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2014年10月 1日 (水)

女子サッカー、決勝敗北のガッカリ

くやすぃいですなあ。アジア大会女子サッカー決勝の日本vs.北朝鮮戦、1-3の敗北です。 でも、「そりゃあそうだよなあ」っていう納得もしてしまいます。だって、海外組を召集しなかったんですよ。大儀見も熊谷も大野も近賀も岩渕も安藤も宇津木も田中明日菜も(アンド怪我の鮫島も、そして澤も)いないんですから、2軍とは言わないけど1.5軍みたいな布陣。

結局頼りになったのは、宮間、川澄、阪口、岩清水、海堀というW杯優勝を経験しているベテラン・メンバーのみ。そこに先発クラスに成長した髙瀬と中島が加わる感じでしたけど、髙瀬は1次リーグで怪我した後は精彩を欠き、中島も怪我で今日の決勝に出ることはできませんでした。中島だけでも元気でいてくれたら、勝てた試合だって気がしてなりません。だって、北朝鮮だってそんなに強い印象はなかったし、あと一人良い選手が入ってたら何点も取れた気がしてならないのです。はい、「たられば」ですけど。

「若手の底上げ」が大きなテーマの大会だったのに、結局若手が伸びてくれないまま終わってしまいました。4年前だったら、川澄とか阪口とかがぐんぐん伸びて来てくれたんですが、今は・・・。みんな代表レベルだと物足りな過ぎて、もう見ていて歯痒かったり腹が立ったりで大変です。何度も言って恐縮ですが、左右の槍(鮫島、近賀)の不在が大き過ぎて、臼井と有吉、特に左の臼井は全てのプレーが物足りなく、その上ミスが圧倒的に多くて、見ていて悶絶しちゃいました。 増矢も髙瀬と2トップ組むにはまだまだってところで、むしろ後半左ウイングに移ってからの方が良い働きでした。 長船も悪くはないけれど、安定感はまだありませんね。

宮間(いつも以上に素晴らしかった)も川澄も阪口も、きっと「何でこんなに合わないんだろう?」と、普段との違いを嘆いていたことと思います。 「産みの苦しみ」とはいえ、今の段階では何も生まれなかった気がしてなりません。だって、若い連中が走ってプレスかけたりギリギリのボールをものにしたりしないんですよ。ベテランたちは必至でやってるっていうのに。

海外組が揃えば、こんな失態はないってのはわかっているだけに、大きなチャンスをもらっても生かせなかった若手にがっかりです。佐々木監督としても、代表メンバー選考も含めて考え直さねばならないことでしょう。

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