「MOOMIN! ムーミン展」@松屋銀座
松屋銀座で本日初日の『MOOMIN! ムーミン展』(~5/6)を鑑賞。ムーミンの展覧会は結構あちこちでやっていますが、今回のはトーベ・ヤンソン生誕100年記念ということで、フィンランド大使館後援でやる本格派。あちらの美術館から持ってきた原画約200点が中心の展覧会です。 昔、岸田今日子さんがムーミンの声をやったアニメの世界ではありません。
会場へ行くエレベーターも、ねっ、ムーミン仕様です。わくわく。
会場は、夕方なのに結構賑やかでした。 1948年からのムーミン童話本の原画が1点1点額装されて、ズラリと並んでいます。モノクロ作品が中心ですが、着色作品もあります。そのサイズがかなり小さくて、一番小さいのは4cm角ぐらいなんで驚きました。混んじゃうと、後ろからは見えないでしょう。
そういえば小学生の時には、図書館のムーミン本は全て読みましたねえ。 北欧の神秘を感じさせる世界ですよね。
最後の1室だけは(原画が無いので)「撮影OK」でした。
ムーミン谷のジオラマありーの。
ムーミン谷の全キャラクター紹介ありーの。 それをカメラで撮る人ばかりーの。
ムーミンの「立像」ありーの、でした。 こうして見ると、いいねムーミンくん。なんか「一家に一頭?」欲しい感じです。 正式にはムーミントロール。トロールの仲間、まあ妖精みたいなもんですね。カバではありません(小生はいい年してムーミンをカバだと思っていた大人を知っています)。トロールといえば「トトロ」。そういえば、ジブリっぽい造形ですよね(もちろんジブリの方が後ですけど)。
会場を出た所には「ムーミン・スタンド」なるジュース・バーみたいなものがあり、珍し系のフルーツドリンクを供しておりました。
その先のグッズコーナーは圧巻。見た目千種類以上ありそうな、何から何までのムーミン・グッズあれこれ。これは凄いっす。ファンなら散財必至でしょう。
そして図録はご覧のように不織布製のトートバッグ付(ついでにミラー仕上げのキラキラ・ポストカードもついてました)。
ゴールデンウイークは混みそうですから、ご覧になるなら早めがいいですよ、たぶん、きっと。
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