歳、シュワルツェネッガー67歳ってことですが、若いですよね(特にスタさん)。でも頭良さそうには見えないのに、結構頭の切れる(特にスタさん)役柄です(もちろん腕っぷしに加えて、です)。で、ダブル主役とは言うものの、主役はスタローンで、シュワ氏は引き立て役に回っております。

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とは言うもののラスト近くのシュワルツェネッガー最大の見せ場では、これぞ「ザ・見せ場」というアップやスローモーションがあって、ほとんど歌舞伎の「見得」に近い世界! 思わず「よっ!大統領!!」と声を掛けたくなっちゃうところです(あ、「元市長」か)。

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(以降ややネタバレあり) 監獄がなんと巨大な船の中だったってネタを予告編や広告でほとんどバラシちゃってますけど、よかったんでしょうか? しかも台詞で「長さ300m、高さ60mで安定装置もついているから、乗っていても船だと気づかない」みたいなことを言ってましたが、そんなアホな! その他にも、金属を鏡のように使って、鉄ネジを熱して膨張させ、外すなんて・・・ウソでしょ? などなどツッコミ所満載です。かなり笑えちゃいます。

看守役のヴィニー・ジョーンズが雰囲気的に『ロンゲスト・ヤード』(監獄映画の傑作)のエド・ローターに似ておりましたね。見事な看守顔(看守頭)です。 

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2014年1月12日 (日)

サントリー「角」のプレミアム

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サントリーの『角 プレミアム』です。こんなものが出ていたのですね。安売り価格1,800円程度で買ったのですが、いやー、これは良いです。 素晴らしく華やかな香りが広がって、味はまろやか極まりなく適度にあ甘やか。十分なコクもあって、トゲやキツさのない43度の良くできたブレンド・ウィスキーだと思います。余韻も良いんだ。 素人的には「マッカラン12年」とか言われても信じられる味ですし、ブルーのラベルを貼ったボトルもいい感じ。これはお買い得でした。

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2014年1月 9日 (木)

「キネマ旬報ベストテン」発表

「2013キネマ旬報ベストテン」が発表になりました。今年も「びっくり」と「まあそうだよね」が同居です。 ↓

http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/2013/award/index.aspx#japan

邦画は何と言っても『ペコロスの母に会いに行く』の1位にひっくり返りました。なんで?? 1位になるような作品じゃないでしょ。 なんだか森崎東を持ち上げ過ぎだと、いつも思うんですよねー。他の映画賞でも1位や大賞にまではしていないのに、なぜ『キネ旬』が? 大江戸なんか感想をブログに書くのもやめちゃいましたもん(小生は観た全作品を書いているわけではないのです)。 『舟を編む』と『凶悪』の2位、3位は順当。 ジブリ対決は4位が『かぐや姫の物語』、7位が『風立ちぬ』でしたか。まあ実験的なまでの独創性が評価されたんでしょうねえ。 なんで『東京家族』が入ってないの? まあ、そんなところでしょうか。

洋画1位の『愛、アムール』も、そこまで良かったかなあって感じ。2位『ゼロ・グラビティ』は納得(むしろ1位だと思いますが)。 3、4位の『ハンナ・アーレント』と『セデック・バレ』も感想を放棄したクチ。問題提起の強さが圧倒的ですが、映画としての魅力、完成度は高くないと思うのです。 そして、なんで『華麗なるギャツビー』落とすかなあ。

発表された(10本+次点1本)×2=22本のうち『三姉妹~雲南の子』だけは見落としましたねー。

いずれにしても大江戸のベストテン発表は、いつも通り1月下旬。もうしばらくお待ちください。

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2014年1月 8日 (水)

「武士の献立」:上戸彩が好演

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映画『武士の献立』は、松竹内で制作のきっかけとなったであろう『武士の家計簿』よりも安定した、松竹らしい娯楽作になっていました。通俗であることの良さを持っております。

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今までどの映画やTVで見ても、いいと思ったことのない上戸彩、本作で初めていいと思いました。抜群の味覚と料理の才覚を持ちながら、古だぬきと呼ばれて疎まれながら、影の存在に徹してダメダメな夫を支え続ける、献身的過ぎるほど献身的な--つまり男にとって都合が良すぎる程の--古風な女房を演じます。現代の女性からすれば、疑問や反感を生じるところなのでしょうけれど、時代劇なので許してちょんまげ。むしろ『半沢直樹』の花ちゃんには、見習ってもらいたいぐらいです。

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料理に関しては残念ながら撮り方がうまいとは思えませんでした。もっと、ある意味“主役”として、ダイナミックに、シズル感たっぷりに、そしてセクシーに撮ってもらいたかったところです。伊丹十三や森田芳光や荻上直子のように。料理を主役たらしめるクロースアップがほとんど無かったし・・・。

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高良健吾のダメダメ夫は、これから先も思いやられる感じでしたが、父よりも高い位階に着いたと示されましたね。女房殿のおかげなのでしょう。やれやれ。

そして誰もが思うところでしょうけど、エンディングに流れるcharaの歌の違和感たるや! いくらタイアップとはいえ、これ監督も辛かったでしょうねえ。

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2014年1月 7日 (火)

「47 RONIN」:謎の中華ジャパン

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映画『47 RONIN』って、いやー、ヘンなもの作りましたねえ。ほとんど『忠臣蔵』じゃなくっていいんじゃん、と思わざるを得ないし。RPGですか?!

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ツッコミ入れて笑い倒せるだけなら楽しくて結構なのですが、なんかこのニッポンが不思議の国すぎて・・・。とにかく衣装や髪形、セットや風景の全てにわたって、「それ、日本じゃないでしょ」の世界。かなり中国寄りの東洋圏ハイブリッドなビジュアルなので、終始違和感が押し寄せます。このデザインワークって、普通に日本の時代劇作るよりも却って面倒くさいのではないでしょうか? そもそも誰もちょんまげ結ってないし。

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キアヌ・リーヴスに存在感が与えられてなくって、・・・ご本人はこんなんで良かったんでしょうか。出番の長さもヒーローっぷりも、むしろ真田広之の勝ち。そもそもしゃべらなすぎて印象薄いし。 最後に竜と戦って倒すところは、ああ西洋のドラゴン・スレイヤーの伝統だねえと感じました。

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「浅野」忠信が吉良上野介を演じることの面白さは(日本人的には)ありますが、でもやっぱり田中泯が吉良で、浅野が浅野内匠頭ってイメージですよねえ。 それと、赤西仁(大石主税)も見せ場なし、印象薄ですね。出番からいってもエンドタイトルにおけるビリングからいっても、田中泯さんの方が上なのに、広告的には赤西フィーチャーでしたからね。

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柴崎コウはキレイだったけど、「お飾り」的扱い。それにしてもヘンな中国風キモノだなあ。ま、それは将軍・徳川綱吉もそうなのですが。綱吉役の人は、どうにもdignityが感じられない顔立ちで、そりゃないでしょってなキャスティングでありました。

そして・・・天狗、へんなのー。

大コケも当然ですよねー。誰か「日本人はこういうの見たがりません」って教えてあげる人、いなかったんでしょうかねえ。 正月映画なのに、いざ正月って時にほとんどやっていなくて、観るのに苦労するとは!

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2014年1月 6日 (月)

「草乃しずかの世界展」@松屋銀座

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松屋銀座で開催中(~1/20)の『草乃しずかの世界展 一針に祈りを込めて40年』を見てきました。日本刺繍の第一人者である草乃さんの40年にわたる創作の中から代表作175点を集めての決定版的展覧会。正月らしい華やぎと和の美しさに溢れていて、正直期待以上でした。

近代から古典までの文学作品や桜、雪月花などの日本の美などを題材に、精緻な刺繍美を追究してきた草乃さん。作品形態も着物、掛け軸、額絵、タペストリー、屏風など多様。原色から黒までの色遣いの美しさに、才能が表れています。

会場内の映像にもあったように、とにかく刺繍は一針一針手縫いの世界。小生のように大ざっぱな人間にとっては、気の遠くなるような世界です。

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会場入口すぐの紅白のめでたい絵柄の着物も、正月らしさ満載でなかなかの見ものですが、白眉は後半にある東日本大震災にインスパイアされた天女と蓮のタペストリーを掛けた壁面。軽やかさと神聖さ。極楽感と鎮魂。この「祈り」をテーマとした空間の天空的清らかさと幸福感は、思わず見入ってしまうほどのただならぬものでした。 

最後のコーナーでは歳時記的に着物の作品を紹介して、これまた眼福。 お正月にこういう「美しい日本の私」を確認できるような世界、なかなか結構でありました。

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2014年1月 5日 (日)

スマートフォンを新調

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昨日スマートフォンの機種変更をしました。今まで使っていたのは、auから初めてスマートフォンが発売された時に買ったもの。つまり初のアンドロイドOSの「IS03」、レディ・ガガのCMでしたよね。ちなみに大江戸はずーっとauファンです(きゃりーちゃんがCMやってるからじゃないよ)。

それから3年以上経過し、バッテリーの持ちが悪くなり、その他の具合も少々あやしくなってきたので、新年を機に一新しました。新しいのはソニーの「Xperia UL」という昨年夏リリースの製品。ご覧のように従来の1.5倍ぐらいかなあ、画面が大きいのです(でもこの機種の最新型は更にデカくて、ほとんどタブレットに近づいているような大きさでして、持ってみて大き過ぎて即ヤメにしました)。で、薄型。これでも女性の手には、ちとデカ過ぎるでしょうね。

カメラの性能が良いのがこの機種の特徴だそうで、うん、全体的になかなか良いですよ。この3年間のスマホの進化、改良がわかる使い心地。もろもろスムーズですし、なんか親切にできてます。

ところで全然関係ないのですが、新年2日に代々木公園まで初ランニングを行った帰りに、代々木上原駅付近で三谷幸喜さんとすれ違いました。 で、本年2回目のランニングを今日行った際、下北沢で柄本明さんと遭遇しました。次は誰なんでしょ? 何かありそな年明けです。

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2014年1月 3日 (金)

「リヴ&イングマール ある愛の風景」:女優の想い出語り

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映画『リヴ&イングマール ある愛の風景』は、巨匠イングマール・ベルイマン監督と名女優リヴ・ウルマンの愛憎の日々の記録。それをベルイマン去りし現在、リヴ・ウルマンが想い出語りをする形で展開します。邦題はもちろんベルイマン作品『ある結婚の風景』から取られています。

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堂々たる女優が過去を振り返って語る。雰囲気的には岡田茉莉子や岩下志麻あたりがインタビューを受けてる感じでしたね。一人語りの中に喜怒哀楽や人生を滲ませて・・・、さすがはリヴ・ウルマンなのです。

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面白いのは、ベルイマン作品のフッテージ映像を語りに絡ませて、あたかもリヴとイングマール二人のことを映画仕立てにしたように見せてくれるところ。リヴに対して、マックス・フォン・シドーやグンナール・ビヨンストランドがイングマールの役を演じているみたいに見えちゃうという手法。これは映画のマジックとしてよくできていましたし、改めてベルイマン作品がかなり「私映画」なのだということがわかりました。

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ベルイマンはあんな顔してて、あんな映画作ってるくせに、少なくとも5回は正式に結婚しているという愛多き男だったわけで、そこらへんがベルイマンを敬愛しているウディ・アレンと通じるところですね。 終盤にリヴが語っていた「色々あって別れた数年後に、ただの友達として街を歩けることの誇りと素晴らしさ」みたいなことが、うーん、興味深かったですね。

欲を言えば、もう少しベルイマンの作品自体(リヴがもたらした影響など)にも迫ってもらいたかったところです。リヴ本人が語ってるだけに、ちょっと「美しい想い出」に寄りすぎちゃったかも知れませんね。

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2014年1月 2日 (木)

今日の点取占い222

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一生懸命勉強すれば大臣になれる   10点

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2014年1月 1日 (水)

天皇杯はFマリノスが制覇

あけましておめでとうございます。

本年も「大江戸時夫の東京温度」をよろしくお願いします。

さて、元日と言えば午後2時からサッカー天皇杯決勝をTV観戦するのが毎年の大江戸のならわし。横浜Fマリノスvs.サンフレッチェ広島という、一月前のJ最終節で1,2位がひっくり返った当事者同士の因縁の対決。あの時は、2試合残してマリノスでほぼ決まりという空気の中、なんとマリノスがまさかの連敗で優勝を逃して、試合終了の笛と同時に中村俊輔がピッチに突っ伏して泣いていましたもんねえ。

今シーズン(昨シーズン?)のMVPを俊輔が取ったことからもわかるように、35歳の彼の復活大活躍でマリノスは勝ち続けました。確かにバタバタ倒れてファウルをもらって、俊輔のプレイスキックから点を取るという戦い方には批判もあるでしょうけど、平均年齢30歳を超す「おっさん軍団」のこの健闘には何か「勲章」を与えてあげたかったのも事実です。そもそもマリノス終盤失速の原因は、俊輔の突然の胆嚢炎による1試合欠場とその後の調子の悪さでしたから、俊輔キャプテンが人一倍責任を感じたであろうし、悔しかったろうと思うのです。勝ち点1の差でひっくり返されちゃったんですから。

今日の試合は前半に小林のドリブル突破で崩して斎藤学が先制点。その4分後に俊輔のCKから中町のシュートのこぼれ球を中沢が頭で押し込んで2点目。これで勝負あった感じでした。マリノスは前半からかなり攻撃的に行ってましたが、広島は様子見で受けのサッカー。短い試合間隔なのに2試合連続120分を戦ったサンフレッチェとしては、前半0-0で行って後半に勝負をかけるゲームプランだったのでしょうが、早々に崩れてしまいました。その後も広島らしさは出ず、どうにも残念な完敗となりました。終盤に佐藤、高萩を交代させた森保監督の采配も正直??でしたし。

なんにせよ、マリノスが(意外にも、と言うべきか)Jリーグ始まって以来初めての天皇杯を掲げることができて良かったのではないでしょうか。いつかこの場所にベルマーレも!です(まあベルマーレ平塚時代に優勝してますが)。あ、この場所と言っても、国立競技場は建て替えのためしばらく使えないわけですけどね(次回の決勝は日産スタジアム)。

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