アギーレ・ジャパンの船出
アギーレ・ジャパンの船出=日本vs.ウルグアイ戦はまあ0-2という結果は重視すべきでない試合でありまして、「まあ、こんなもんかな」って印象。そもそも相手がFIFAランキング6位のウルグアイですから(日本は44位)、「負けて当然。勝てたらスゴイ!」という、ある意味よく考えられたマッチメイクですね。
サプライズ招集組から、FW皆川、DF坂井が先発し、後半にはFW武藤とMF森岡も投入されるというフレッシュ過ぎるほどの顔ぶれ。本田が右アウトサイドの位置で守備の負担が大きかったり、森重がアンカーで田中順也がボランチだったりと、「それはどうなのよ?」的な起用も含めてアギーレ色が大いに出ておりました。
まあ全体的にパッとしなかったことは確かです。ボールが回らないし、横パス、バックパスが多く、タテへの意識が不足。シュート少なかったですもんねー。それと遠藤が抜けたので(年齢的にもアギーレの戦術からいっても、もう呼ばれることはないでしょう)、フリーキッカーが本田だけ。岡崎がCK蹴ってたのを見て、愕然としました。とはいえ、この試合で一番良かったのは岡崎なんですけどね。
あと皆川も良かったです。186cmの長身を生かしたポストプレーのみならず、守備も熱心にやっておりました(ちょっと巻誠一郎を彷彿とさせました)。彼と武藤と田中順也の攻撃は可能性を感じさせるものでした。逆に坂井、酒井宏樹、細貝はねえ・・・。
まあ崩されたのではなく、ミスがらみの2点で負けましたが、ウルグアイも本気出してなかったからなあ。来週火曜日の次戦=対ベネズエラ戦に期待しましょう。今日のもろもろを修正してくるでしょうし、きっと柴崎を(もしかしたら西川も)先発させるでしょうから。
大丈夫! このスタートなら、これからは良くなっていくばかりですから。
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