三軒茶屋のパングワン
三軒茶屋に100年以上あった「精養堂」という由緒あるパン屋さんが昨年リニューアルして、「ぱんやのパングワン」になったのだそうです。大江戸は精養堂さんのことは知りませんで、昨年リニューアルすぐの時にたまたま通りかかって(駅から1分程ですが、目立たない裏通りです)知りました。
とってもおしゃれなガラス張りのモダンなお店なのですが(イートインコーナーあり)、パンのラインナップは現代的なものもあり、古典的なものもありと、なかなかの楽しさ。 上の2枚の写真は、古典の代表格「黒ぱん」。黒い蒸しパン風だけど、生地が結構しっかり詰まっていて、ケシの実が乗っかってます。オーセンティックな味です。
そして(持ち帰る間につぶれちゃいましたけど)、昨年の映画『風立ちぬ』以来、どこでも大人気の「シベリア」。これまた古典的なお菓子ですね。カステラのしっとり感といい、ようかんのちゃんとしたおいしさといい、シベリアの中では上等な部類ですね(まずいシベリアは、うなくないからねえ)。
で、そもそも店名の「パングワン」ってのはペンギンのこと(フランス語ですかね)。その店名を冠したパンがこちら。こいつがいっぱいカゴに入っているさまは、なかなかです。で、おなかのなかにはカスタードクリームが入ってます。どこから食べるか、かなり難しいですよね。
ガーリックトーストとか明太フレンチとかもおいしゅうございました。
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