サッカー男女代表戦
サッカー日本代表の「国立競技場ラスト・マッチ」となる日本vs.ニュージーランド戦をTV観戦。現地に行った方々は、雨だし寒いし参ったことでしょう。 とにかく前半20分までに日本が4-0とするっていう異常な試合。NZ代表は夏の南半球から来ただけに、寒さにやられちゃったんでしょうか(+多少の時差ボケ)。日本代表もやりたい放題な感じで、このままだと20点ぐらい取れるんじゃないか?と思ったほどでした。 しかし、その後はニュージーランドも体が温まってきたのか、徐々に支配し切れなくなってきます。NZに1点取られての折り返し。
後半になってメンバー4人を交代させると日本の調子は下がり、逆にNZの調子は上がって行きました。清武をはじめミスがやたらと目立ち、コンビネーションも悪くてパスがつながりません。岡崎が退いて前線からの守備が緩くなった影響もありそうです。NZにはもう1点取られるし、結局4-2の勝利でしたが、なんだか試合の持つ意味が良く分からない感じでした。 キーパーは当然後半は西川を使うのかと思ってたら、最後まで川島。斎藤学と豊田陽平の投入も遅すぎます。もう少し時間あげないと、当落線上の彼らがかわいそう(大迫を引っ張り過ぎてたし)。
まあ、でも今日の試合で山口蛍と森重には「当確マーク」がつきましたね。逆に酒井宏樹や細貝萌はかなり厳しくなったように感じました。
で、TBSも視聴者に苦行を強いてくれて、そのまま女子代表のアルガルベ・カップ(ポルトガル)、日本vs.アメリカ戦へなだれこみます。佐々木監督も「(シーズンオフの)この時期はまだ無理」とか言ってましたが、その割にはまあまあの内容だったのでは? 結果は1-1の引き分けでしたが、まあ妥当なところかも知れません。さすがに男子に続けてずーっと見ていると、集中力が薄れていきました。
注目ポイントはGKの山根でしたが、身長187cmとデカイのはいいのですが、なんだか動きが危なっかしくて、福元や海堀が出てる時のように安心して見ていられません。日本の失点は彼女のうかつなミスによるものだったので・・・、まあ「産みの苦しみ」と考えることにします。 それと今日は大儀見が「消えて」いたなあ。両サイドもアメリカに制圧されていたし。同点にした宮間の「伝家の宝刀」FKはさすがでしたね。同点になるとますます「あの変な1点が・・・」って気がしてしまいますが。
いつもながら中1日、中2日のハード・スケジュールで行われる大会です。まあいろんな選手を試していただきたいと思います。
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