「リサ・ラーソン展」と北欧波状攻撃
松屋銀座で『リサ・ラーソン展』(~9/23)を見ました。スウェーデンのカジュアルな陶芸作家リサ・ラーソンの数々の作品に加えて、北欧の陶芸仲間たちの作品を展示。リサおばあちゃんの映像や、アトリエの再現もありました。
大江戸的には彼女の作風って特に好きではないんですけど、ろくろを使ったという丸い動物のやさしいカーブと質感なんか見てると、ほっこりするものがありますよね。
しかーし! むしろびっくりしたのは、展覧会場の外側。出た所にある「リサ・ラーソンSHOP」。ポストカード、メモ帳、クリアファイルからTシャツ、バッグ、ぬいぐるみ、手ぬぐい、キーホルダー、果てはキャラメル、和菓子まで。その品揃えのレンジの広さには、特にファンじゃなくても目を奪われ、圧倒されます。近くにいた女性客なんて「ヤバイ、ヤバイ・・・」とつぶやいて、あれもこれも買いたいパニックになっておりました。 確かにあのしましまネコ(マイキー)なんか、「プロダクツ映(ば)え」するというか、平面デザインで製品化されていた方が魅力的なキャラクターで、え?ちょっといいじゃんとドキドキしちゃうほどです。 しかも実際のラーソン陶芸作品(またはミニチュア)が買えるってのも、ファンには嬉しいところでしょう。
また一角にはラーソンのカフェがあって、カフェラテの泡に描かれる絵がマイキーだったり、あざらしだったりするようでした。小生はテイクアウトで「カルダモン・シナモン・コーヒー・ドーナツ」と「シナモンロール」を買いました(ええ、シナモン好きなもんで)。
で、そのコーナーを出たと思ったら、向かいで「北欧フェア」をやってて、そっちでもドーナツが出てたり、北欧らしく色のきれいなリビンググッズの数々があったりで、もう、どれだけたたみかけるつもりだ!って感じの波状攻撃でした。「北欧に溺れろ。」ってところですかね。
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