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2014年4月19日 (土)

浅野忠信の「ロング・グッドバイ」始まる

今日から始まりましたね、NHK土曜夜9時のドラマ『ロング・グッドバイ』(5回連続)。レイモンド・チャンドラー原作のハードボイルドを日本でドラマ化。予告編の映像が「おっ!」と思わせるカッコ良さだったので楽しみにしていたのですが、いやー、予想以上の素晴らしさです!

とにかく現在の浅野忠信にフィリップ・マーロウ(役名は増沢磐二ですが)をやらせようとした企画者がエライ! もうドンピシャでした。ハンフリー・ボガート、エリオット・グールド、ロバート・ミッチャムら過去のマーロウ俳優と較べても、十分いい線行っているのでは?

光と影の映像が、とにかくかっけー! あのイエローがかったレトロな色調といい、これまで『ちゅらさん』や『篤姫』や『外事警察』(映画版も)を手掛けた堀切園健太郎ディレクター、いい仕事しています。日本のハードボイルドが、ここまでできる。 脚本は『カーネーション』『ジョゼと虎と魚たち』『天然コケッコー』の渡辺あや。大江戸としては意表を突かれた思いですが、これからこの男の世界をどう描いていくのでしょうか。丸山昇一あたりは悔しがっているのではないかな?

光と闇の中に浮かぶ紫煙、コーヒー、ギムレット、クラシックカー、帽子、ヒゲ、スーツ・・・うーん、スタイリッシュでハードボイルドな男の世界です。何度でも言うけど、カッコイイなあ。 

昭和20年代半ばから後半ぐらいの雰囲気で、建物から衣装、小道具、ヘアメイクまでレトロな時代再現をしっかり行っているようにも見えるのですが、最終的にはあえて無国籍&時代不詳を狙っているようでもあります。

綾野剛、柄本明、滝藤賢一、吉田鋼太郎、古田新太らも、この作品世界にキッチリはまった良い芝居。ちょっと小雪や冨永愛が今後心配な小生です。 いずれにせよ、次回以降がまた楽しみです。

これが成功したので(もう、そう言い切っちゃいます)、次は同じスタッフ&浅野で『さらば愛しき女よ』の映画版を希望します!

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