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2014年4月 6日 (日)

キネカ大森30周年と片桐はいりさん

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キネカ大森が開館30周年だってことで、4月5日から15日まで「大感謝祭」と銘打った特集上映やイベントが組まれています。初日の昨日はキネカ大森といえばこの人=片桐はいりさんによるトークショーが行われました。午後6時からの『ヤンヤン 夏の想い出』に次いで午後9時ごろからのスタート。大江戸は平塚までサッカーを見に行った帰りに、トークショーだけ拝見しました。

キネカでのはいりさんのトークも4回目だそうですが、小生は2回目(『水のないプール』『コミック雑誌なんていらない』の時以来)。キネカのスタッフの人と一緒にスクリーン前の客席レベルで、カジュアルに話し始めます。

このイベントは「しゃべれ場」と題して、客席のお客さんにもマイクを渡してしゃべってもらいます。「ヤンヤン』のことを少々話した後に、キネカの歴史のことなども少々。その後はお客さんがキネカで観たい映画のリクエストなど。途中からは客席の前からずーっとマイクを回して、話したい人はしゃべるというシステム。はいりさんやキネカ・スタッフとの掛け合いで進行しますが、けっこうグダグダになりますね。でも、それがこのトーク・ライブの面白さ。どう進むか、何が出るかわからないけど、(はいりさんを含めて)映画好きが集まっている感じがたまりません。

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考えてみればここがオープンした1984年(1Q84!)の映画界は、東宝『ゴジラ』が復活し、『お葬式』や『Wの悲劇』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』や『ライト・スタッフ』や『ゴースト・バスターズ』が公開された年。『ゴースト・バスターズ』ってことは、そう『あまちゃん』において、北三陸鉄道が開業して天野春子さんがアイドルめざして上京した年でもあるのです。そこから30年。その年にオギャーと生まれた土屋アンナやえなりかずきや水島ヒロやマーク・ザッカーバーグも今年で30歳ってわけです。

終盤にははいりさんに引っ張られて、作家の原田マハさんが登場。はいりさんが銀座文化(現:シネスイッチ銀座)で「もぎり」のアルバイトをやっていたのは有名ですが、なんと原田さんも池袋の文芸坐で「もぎり」をやっていたことがあるのだそうです! うーむ、「The モギリーズ」結成ですね。

最後にはいりさんが、キネカ初期の機関誌に淀川長治さんが寄稿した一文を読んで終了。1時間半に及ぶイベントでしたが、ゆるーく楽しめました。終始、映画愛に溢れた空気があるんですよね。それはやはり片桐はいりその人の映画愛が伝播しているのだと思いましたし、デジタル対応しながらもフィルム用映写機を1台残してあるキネカ大森の矜持にもよるものなのでしょう。 また参加したい気持ちになるイベントでありました。

ちなみに小生がキネカさんに特集上映を希望するとすれば、すぐ思い浮かんだのは大好きなケン・ラッセルの特集と市川準の特集なんですけど、特にラッセルの方は権利関係でほぼ無理でしょうねえ。

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