「キネマ旬報ベストテン」発表
「2013キネマ旬報ベストテン」が発表になりました。今年も「びっくり」と「まあそうだよね」が同居です。 ↓
http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/2013/award/index.aspx#japan
邦画は何と言っても『ペコロスの母に会いに行く』の1位にひっくり返りました。なんで?? 1位になるような作品じゃないでしょ。 なんだか森崎東を持ち上げ過ぎだと、いつも思うんですよねー。他の映画賞でも1位や大賞にまではしていないのに、なぜ『キネ旬』が? 大江戸なんか感想をブログに書くのもやめちゃいましたもん(小生は観た全作品を書いているわけではないのです)。 『舟を編む』と『凶悪』の2位、3位は順当。 ジブリ対決は4位が『かぐや姫の物語』、7位が『風立ちぬ』でしたか。まあ実験的なまでの独創性が評価されたんでしょうねえ。 なんで『東京家族』が入ってないの? まあ、そんなところでしょうか。
洋画1位の『愛、アムール』も、そこまで良かったかなあって感じ。2位『ゼロ・グラビティ』は納得(むしろ1位だと思いますが)。 3、4位の『ハンナ・アーレント』と『セデック・バレ』も感想を放棄したクチ。問題提起の強さが圧倒的ですが、映画としての魅力、完成度は高くないと思うのです。 そして、なんで『華麗なるギャツビー』落とすかなあ。
発表された(10本+次点1本)×2=22本のうち『三姉妹~雲南の子』だけは見落としましたねー。
いずれにしても大江戸のベストテン発表は、いつも通り1月下旬。もうしばらくお待ちください。
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