なでしこ、スウェーデンに快勝!
女子サッカー「アルガルヴェ・カップ」のグループリーグ最終戦、日本vs.スウェーデン戦は、2-1で日本の逆転勝ち。久々に日本の良さがしっかり出た試合でした。とはいえ、攻め続けてるのに点が入らず、フラストレーションのたまる試合でもありました。
日本は現時点のベストメンバーで臨んだ試合、しかもこの大会3戦目ということで動きや連携や距離感も良く、前線からの守備もしっかり機能していました。そして賞賛すべきは熊谷、岩清水が統率するディフェンスラインが高い位置をキープして、スウェーデンの長身フォワードたちにあまり仕事をさせなかったこと。鮫島に代わって本大会左サイドバックを務める宇津木の守備力&攻撃力も目立っていました。
前半からボールを、ゲームを支配し続けるものの、なかなかフィニッシュが決まらずに嫌な雰囲気になった頃、セットプレイから高さで先制されるという「ありがち」なパターン。その後、前半終了近くの川澄のシュートがポストに嫌われた場面は、何度リプレイを見ても悔しい限り。あーあ、あれが入って同点で前半を折り返せればという惜しさの頂点でした。
しかし後半早い時間帯に大儀見がバックパスをかっさらっての同点弾! やっぱり頼りになります、この人。 そしてその後も良い攻撃を続けていた日本が、相手のハンドでPKを獲得して宮間が決め(ちょっとヒヤリものでしたが)、1点差を守り切りました。内容でスウェーデンを圧倒していただけに、ホッとする勝利でしたね。
でもう一つ言っておくと、日本代表の蛍光イエローのアウェイ・ユニフォームに驚かされました。あのイエローの中のピンク!ほとんどハレーションを起こしてました。すげー。ま、嫌いじゃないですけど(白よりよっぽどいいと思います)。
さあ次は、中1日でドイツとの決勝戦。疲れが気になるところではありますが、W杯以来久しぶりに大きな大会で優勝しちゃいましょう!
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