「円谷英二 特撮の軌跡展」@新宿高島屋
新宿高島屋で『円谷英二 特撮の軌跡展』(~4/14)を見ました。「特撮の神様」円谷英二の代表作である『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』という3つのテレビシリーズをフィーチャーした展覧会。小生としては楽しみでならない企画です。
これがもう、思った以上に感動ものでした。会場内には怪獣のぬいぐるみが多数展示してあって、ゴメス、ペギラ、ガラモン、ケムール人・・・自分の背丈より高いそれらが眼前に存在しているさまは、ドキドキしちゃいました。バルタン星人もレッドキングもドドンゴもカネゴンも・・・、ああ円谷プロの怪獣たちがバッチリ
揃っています。作品映像もそこかしこにあり、引き込まれました。
昭和の居酒屋や旅館の一間を再現したレトロなコーナーだとか、科学特捜隊の機器類のテーブルやら制服やらビートルの操縦席模型やら、いやー、よくこんな物とってあったなあって感じに、ビックリする展示品が次々と出てきます。『ウルトラQ』の「1/8計画」で特撮用に使われた巨大なカメラの模型なんて、「なんでこんなのまで残ってるの?!」って感じですもん。
でも一番驚いたのは、『ウルトラマン』でアボラスとウルトラマンが国立競技場で戦っている場面の大ジオラマ! だって、国立競技場の直径が5mぐらいあって、とにかくデカイんですよ。さすがに国立競技場に一番近い百貨店・新宿高島屋です。映像と一緒に見ると、感激はまた格別というコーナーでした。
最後の方に『ウルトラQのおやじ』と題した1960年代の映像を上映しているコーナーがあり、円谷英二の創作風景やら日常やらが描かれていました。オドロキなのは、ラゴンと人工生命M1号がインタビュアーとなって円谷にインタビューすること。さらには意味不明なほど凝った映像などもあり、「へんなの」と思っていたら、これ実相寺昭雄が演出だったと最後のクレジットでわかり、納得しました。さもありなん。
懐かしくもあり(と言うと年がバレますが)、そして「怪獣かっけー!」って感じで、1時間15分ほどかけて食い入るようにしっかり見ちゃいました。昔の少年雑誌とかは、「あ、これもってた!」ってのが多かったですしね。
会場を出た所のグッズコーナーには菓子から本からTシャツからソフビ人形まで、多くのウルトラ関連商品が並んでおりました。小生が勝ったのはケムール人のソフビ人形(本体500円)。家に2体あるやつよりだいぶ小さいサイズだったので、迷わず購入しました。
内容充実で見応えがあり、ある層のファンにはとてもアピールする良い展覧会でした。対象(=ウルトラ・ワールド)への愛が感じられました。
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