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2014年9月16日 (火)

「アバウト・タイム 愛おしい時間について」:爽やかなエンドマーク

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映画『アバウト・タイム 愛おしい時間について』を試写会で観ました。まさに試写会タイプの作品。つまり、派手な大作やビッグスターの映画じゃないけれど、つまり地味目でノンスターに近い映画だけれど、観ればわかってもらえる良質な作品ってことで、バズ効果を狙って多くの試写会を行うのですね。確かに終映後のお客さんたちも、「いい映画を観た」って空気でした。

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開巻いきなり「重大な秘密」が割られてしまい、そこから始まるってのが、テンポ良くって、人を食ってて、いいですね。さすがは「ラブコメの巨匠」ことリチャード・カーティスの職人芸が、最初から最後までウェルメイドな娯楽映画としてのクォリティーをキープします。ダレ場なしです。

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いわゆる美男美女の話ではないのが等身大の良さを醸しています。また『ドラえもん』じゃないけど、リアルな生活描写と同次元のSFってことにおいては、このでっかいウソを「人生の時間」というテーマを描くために使ったことにより、無理なく成功しています。

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主人公の父親役のビル・ナイも、いい味出してます。悪い人が出て来ないってあたりも、大江戸としては大好きですねえ(いや、一方では悪い人だらけの映画も好きですけど)。

見終わった時の気分が、とっても爽やか。軽く感動して、気持ち良く爽やか&晴ればれ。珍しくもラスト・シーンの後にきっちりと出る“THE END”が、とっても似合う映画でした。「愛おしい時間について」、良いサブタイトルです。

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» 『アバウト・タイム -愛おしい時間について-』 2014年9月9日 一ツ橋ホール [気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)]
『アバウト・タイム -愛おしい時間について-』 を試写会で鑑賞しました。 この映画はなぜここまで人を惹きつけたのか 久しぶりに、良い気分で帰れる良作でした 【ストーリー】  自分に自信がなく恋人のいないティム(ドーナル・グリーソン)は21歳の誕生日に、父親(ビル・ナイ)から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。恋人を得るため張り切ってタイムトラベルを繰り返すティムは、やがて魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と恋をする。しかしタイムトラベルによって生じたアクシデン... [続きを読む]

受信: 2014年9月16日 (火) 23時31分

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» アバウト・タイム 愛おしい時間について [象のロケット]
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